APEXのマッチが改善

Activision Blizzardが「eSports部門」設立、e-Sports推進に本腰

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Activisionは新たに「eSports部門」を設置し、様々なタイトルやプラットフォームでのeSports推進に本腰を入れていくようです。

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本気の人事でeSportsに挑む

スポーツ専門チャンネルのESPNやNFLネットワークのCEOを務めていた、スティーブ・ボーンステイン氏がeSports部門を率いることになり、さらにMLGの共同創設者で会長のマイク・セプソ氏もシニアVPとして加わるとのことで、その本気度伺えます。

eSports部門では、様々なゲーム、プラットフォーム、地域に向けた最新鋭のeSportsのエコシステムの創出に取り組んでいくとのことです。

eSportsは従来のスポーツに比肩する

スティーブ氏は「Activision Blizzardが昨年作り上げたエンターテイメントは総計で1億5千万人によってプレイ・視聴され、その時間の合計は1300億時間にも登る」と指摘。

「私は未来の可能性において、eSportsが従来のスポーツリーグと比肩するものになると信じている。この産まれたばかりの業界で、広告、チケット売り上げ、ライセンス、スポンサー、マーチャンダイジングなど、まだまだ多くの成長ができるエリア存在する。」と展望を語りました。実際にeSports市場は急成長しており、今年の総収入335億円、2018年には1000億円目前に迫ると報告されています。

マイク氏は「12年来のeSportsコミュニティーのメンバーとして、eSportsの未来にこれ以上ない興奮を覚える。この会社の業界を牽引するコンテンツにより、たくさんの機会を手に入れられる。」と語り、自身のeSportsでの経験とActivision Blizzardのコンテンツから産まれるシナジーを強調しています。

豊富なコンテンツ

Blizzard Entertainmentの『StarCraft』は、eSportsのパイオニアとして1990年代から盛んにプレイされており、続編の『StarCraft 2』は現在も多くの人に競技としてプレイされています。

その他にも『Heros of the Storm』や日本語での公開もスタートした『Hearthstone』など、eSportsとしてプレイされているタイトルは豊富です。

そして、忘れてならないのは『Call of Duty』シリーズ。『CoD:BO3』では賞金総額300万ドル(約3億6千万円)の「Call of Duty World League」の開催が発表されており、今までにない規模での大会の開催が行われます。

強力なコンテンツを持つActivision Blizzardが本気でeSportsに取り組むことにより、大きな成長の波がeSportsシーンに訪れそうです。

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