課金で炎上:『PAYDAY 2』開発スタジオが一連の炎上騒動を謝罪

課金で炎上:『PAYDAY 2』開発スタジオが一連の炎上騒動を謝罪

追記:『CS:GO』のスキンにも性能差が付与されるように読める文を修正。『CS:GO』のスキンには性能差が付与されません。
『PAYDAY 2(ペイデイ 2)』の開発スタジオであるOVERKILL Softwareが、突然のマイクロトランザクション導入からの一連の批判を受け、正式に謝罪しました。

謝罪、しかし炎上

OVERKILL SoftwareのプロデューサーであるAlmir Listo氏は、Steamコミュニティで以下のように謝罪。今後はコミュニティと更に議論を交え、できる限り様々な問題に着手していくとしています。

「この数週間は、このコミュニティの歴史のなかで最も困難な時期となってしまいました。我々はプレイヤーの怒りを買い、各メディアに大きく報じられ、モデレーター(MOD開発コミュニティ)はストを起こしました。この数週間に渡ってご迷惑をおかけしたこと、この場をお借りしてお詫び申し上げます。過去に我々はたくさんの正しい事を行ってきましたが、この数週間は大失敗を犯しました。できるだけ早く、より良い物を提供できるよう精一杯努力します。」

この謝罪に対するコミュニティの反応は、「クソ食らえ」「遅すぎ。最悪。」「黙れ」「謝罪するだけなら誰でもできる」「謝罪するまえにやることがある」と多くは批判的。

これは以前、Almir Listo氏が「マイクロトランザクションシステムは搭載しない」と明言していたことも大きな理由だと言えそうです。

ただし中には「マイクロトランザクションはあくまでもオプションだよ?」と怒り狂うユーザーをたしなめるファンも。

事の発端

一連の騒動の発端は、無料アップデートイベントの「Crimefest 2015」内で、「ブラックマーケットシステム」が追加され、ステージをクリアすると金庫がランダムでドロップし、その金庫を開けるためにはリアルマネー300円でアイテム「ドリル」を購入する必要があるというシステムでした。

その中身のアイテムは、『CS:GO』のような銃のスキンですが、武器に性能差も付与してしまうスキンで、実質課金システムで強武器が追加されることに。

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すぐに批判を受け「ドリル」がランダムドロップするように修正が入りましたが、コミュニティの怒りは収まりません。

後にAlmir Listo氏はマイクロトランザクションを搭載した理由を、「開発チームの維持のため、最善策であるマイクロトランザクションを導入した」と述べたものの、さらにコミュニティの反感を買ってしまいます。

『PAYDAY 2』のストアページには中指を立てAlmir Listo氏を挑発する内容の投稿が立て続けに起こったり、「PAYDAY2 Greedfest(強欲祭り)」という「利益優先の行動」を揶揄するページも作成されています。

今回の対応は明らかに誤ったものでしたが、高騰する開発資金と変わらない販売価格を鑑みると、今後のゲーム業界の動向に一石を投じる事件と言えそうです。

Interview with Almir Listo on Moderator strike, Completely Overkill Pack outrage

Source: Steamコミュニティページ

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