ルーカスフィルムの研究所であるILMxLABが、今話題のVRヘッドセット「HTC Vive」を使用してスターウォーズの世界を体験できてしまう公式のVR体験デモ『STAR WARS Trials on Tatooine』を発表しました。長年の夢が叶うかもしれないとファンの間で話題です。
Join the Force!
ILMxLAB's 'Trials on Tatooine' Trailer
『STAR WARS Trials on Tatooine』は4.5メートル四方の空間内で360度がCGで構築された惑星を探索したり、ミレニアム・ファルコンをメンテナンスすることができるVR体験の実験デモとなっています。ラスト付近ではR2-D2も登場し、ライトセーバーを使用してのストーム・トルーパーとの戦闘も行えます。
使用されている3Dモデルは映画『スター・ウォーズ フォースの覚醒』をベースにしたもので、音響もSkywalker Soundが担当した本格的なものとなっており、こだわりを持っているファンも納得できるリアルな体験となっていそうです。
公式の名に恥じぬよう、ストーリーもしっかりとしており、映画『ジェダイの帰還』のその後を舞台とし、主人公はルーク・スカイウォーカーのパダワンとして、師ルークの故郷であるタトゥイーンを訪ねるところから物語が進んでいきます。
映画を超える没入体験
ILMxLABSは「没入感のある体験」を研究するために設立された研究所で、ルーカスフィルム内で特殊撮影技術を担当する「Industrial Light & Magic」内に籍を置いています。そこで研究されているのはゲームとは一味違った、映画以上の没入体験を実現するコンテンツと伝えられています。
今回は実験的なデモということもあり、このままでのリリースの予定はないという残念な発表がされていますが、ILMxLABはより高度なVR体験の開発を行っているとのことです。
「ゲーム」と言い切っていいような気もしますが、彼らが目標としている「映画を超える没入体験」の登場に期待しましょう。
参考
ILMxLAB: Join the Force!
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Source: engadget
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コメント
コメント一覧 (1件)
4KテレビのCMをブラウン管で見るのと一緒で
VR映像をPCで見ても限界あるよね
店頭体験するか買うしかないか