PC/Xbox One版『Overwatch(オーバーウォッチ)』へ、PTR(パブリックテスト環境)で配信された修正内容も含む最新のアップデートが配信されました。
今回のパッチでは、ライバル・プレイのシーズン2の開催とそれに伴う変更、新マップ「Eichenwalde」の追加、そして多数のヒーローへの性能調整、膨大なバグ修正などが施されています。
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[accordion title='パッチ内容ハイライト' class='' style='']
ライバル・プレイのシーズン2開始
9月6日とされていたシーズン2の開始ですが、予定よりも早い本日より開始となっています。特に大きな変更はスキルティアの導入とスキルレートの幅が1 - 5000に変更となった点となっています。
また、シーズン2からサドンデスが廃止となっており、「引き分け」の概念が取り入れられています。廃止にともなって引き分けの頻度を減らすための調整も行われています。
その他にも途中退出のペナルティー、「Top 500」システム、ライバル・ダストなどにも調整が行われています。
新マップ「Eichenwalde」
[COMING SOON] Eichenwalde | New Map Preview | Overwatch
オムニッククライシスで戦場となり、廃墟となってしまった村「Eichenwalde」を舞台にしたハイブリッドマップ。
オムニック軍の裏をかくためにバルドリッチ・フォン・エイルダー将軍は村にクルセーダーを派遣、敵の討伐に成功しドイツ軍に反撃のきっかけを与えたものの、クルセーダー達が戦場から戻ることはなかった。バルドリッチ将軍もついには城の大広間にて倒れることとなった。
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[accordion title='全般' class='' style='']
- アルティメットの状態を伝えるラジオチャットで、シンメトラがテレポーターの残チャージ数を報告するようになった
- チームメイトをターゲットした状態で回復を要請するラジオチャットを行なうと、アナ・ルシオ・マーシー・ゼニヤッタが回復を受けるために集まる事を促すように。プレイヤーの頭にはマーカーが表示されるので、ヒーラーを見つけやすくなっている
- AI対戦やカスタムゲームのAIにトールビョーンを追加
- 「座る」と「笑う」のエモートが全てのヒーローでアンロック可能になった
- ラインハルトに新しいレジェンダリースキンを追加(関連記事)
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[accordion title='ライバル・プレイ' class='' style='']
- スキルレートを従来の1~100から1~5000へ変更
- 「スキルレートティア」が登場。スキルレートによって下記のランクに割り当てられる
- ブロンズ – 1-1499
- シルバー – 1,500-1999
- ゴールド – 2,000-2499
- プラチナ – 2,500-2999
- ダイアモンド – 3,000-3499
- マスター – 3,500-3999
- グランドマスター – 4,000-5000
- ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナ、ダイアモンドでは、一度到達すればスキルレートが最低値を下回ってもランク自体は下がらない
- マスターとグランドマスターではスキルレートが最低値を下回るとランクが下がる
- マスターとグランドマスターは、従来通りスキルレートが500離れているとグループが組めない
- ダイアモンド以下は、スキルレートが1000離れているとグループが組めないように変更
スキルレートの自然減少
- ダイアモンド、マスター、グランドマスターのプレイヤーはライバル・プレイを7日間プレイしないと、スキルレートが減少していく
- スキルレートが3,000以上(ダイアモンド)のプレイヤーは24時間毎に50レートを失う。ただし3,000以下には下がらない
- 1試合でもプレイすれば減少は止まる
- ライバル・プレイを7日間プレイしなかったプレイヤーは即座に「Top500」から除外される
マップの変更
- 「Hanamura」「Temple of Anubis」「Volskaya Industries」での時間貯蓄システムに複数の改良を適用
- 「Dorado」「Hollywood」「 King’s Row「Numbani」「Route 66」「Watchpoint: Gibraltar」に時間貯蓄システムを追加
- 「Dorado」「Hanamura」「Hollywood」「King’s Row」「Numbani」「Route 66」「Temple of Anubis」「Volskaya Industries」「Watchpoint: Gibraltar」でのオブジェクティブ奪取時の追加時間を5分から4分に減少
ライバル・ダスト
- シーズン1に入手したライバル・ダストは10倍になる
- 試合に勝利すると入手できるライバル・ダストを1から10に変更
- 引き分け時には3ライバル・ダストを入手
- ゴールデンガンの価格を300から3,000に変更
- シーズン2開始時に6,000ポイント以上を所持しているプレイヤーは、勝利してもライバル・ダストを入手できないように制限が設けられる
- シーズン終了時の報酬はその制限の対象にはならず、通常どおり付与される
- サドンデスが廃止となり、同点の場合は引き分けになるように
- 「Top500」に入るには最低でも50試合を完了することが条件になった
- 途中退出で受けたペナルティーのステータスを解除するのに、より多くの試合を完了させなければいけないように
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[accordion title='ヒーローバランスのアップデート' class='' style='']
全般
- 起動するとメーターを消費するアルティメットのメーター消費速度を上昇(1秒から0.25秒)
- 最近のアップデートでヒーローの弾丸のサイズを減少させたが、それを元に戻した
- 基本的に近接攻撃でのアビリティーキャンセルや、アビリティーでの近接攻撃キャンセルをできないように変更
- 全てのアルティメットが近接攻撃をキャンセルするように変更
開発者コメント:飛行中の弾丸のサイズ変更は、少なくとも現時点では意図しない副作用が多すぎた。これからもモニタリングを続け、必要であれば追加の変更を行っていく。
D.Va
- ディフェンスマトリックス
- 発動後、再チャージを開始するまでの時間を0.5秒から1秒に変更(以前は0.5秒)
開発者コメント: ディフェンスマトリックスは、押しっぱなしより連打して使用したほうが効率が良すぎた。今回の変更で再チャージを開始する時間とアビリティーのクールダウンが一致するようになった。
ハンゾー
- エイム時の移動速度を通常時に対して40%減少から30%減少に変更
- 矢の最高弾速を30%増加
- 弾丸のサイズを33%減少
開発者コメント: ハンゾーは大ダメージを与えることができるポテンシャルを秘めているが、中距離ですら安定性に欠けていた。弾速を速くすることで、安定した射程を伸ばし、敵の動きを完全に予測しなくてもより簡単に命中させられるようにした。弾速を増加させた埋め合わせに、矢のサイズを減少させた。これにより精度の要求が少し高くなる。
ゲンジ
- ダブルジャンプが壁登りでリセットされないように
- ダッシュ
- ウィドウメイカーのヴェノムマインやジャンクラットのスチールトラップのようなトラップにダメージを与えないように
- ジャンクラットのスチールトラップに引っかかるように
- 風斬り
- 自身の格闘攻撃をキャンセルできないように
- 龍神剣
- 発動時間を8秒から6秒に減少
開発者コメント: ゲンジを仕留めるのは少し難しすぎた。今回の変更により彼のスピードが釣り合いの取れたものになる。また、風斬りが近接攻撃のクールダウンをキャンセルしないようになり、風斬り前に遅延なしで近接攻撃を行えないようになった。最後に、しばしばカウンターするには長すぎると感じられていた龍神剣の発動時間を減少させた。
ルシオLúcio
- アンプアップ
- 移動速度の上昇率を100%から70%に減少
開発者コメント:移動速度上昇により、どの試合でもほぼ必須となっていたため。
マクリー
- デッドアイ
- 起動後に0.25秒を超えるとメーターが全て消費されるように(以前は起動後にメーターが50%減少し、発射後に0%となっていた)
開発者コメント: プレイヤーがマクリーのアルティメットを回避したり、カウンターしても、メーターが50%しか消費されないため、あっという間にもう一度使えるようになっていた。現在は他の効果時間のあるアルティメットと同様の挙動になっている。
メイ
- ブリザード
- 発射体がバリアを貫通するように
- 効果範囲を8メートルから10メートルに増加
開発者コメント: メイは興味深い道具を持っているが、彼女のアルティメットはたびたび効果的に使用するには難しすぎると感じられた。その結果、多数の他のアルティメットと比べて弱いと感じられた。フリーズ効果がバリアを貫通するようにしてしばらく経つが、発射体はブロックされるままだった。今回の変更により、ブリザードを思いのままに投げられるようになり、範囲を効果的に使用することがより簡単になった。
マーシー
- カドゥケウススタッフ
- ヒーリングビーム : 1秒あたりの回復量を20%上昇
- リザレクト
- リザレクトされた味方が2.25秒後に動けるように(以前は3秒後)
開発者コメント: 蘇生された味方の戦線への復帰がより迅速におこなえるようになった。これにより、マーシーがリザレクトを使用した後の生存率が上昇するだろう。さらに、回復能力を上昇させることで、協力な単一ターゲットのヒーラーとしての役割を確固たるものにした。
ロードホッグ
- チェーンフック
- フックした目標がロードホックの視界内にいなかった場合、フックされた元の位置に戻すように
開発者コメント: この変更でフックされた目標が壁に沿って滑っていき、妙な位置に引き寄せられてしまう現象が起きにくくなる。
- フックした目標がロードホックの視界内にいなかった場合、フックされた元の位置に戻すように
ソルジャー76
- 弾丸の拡散がより早く始まるように
- 拡散からの復帰を早めた
開発者コメント: これらの変更によりバースト射撃が更に安定し、長距離において効果的となった。
ゼニヤッタ
- 不和のオーブ
- 被ダメージ上昇率を50%から30%に減少
- 破壊のオーブ
- ダメージを40から46に上昇
開発者コメント: ゼニヤッタは前回のアップデートでかなりの強化が行われたが、不和のオーブの変更によりほぼ必須のヒーローとなっていた。今回の変更により不和のオーブの効果が減少したが、ゼニヤッタ自身のダメージ性能は上昇した。全体的なダメージ量はほぼ影響がないと感じられるようになっているはずだ。
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[accordion title='マップバランスの変更' class='' style='']
Watchpoint: Gibraltar
- 最初のチェックポイントを削除
開発者コメント: 前回のパッチで行われたバランス変更により、チェックポイントの必要性がなくなったため。
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[accordion title='UIのアップデート' class='' style='']
全般
- 新たにOptions > Controlsに "Allied Health Bars(味方のヘルスバー)"のオプションを追加
- ヒーロー選択画面に状況に応じたメニューを追加。他のプレイヤーを報告したり、グループを組むことが可能になった
- ライバル・プレイで試合を探している時のマッチメイキングのUIを紫色に変更
- 観戦UIの文字に複数の小規模な調整を適用
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[accordion title='バグ修正' class='' style='']
全般
- キルへの寄与の数値が100%を上回るバグを修正
- カスタムゲームの設定でアビリティーのクールダウンの設定がアナに適用されなかったバグを修正
- カスタムゲームを完了した時に経験値の獲得量が誤って表示されていたバグを修正
- カスタムゲームのヘルスとダメージの設定が同時に使用されていると、最初のスポーンでデスしてしまうバグを修正
AI
- バスティオンがスポーンエリアにスタックし、自分を回復し続けてしまうバグを修正
- トールビョーンが本来有効な場所にタレットを設置できないバグを修正
ヒーロー
- アナがバリア、シールド、アーマーを撃った時に適切なサウンドが再生されるように変更
- アナのスコープにオプションでカスタマイズしたレティクルが全て正常に表示されるように変更
- アナの攻撃アビリティーがコントローラーの振動機能を発動させるように変更
- [XB1のみ] バスティオンのイントロ「Bullet Rain」で薬莢が正常にレンダリングされないバグを修正
- D.Vaがメック召喚をチャージ中に自爆のアルティメットステータスを発言しないように変更
- D.Vaのブースター使用中にメイン攻撃を行なっても、ブースターが自動的にキャンセルされないように
- メックを操縦中にキルされても、D.Vaのアルティメットチャージが0%にならないように
- ハンゾーの龍の精霊のセリフが、狼と一匹狼のスキンを使用している時も再生されるように変更
- ジャンクラットのエモートとハイライトのアニメーションに関する複数の問題を修正
- ジャンクラットの弾薬が蘇生時に回復していなかったバグを修正
- マクリーのピースキーパーで連射を行った時に、6発全ての射撃がコントローラーの振動機能を発動させるように変更
- メイが自分の足元にアイス・ウォールを放つと、彼女を横に押しのけていた問題を修正
- メイのアイス・ウォールがペイロードによって破壊されなかったバグを修正
- メイのアイス・ウォールが放った場所に出現しないバグを修正
- リーパーがシャドウ・ステップを使用して意図していない場所に移動できたバグを修正
- ラインハルトのシールドが3人称視点で震えるバグを修正
- ターゲットが試合から切断されるとロードホッグのチェーンが伸びたままになってしまうバグを修正
- シンメトラのエモートとハイライトのイントロに関する問題を複数修正
- トレーサーのスキン「スリップストリーム」のスカーフが、イントロ「ハードル」で固されてしまっていた問題を修正
- ゼニヤッタが心頭滅却を使用しているとオーバータイムが発動しなかったバグを修正
- トレーサーのスプリンターと陸上競技のスキンの名前が正常に表示されるように修正
マップ
- Watchpoint: Gibraltarで、ゲンジとハンゾーが特定の箱を安定して登れなかった問題を修正
- Watchpoint: Gibraltarでリーパーが意図していない場所に到達できた問題を複数修正
UI
- ライバル・プレイの途中退出者メッセージがPvPのHUDと重ならないように
- 試合中にシーズン終了のバナーがポップアップしていたバグを修正
- カスタムゲームの設定で、ヒーロー一覧のヒーローの名前がアルファベット順に並ぶのを阻害していたバグを修正
- カスタムゲームのロビーで観戦者のスロットが全て埋まっている場合、観戦のオプションを使用出来ないように変更
- [PCのみ] 16:10のアスペクト比を使用している場合、ゲーム内の統計が画面の端からはみ出してしまう問題を修正
- [XB1のみ]ネットワーク品質の通知が正常に機能しないバグを修正
- [XB1のみ] メインメニューでマップ「Hollywood」の背景が意図したより明るく表示されてしまうバグを修正
- [XB1のみ] ヒーロー詳細で一部の情報がスクリーン外に出てしまうバグを修正
- [XB1のみ] オプションメニューで画面のマージンが変更された際にボタンの詳細が再調整されないバグを修正
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Source: battle.net
コメント
コメント一覧 (5件)
なにこの修正下手すぎない?
DVaの火力と機動力なめてるでしょ
ゲンジはさすがに弱体化入りすぎじゃない?風切の近接キャンセルはまだ分かるけど三段ジャンプ出来なくなったらそうとう機動力落ちるんだけど。
ゼニヤッタ使う人増えてウルト被せられて封じられてきたのにさらに2秒減少って。。。
ゲンジを弱体化せずにアンチピックであるゴリラを強化した方がバランスも良くなるでしょ
PC版での話ですが、ゲンジは強化だという見方がプロの間では強いみたいです。
あまり詳しく調べてないですが、手裏剣のヒット判定が体感できるほど大きくなったようですね。XQ選手・stylishnoob選手の配信からの情報・感想です。
DIVAブーストで飛びながら撃てるようになったのかな?
帰ってためしたい
まあそんな訳もなく