現在2種類の新マップの開発中の『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS(プレイヤーアンノウンズ バトルグラウンズ)』の日本語版では、100人バトルロワイヤルを勝ち抜き優勝すると「勝った!勝った!今夜はドン勝だ!」という言葉が表示されます。 そのドン勝を「一度も銃を撃たずに」食べたユーザーが現れました。
Battlegrounds | Winning a Solo Game by ONLY using a Car (NO WEAPONS)
武器を持たない平和主義?
動画投稿主のValefisk氏が「車のみで優勝出来るのか」とアイデアを思いつき、どうやら思いついてからわずか3回にしてアイデアを実現したようです。動画が始まると「昨夜このアイデアを思いついて3回トライしたが、3回目がベストだった」と語り、「この企画は回復薬と車用のガソリンしか持たない」と趣旨の説明を始めます。
まずはEとLにある建物内に必ず置いてある車「ダチア」を回収しに降り立ったValefisk氏は、 周りに敵がいないと気が付き少し家を漁る余裕があるので物色。
テーブルの上にショットガンと防弾ベストLv2があるので全て取るのかと動画を観ていると、Valefisk氏は警察ベストLv2だけを取ってダチアに乗り込みます。 本当に武器を持つ気がないようです。
警察ベストのみを装備し、武器ドロップが豊富な倉庫地帯Georgopolに向かうValefisk氏。武器を持たないのにそこへ向かう理由は何かと考えていると、道中にランダムで置いてある車「バギー」を探していたようです。
バギーに乗り換えて少し進んだ先の家を物色しながら「自分の後を追ってきた人は困惑するだろうね、だって何も拾ってないからさ」とジョークを飛ばしていると、乗り捨てたダチアに誰かが乗って迫ってきていると気が付き、急いでバギーに戻り追走するValefisk氏。どうやらダチアに乗ったプレイヤーはGeorgopolに向かっているようですが、既に先客がいて撃ち殺されてしまいます。 その撃ち殺した相手にバギーで突撃し車で1キルを達成。
二人の死体から回復薬だけ回収して次の安全地帯が選定されるまで隠れることに。カモフラージュ型バギーとダウンジャケットの相性が意外な良さを見せ視認しづらくなっています。
次の安全地帯が現在地とは正反対となり、急いで安全地帯に向かうことに。しかし、道中の橋では検問(橋を渡ろうとするプレイヤーを待ち構える戦法)されるであろうと予測したValefisk氏は「これは詰んだかもしれない...」と言いながらも突き進むしかありません。 なんせ武器をもっていませんから。 そんなことを言っていると背後からバギーを撃たれますが無事に1発だけ被弾したのみで離脱成功。
橋を無事に抜けられたら、岩の手前にバギーを停め、岩との間に隠れていくスタイルで進めていくことを思いついたValefisk氏。そして鬼門である橋の手前にたどり着きます。 やはり橋は検問されており、橋の入口で銃撃に晒されるも、橋の途中からは死体と検問の傷跡が連なるだけで、無事に渡りきることに成功。
被弾して耐久力が下がったバギーから新しいバギーに乗り換えます。そして安全地帯ギリギリの岩場に手頃な隠れ場所を見つけ「美しい」と感嘆を漏らすValefisk氏。
そうこうしているうちに残り生存者は18名にまで絞られました。所有しているアイテムを確認すると、応急処置キットが1、包帯が5、鎮痛剤2、エナジードリンク6という一般的なプレイヤーからはありえないというしかないほどスッキリしています。ゲーム中で一番アイテムを収容できるバックパックLv3を持っている意味がまるでありません。武器がないため弾を拾うこともないので圧迫されません。 エコです、意識高い系のエコです。
隠れ続けている間に残り13名となり新たな安全地帯がすぐ手前に選定されました。集落が安全地帯に入っていますが、次の安全地帯はここではなく野原になると想定し勝利の予感がしてきたValefisk氏。 しかし、この岩場にはスナイパーライフルのSKSを持つ敵が隠れていることが判明しています。 幸いなことに敵はValefisk氏に気が付いていません。 この敵と他の敵に殺し合いをさせ自分は隠れ続けることに。
ついに残り人数が9名となりました。「車だけでTOP10入りした」と笑いながら報告していると、Valefisk氏の後ろを新たな敵が走り抜け緊張が走ります。緊張で声のトーンも下がっています。
正面にはSKS持ちが、背後には新たな敵が現れたValefisk氏。果たしてこの危険な状況からどのような立ち回りを繰り広げドン勝を食べられるのか。気になる優勝シーンは動画をご覧ください。
コメント
コメント一覧 (4件)
銃のスキルも必要だけど、それ以上に運とアイデアがドン勝を食う条件か
これ面白かったww
常識を、疑え
すごい!笑