コンテンツ盛りだくさんの1周年記念イベント「Overwatch Anivversary(オーバーウォッチ アニバーサリー)」を5月23日にひかえる『Overwatch(オーバーウォッチ)』ですが、海外メディアによるインタビューから一部ヒーローの興味深いオリジナルコンセプトなどが判明しました。
5 Secrets about Overwatch's Support Heroes by Jeff Kaplan (Feat. Unseen Development Footage.)
インタビューに答えたのはお馴染みゲームディレクターのジェフ・カプラン氏。ヒーロー以外にもアサルトのキャプチャーポイントが現在の大きめのエリアではなく、小さな円だったことなども判明しています。
アナ
アナは元々は錬金術師としてデザインされており、様々な材料を組み合わせて薬などを作るという設定だった。当時リードデザイナーのジェフ・グッドマン氏によりスナイパーとしてデザインされていたものの、カプラン氏がウィドウメイカーとの差別化を提言。
その後にグッドマン氏がファラの母親で回復のできるスナイパーとしての設定を提案し、それが採用された。
マーシーとファラ
開発初期、マーシーのコードネームは現在のファラに使用されていた。その後、「ロケット・デュード」、「ロケット・クイーン」と改名され、最終的には「ファラ」となった。
マーシーのオリジナルの名前はアンジェリカで、その名残はマーシーの本名でもあるアンジェラ・ジーグラーに見ることができる。
ルシオ
ルシオのアルティメットは自分以外のプレイヤーの時間を遅くする効果を持っていた。ルシオ自身は自由に動けるものの、他のヒーローは移動速度とエイム移動が制限されるといった内容。
しかし、あまりにも他のプレイヤーのストレスとなるためアイデアが棄却。その他にも、ルシオの通常攻撃はトレーサーやソルジャー76と良く似た、銃弾を連射する攻撃だった。
シンメトラ
シンメトラのテレポーターは今のものより複雑で、テレポーターの入り口も設置する必要があった。設置する時間がかかる代わりに、自由に設置できるためマップに様々なルートを作ることができたが、プレイヤーがテレポーターに気づかなかったり、全く使用されないケースが多かったため現在のシステムとなった。
開発中のシンメトラは黄色を基調にしたスキンだった。カプラン氏はオリジナルの見た目を基調にしたスキンの登場も示唆している。
ゼニヤッタ
ゼニヤッタのオリジナルコードネームは「サイバーモンク」で、プリンシプルデザイナーのスコット・マーサー氏によってデザインされた。トレーサーやウィンストンなど常に動き続けるヒーローをヒールするために設計されており、マーシーが得意ではなかった敵の側面を突くような動きをするキャラクターの回復を担う役割だった。
5月23日から開催される1周年記念イベント「Overwatch Anivversary(オーバーウォッチ アニバーサリー)」もお忘れなく!
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『Overwatch(オーバーウォッチ)』は絶賛発売中で、対象機種はPS4 / PC / Nintendo Switch。
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Source: PvP Live
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