暴言はもとより、ライバル・マッチ中に自殺し続けるプレイヤー、テレポーターを初期位置や崖際に設置するシンメトラなどなど、他のプレイヤーの邪魔をする悪質プレイヤーも問題になっている『Overwatch(オーバーウォッチ)』。そんな中Blizzard Entertainmentは公式フォーラムで、悪質プレイヤーへのペナルティ強化を即日実施することを発表しました。
ペナルティの強化
公式フォーラムに登場したコミュニティーマネージャーのLylirra氏は、「ナイスにフェアに遊ぼう」はBlizzardのコアバリューの1つであり、この思想は新しいコンテンツやバランス調整だけでなく、新たに追加する機能にも適用される考え方になると説明。
ゲーム内の通報機能やペナルティシステムはBlizzardにとって最も重要な機能で、今後1年間に多くの労力を費やしたい項目であることを強調しました。
その上で「悪い行い」をしたと確認されたプレイヤーに対するペナルティを強化すると明言。ペナルティ強化は即日反映され、「悪い行い」には暴言を含むチャット、ハラスメント、スパム、試合中の故意による放置、他のプレイヤーを不快にさせる行為などが含まれます。
ペナルティには発言の禁止やアカウントの一時停止、そしてBANが含まれ、氏は該当する行為を発見した場合は通報を行うように強く勧めています。
更なる改善を予定、通報の悪用にもペナルティが
また、今回のペナルティー強化は「真に快適な環境を実現するための最初のステップ」だとしており、今後数ヶ月の間にフィードバックを基にした更なる改善を行うと明言。改善には段階式のライバル・プレイシーズンでのBAN、通報したプレイヤーに措置が取られた際に通知するシステム、通報システムを悪用しようとするプレイヤーへ積極的にペナルティを課せるようにするための内部システムなどが予定されています。
調子に乗って無闇に通報を行っていると「自分がペナルティ対象になっていた」ということも充分にあり得るので、実体のない報告は絶対にやめましょう。
PS4とXbox One版の通報システムも開発中
氏はPS4とXbox One版の通報システムについても言及。リリース時期こそ発表されませんでしたが、開発はアクティブに勧められており、現在は様々な要素を内部でテストしているフェーズにあると報告しています。
PS4とXbox One版の通報システムは、PC版と良く似たシステムになることを目標としているとのことで、PC版に施される改善も継承される予定となっています。
チーターや悪質なプレイヤーとの徹底抗戦を貫いているBlizzardですが、発売から1年以上経った今でも多くのプレイヤーが不快な思いをせずに、純粋なプレイを楽しめる環境作りに余念がありません。これは本作の開発が今後も本格的に継続されていくことの裏返しでもあり、ファンにとっては嬉しいニュースと言えるのではないでしょうか。
『Overwatch(オーバーウォッチ)』は絶賛発売中で、対象機種はPS4 / PC / Nintendo Switch。
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Source: battle.net
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コメント
コメント一覧 (5件)
pcだけど2回シーズンbanされた。1回目は何回かバグつかったのが原因でその次のシーズンからシーズンban始まって次のシーズン1回もプレイしてないのにbanされてた。。2回目は飽きたからマーシで銃だけとかネタプレイしてたらbanされた。たぶんめっちゃ通報されてbanされたと思うから意味あると思う。
そのうちトロールもBANされるな
同じレベルの相手と勝負できればストレスないんだけどね 過疎ってるせいでプラチナと星5との勝負が多すぎて正直きつい現状
遅すぎる トロールとバランスの悪いマッチングのせいで何人のプレイヤーが辞めたと思ってるんだよ
鰤はピックトロールに対しては対応する気ないぞ
グラマスがプラチナ帯にぶち込まれたりするマッチングはそもそも人がいないからだし