PUBG:開発チームが最近のサーバートラブルについて報告、原因は「プレイヤー数の増加」と「クラウドサービスの不具合」

PUBG: チーム戦のキルに「アシスト」が追加予定、今後は相手をダウンさせたプレイヤーが「キル」を獲得
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最大同時接続数が150万人を突破するなど、その人気は留まることを知らない『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS(PUBG / プレイヤーアンノウンズ バトルグラウンズ)』ですが、開発チームが最近のサーバートラブルについて報告しました

書き起こし全文

皆さん、こんにちは。
こちらは『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS』開発チームです。

最近発生している接続、ログイン障害、サーバークラッシュなどについてご説明申し上げたいと思います。まずは一連の障害により『PUBG』を自由にプレーしていただけず、ご不便をお掛けしたことをお詫び申し上げます。

毎日急増する接続者数に対応するため、私達開発チームではサービス構造(service architecture)を継続的にアップグレードしつつ、対応策を準備しております。そういった努力にもかかわらず、同時接続者数が最大値に達する時間帯になりますと、予想できない様々な問題が発生してしまいます。なお、一部の問題においては、解決まで予想外の時間がかかってしまった時もあります。

早期アクセス初期に実装した私達のロビーサーバーは、最大100万の同時接続を想定して設計した物となります。6月末から同時接続者数が急増し始め、7月から新しいサーバーを開発に取り組みました。しかしながら、ユーザーの増加速度は私達の開発速度を超えてしまったことによって、最近次々と障害が発生しているのです。

ログインや接続障害は、同時接続者数が急増したことにより、ピークタイムのサーバー運営が以前より難しくなったことが原因となります。こちらの問題につきましては、実際の規模よりずっと大きい規模の同時接続者数を想定して処理するよう、予め備える努力を絶えずし続ける予定です。

また、最近アジアのサーバークラッシュ頻度が高くなったことについて、たくさんのお客様からお問い合わせ頂いております。アジア地域の同時接続者数が大幅に増加したことにより、私達が使用していたクラウドサービスが、サーバーを提供することができない状況にまで至ってしまいました。十分なテストを通さず、新しいクラウドサービスを緊急追加しましたが、その結果、特定サーバーにだけ負荷がかかり、むしろクラッシュ頻度が上がってしまいました。現在、開発チームでは詳しい原因を分析しておりますが、こちらの問題に関しましても今後は発生しないよう、最善を尽くしたいと思います。

全世界のユーザーの皆さまがご不便なく『PUBG』を楽しめますよう、プラットホームチーム、サーバーチームをはじめ、私達開発チーム全体が最善を尽くしております。サーバー障害、接続障害でお客様をがっかりさせてしまったことを再度心よりお詫び申し上げます。最適化作業の方も進行中で、徐々に改善できるよう努力しております。

『PUBG』開発チームは現状に満足せず、最後まで最善を尽くします。不安定なサービス状況が続いているにも関わらず、ご理解、ご協力いただきありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。

『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS』開発チーム一同

早期アクセスでありながら熱狂的な人気となっている『PUBG』はまさに異例中の異例。冒頭の『Dota 2』を超える同時接続者数を想定していなかったとしても無理はありません。ですがこの人気が一過性で終わらぬよう、継続的なサポートを期待したいところです。

『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS』の対象機種はPCで、現在Steamで早期アクセス実施中。

PUBG: チーム戦のキルに「アシスト」が追加予定、今後は相手をダウンさせたプレイヤーが「キル」を獲得

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