国際オリンピック委員会(IOC)と国際競技連盟連合(GAISF)は21日、eスポーツとオリンピックの今後をテーマにした討論会をスイスのローザンヌで共催しました。共同通信などが報じています。
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オリンピックの種目採用なるか?
IOCは昨年にも正式種目採用に向けた声明を公表しており、今回は初めて実施に向けた意見交換が行われました。参加したのは各国際競技連盟やゲーム業界の関係者、五輪出場経験者、そしてeスポーツのプロ選手。IOCのバッハ会長は「スポーツ活動として考えられる」とする一方、「まだ答えはない。対話を続け、見極めないといけない」とオリンピック採用を模索している模様。
もちろん正式種目に至るまで多くの壁があることは事実。競技のレギュレーションのほか、「平和の祭典」にそもそもどのタイトルを正式種目にするかも議論ががありそうです。
2020年の東京オリンピックには間に合わせるには厳しい雰囲気ですが、2024年のパリオリンピック・2028年のロサンゼルスオリンピックには期待できるような感触も感じます。
ゲーマーメダリストが登場する日も遠くないのかもしれません。
コメント
コメント一覧 (38件)
仮に採用するとしてeオリンピックとかの別名義として出せばまだ行けるかもしれないが
一緒くたにしてしまうから違和感が生まれてしまう
一緒くたにしないと意味が無い。
フィジカルスポーツと同じく"競技"として採用するなら、同じ枠組みで扱わなければならない。
考えなしの阿呆かと思いきや、eスポーツが抱えるジレンマを分かってたか。
解決策については考えてるからちょっと待て。
ただ一つ言えることは、出資額だけで競技が採択されることは無い。
オリンピック憲章に定められる採用基準の一つに、どれだけ多くの国でプレイされているか? がある。
「50カ国3大陸」という指針が示す通り、いくら金を積んだ所で、日本だけでプレイされてるタイトルをねじ込むのは現実的ではない。
その基準を満たしているタイトルはアリババグループやテンセントが保有していて、両社とも「うちのゲームを使ってくれ」と動いている。
アリババグループがeスポーツのオリンピック競技登録推進に向けて見解を表明
https://shibuya-game.com/archives/20619
現状、その二社以外にスポンサーとして適格な企業は限られているから、スポンサー同士の採用争いは激化しないと思われる。
タイトル抱えたゲーム会社が、M&Aとか倒産とか起きた時の事も考えているのだろうか。
栄枯盛衰が激しい業界だし、「次の4年後」の間にそうした事が起きてもおかしくはない。
ただでさえ権利関係が面倒なオリンピックで、どう扱うのか興味深いな。
そうしたことも勘案して「種目」を選ぶしかないのが、現実解だろうけど。
アジア競技大会でもDota2とLoLは推されていたし、倣うならその2タイトルだろう。
初見でも楽しみやすい内容は「あったらいいね」程度であって、「採用する上で必要不可欠」までは行かない。
セーリング、カヌー、フェンシングなど、日本の観戦人口が少ない競技も採用されており、素人がスーパープレイを理解するのは難しいだろう。
実際にプレイしてもらうか、試合中の解説でカバーするしかない。
その点、パソコンさえ持っていれば導入できるeスポーツは、体験までのハードルが低い。
何がまずいのか説明してみろ。
競技とはスポーツのことであり、一企業の所有するソフトウェアでもフェアな競技になりえる。
WHOはゲーム依存症を病気って言ってんのにe-sportsなんてカッコいい名前つけてゲームをオリンピック競技にするのね
馬鹿?
「社会生活に支障が出るくらいにビデオゲームに没頭する」が依存症の条件。
ただeスポーツをプレイするだけでは、WHOの言う精神疾患には該当しない。
e-sportsプレイヤーがゲーム依存症とは一言も言ってないんだよなぁ…
短絡的な考えはやめちくり〜
WHOの認定と、eスポーツを短絡的に結び付けたお前が言えたことではない。
eスポーツプレイヤーに問題が無いなら、e-sportsという呼称の何を疑問視したのやら。
敵を殺して喜ぶゲームがオリンピックにふさわしいと言えるのだろうか?
別に敵を殺すだけがeスポーツじゃありませんし…
ただそういったジャンルの方がEAA読者の傾向ではあるだろうが
熱中症とか騒がれるんなら東京オリンピックからeスポーツも導入してほしかったなと思った
日本での認知が上がれば競技人口増えてレベルも上がるでしょ
オリンピックではそういった類のは採用されないと思うが