「Steam離れ」が加速しているとされる昨今のPCゲーム界隈ですが、ベセスダ・ソフトワークスが離れていたSteamに帰還することを発表しました。
ベセスダのSteam還り?
Epic Games Storeの登場や各パブリッシャーが独自のサービスでPC版をリリースするトレンドにより「Steam離れ」が進んでいるともされているPCゲーム界隈。このトレンドに乗ってか独自ランチャーbethesda launcherをリリースしていたBethesda Softworksですが、複数の自社タイトルをSteamでリリースすることを発表しました。
We’re pleased to announce that RAGE 2, Wolfenstein: Youngblood, Wolfenstein: Cyberpilot, and DOOM Eternal will be released on Steam as well as https://t.co/p0BARqmTBp. We will also be bringing Fallout 76 to Steam later this year.
— Bethesda (@bethesda) March 25, 2019
ただし『The Elder Scrolls Online』のようにまずはbethesda.net、後にSteamでリリースという前例もあるので、一言に「Steam離れ」や「Steam還り」とひとくくりにする話ではないと思われます。
この発表によると、5月に発売される新作FPS『RAGE 2』、2019年発売予定の『Wolfenstein: Youngblood』、 『Wolfenstein: Cyberpilot』、『DOOM Eternal』はベセスダの自社ストアとSteamの両方でリリースするとのこと。 あわせて、既に発売済みの『Fallout 76』も2019年中にSteamからもリリース予定です。
なぜBethesdaがこのような判断をしたのかは明示されていませんが、PCゲームプレイヤーにとってランチャーの分散化は煩わしい問題。歓迎するファンも多いのではないでしょうか。
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Source: Bethesda
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