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オーバーウォッチ:GOATS終了? 2-2-2構成限定の新システム「ロールキュー」近日実装

ow role queue
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RIP GOATS 2018 - 2019。ヤギは新ルールの導入により消え去ることになります。

Blizzard Entertainmentは『Overwatch(オーバーウォッチ)』のクイック・プレイおよびライバル・プレイに新システム「ロールキュー」を近日実装すると発表しました。プレイヤーは試合前にロールを選択でき、それに基づいたマッチメイキングが行われます。

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新システム「ロールキュー」

開発アップデート | ロールキュー | オーバーウォッチ

ロールキュー導入後のマッチメイキングの流れは以下の通り。

  1. クイック・プレイまたはライバル・プレイを選択
  2. タンク、サポート、ダメージの中から自分がプレイしたいロールを選択
  3. タンク、サポート、ダメージそれぞれ2名ずつになるようマッチングされ、チームが編成される
  4. プレイヤーは事前に選択したロールの中からヒーローを選択し、試合開始
role waiting

ロールキューの選択画面。需要の高いロールは待機時間が短く、トレジャー・ボックスを貰えることも

特に注目すべきはロールの構成が2-2-2に限定される点。インタビュー内では「メタの変動を目的としているわけでは無い」といった旨の発言がありましたが、この新ルールの導入によりタンク3・サポート3のGOATS構成や、ダメージヒーロー5名などの構成ができなくなります。役職の押し付け合いが減るなど一般プレイヤーにも利点がありますが、一方で柔軟な対応や戦略を練ることができなくなるなどの否定的な意見もあります。

スキル・レートおよびライバル・ダストの仕様変更

ロールキューの実装に伴い、ライバル・プレイではロールごとに個別にスキル・レートが設定されるようになります。現行のライバル・プレイでは認定マッチを10回行いシーズン最初のレートを判定していましたが、キューの実装後はロールごとに5試合の認定マッチが行われます。Blizzardは「より公平で適切なマッチングが実現し、これまで以上にゲームが楽しめるようになるはず」だとしています。

またシーズン終了時に獲得できるライバル・ダストの数も調整されています。シーズン中に到達した各ロールの最高スキルクラスに応じて配分されるため、3つのロール全てで認定マッチを完了すればより多くダストを獲得できるようになります。

変更前後のライバル・ダストの数、および3ロール合計の数は以下の通り。

  • ブロンズ: 65→25(x3 = 75)
  • シルバー: 125→50(x3 = 150)
  • ゴールド: 250→100(x3 = 300)
  • プラチナ: 500→200(x3 = 600)
  • ダイヤモンド: 750→300(x3 = 900)
  • マスター: 1200→450(x3 = 1350)
  • グランドマスター: 1750→650(x3 = 1950)

トップ500ランキングについてもロールごとのランキングに総合ランキングを加えた、計4つのトップ500ランキングで記録されるようになります。

試験的にロールキューを採用した「ベータシーズン」の開催が決定しており、その影響でシーズン17は早めに終了することが発表されています。ベータシーズンの開催期間は日本時間で8月14日から2週間が予定されています。

OWLにも導入予定、今後の影響は?

公式大会「オーバーウォッチリーグ」でもステージ4より、2-2-2の新ルール「ロールロック」が導入されます。ゲーム中にロールを変更することはできませんが、ゲーム間では変更することができます。また席もダメージ2名→タンク2名→サポート2名の順に並ぶため、『LoL』のように選手のロールがひと目で分かるようになります。

リーグとチーム間で密接な協議が行われ、6月上旬にはルール変更がチームに伝えられていました。選手もおおむね肯定的な意見のようです。

owl role lock

新ルール「ロールロック」詳細(YouTubeより)

このルール変更による影響は未知数。昨シーズンのようにダイブ構成に戻るかもしれませんし、ステージ3プレイオフで上海ドラゴンズが魅せたようにファラマーシーが台頭するかもしれません。もちろんまったく予想のつかない新たなメタが誕生する可能性もあります。

ロールキュー実装に伴う直接的な変更点

各ロールの人数によってヒーローの強弱が大きく変化するヒーローについては調整を行うことが発表されてます。開発アップデートの動画内では3サポートで光るブリギッテを例として挙げており、現在既にPTRサーバーで調整がテストされています。テストが行われている調整内容はこちらをご覧ください。

また、3年前に撤廃された同一ヒーローの使用が可能なゲームモード「ノーリミット」同様、現在のロール人数無制限のゲームモードは、アーケード「クイック・プレイ クラシック」として実装されることも発表されています。

構成の自由度は減るものの、ゲームの健全化が期待される新システム「ロールキュー」。みなさんは賛成でしょうか?反対でしょうか?ぜひ意見をお聞かせください。

関連記事オーバーウォッチ:現環境を破壊する大規模アップデート配信、11のヒーローへ調整(PTR)

『Overwatch(オーバーウォッチ)』は絶賛発売中で、対象機種はPS4 / PC / Nintendo Switch。

[wpap service="with" type="detail" id="B074HYHGQF" title="オーバーウォッチゲームオブザイヤー・エディション - PS4"]

Source: Blizzard, OverwatchLeague

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コメント

コメント一覧 (5件)

  • いいアプデじゃないっすか。無能どもに勝手な構成組まれて負けるよりこっちのほうがいいね。

  • ヒーローごとのメタ環境の調整できない無能なのでロール固定で無理矢理環境整えます!w
    ダイブ構成に轢き殺されるヒーラー達の環境をお楽しみください!w

  • 自由な構成を考える楽しみが消えるから反対だなー

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