シーズン1の延長が行われ、新武器「クロスボウ」などの追加を行う最新のアップデートが配信された『Call of Duty: Modern Warfare(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア / CoD:MW)』ですが、第4四半期での売上が前作の『CoD:BO4』に比べて4%上昇していることが明らかにされました。本作『CoD:MW』ではバトルパスを中心とした新課金方式が採用されています。
新課金方式への変更は成功
従来のサプライドロップによる課金方式(通称:ルートボックス方式)から脱却し、シーズンごとに追加報酬などが得られるバトルパスと、ストアでのバンドル販売を中心とした課金方式に切り替えが行われた『CoD:MW』。『CoD』作品のマネタイゼーションとして非常に
大きな転機となります。
ゲーム市場の調査を行っているSuperDataによると、第4四半期(2019年10月 - 12月)でのマイクロトランザクション(小額課金)売上において『CoD:MW』は前作の『CoD:BO4』を4%上回る結果を残しているとのこと。
12月単体だけでも7,870万ドル(約85億円)を売り上げており、12月単月のみで『CoD:BO4』が去年の第4四半期で売り上げた9,290万ドル(約101億円)に迫る勢いを見せています。
クロスプレイも貢献? シーズン2にも期待
この結果をみても、より多くのアイテムを得る機会がある新課金方式がプレイヤーに受け入れられていることがうかがえます。課金方式だけではなく『CoD:MW』から新たに登場したPS4、Xbox One、PCとの機種の垣根を超えたクロスプレイも売上に寄与しているように思えます。
クロスプレイによって同時にプレイできる人数が劇的に増加したことにより、課金アイテムを持ったプレイヤーに遭遇する機会も増え、さらに課金アイテムを自慢できる対象となるプレイヤーも増加したことから、購買意欲が高まったことが予想できます。
シーズン2の発表が待たれる『CoD:MW』ですが、ここでも多くのユーザーがバトルパスを購入することが期待できます。シーズン1のバトルパスによって得られるCoDポイントによってシーズン2のバトルパスを購入するプレイヤーも多そうですが、これがどの程度売上にも影響を及ぼすかに注目が集まりそうです。
『コール オブ デューティー モダン・ウォーフェア(CoD:MW)』の発売日は2019年10月25日で、対象機種はPlayStation 4、Xbox One、PC(Battle.net)。
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Source: SuperData
コメント
コメント一覧 (20件)
まぁもう俺の周りでやってる人いなくて1部のおっさんしかやってないけどな...
まぁ俺の周りはほぼやってる人ばかりで特に外人のフレンドはみんなMWやってるけどな...
運要素が…0だ…!