ユービーアイソフトは、『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』を丸パクリしたと巷で話題となっている『Area F2(軍事地域F2)』をストアで配信しているとして、AppleとGoogleを提訴しました。
ユービーアイ、動きます
eスポーツ界隈の看板作品の一つに名を連ねる『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』ですが、これまでも様々ないわゆる「コピー品」と呼ぶしかないスマートフォン用アプリが登場してきました。中国のアリババグループが買収した香港を拠点とするEjoy.comが開発した『Area F2』は、先月4月16日にオープンベータを開始。
こちらもどうみても『レインボーシックス・シージ』の「パクリ」としか言えない作りとなっており、オープンベータが開催されていない日本でも話題に上るほどでした。
当然、自分たちが5年もかけて育ててきたタイトルを丸パクリされて喜べるはずがないユービーアイソフトは、『Area F2』をそれぞれのプラットフォームで配信しているAppleとGoogleに取り下げを要求しました。 しかし、両社がその要望を断ったとして、ユービーアイソフトはアメリカ時間の5月15日金曜日に、ロサンゼルスの裁判所にて両社を相手取り提訴しました。
UBIのコメント
Bloombergは、ユービーアイソフトが提訴の際に提出した資料に記されていた言葉を以下のように報じています。
アリババグループ擁するEjoy.comによって開発された『Area F2』は、異論を挟む余地もなく『レインボーシックス・シージ』の「ほぼ丸パクリ」です。 『レインボーシックス・シージ』は世界で最も人気のある対戦型マルチプレイヤーゲームであり、ユービーアイソフトの最も価値のある知的財産です。『Area F2』はオペレーターの選択画面から最終スコアのリザルト画面まで、その間のありとあらゆる全ての要素を実質的にコピーしています。
Bloombergがこの件についてGoogleにコメントを求めたところ、緊急コメントはなし。Appleとアリババにもコメントを求めたものの、営業時間外だったのでコメントはなしとのこと。
Ejoy.comがまさかの反論
一方、ゲームアナリストのDaniel Ahmad氏がツイートした内容によると、『Area F2』の開発元Ejoy.comは以下のように公でコメントしているとのことです。
「Area F2は独自に開発されたものであり、これまでに2年間もかけて開発しています。著作権侵害は犯していません。当社はユービーアイソフトをリスペクトしており、当社のリーガルチームはすでに彼らと話し合いを始めている」
The developers of the game responded publicly saying that the game is independently developed, has been in development for two years and that there is no copyright infringement.
"We respect Ubisoft and our legal teams is already in communication with them"
lol pic.twitter.com/3pMg8uzdLi
— Daniel Ahmad (@ZhugeEX) May 16, 2020
『レインボーシックス・シージ』のグラフィックやルールどころか、ドローンや銃のリコイル、キャラクター、ラペリングなどまさにありとあらゆる要素が丸パクリしたと言うしかないほど似通っている『Area F2』。果たしてこの裁判は一体どのような着地を迎えるのでしょうか。
プレイレビュー
なお、『Area F2』は当サイトEAAでも実際にプレイしてレビューしているので、気になった方はぜひご一読ください。
続報
『レインボーシックス シージ』の発売日は2015年12月10日で、対象機種はPS4、Xbox One、PC。
[wpap service="with" type="detail" id="B08512CDDS" title="レインボーシックス シージ YEAR5デラックスエディション - PS4"]
コメント
コメント一覧 (66件)
めんどくいなぁ
パクリにしか見えんわ
何がリスペクトや2年間やってきたって2年間のクオリティじゃねぇわな3ヶ月のクオリティやわ
さっさと謝って取り下げた方が身のためじゃない?
荒野行動が生き残ってる時点で結果は見えたようなもの
結果は見えてましたか?
言っちゃ悪いけど、自分は本家もやって、area f2もやっている。
自分目線の話になるが、銃声や足音、エフェクト等に関しても、似ているが違う。
雰囲気は同じだけど、雰囲気だけ。
厳格にパクリといえるかは定かではない。
正気かww
気は確かかww
ネタであってくれ
R6Sファンを取り込む可能性のあるコピー品であることが問題なんだから
むしろ雰囲気を変えろって話です
お金が有ればの話しだが………
独自開発とはいったい
荒野行動は取り下げることができましたか...?(小声)
PUBG自体がぱくりなんだから(キリ)
とかドヤ顔ハズカシスwwwww
バトロワのアイディア自体は国産マンガが元だし、多分コイツh1z1がーとか言いたいんだろうが。
ゲームとしての企画者はヨーロッパのmoderのおっさんでその人はH1Z1企画したあとに青穴にちゃんと移籍して雇われてPUBG作ってる。
つまり両方ともバトロワを作った本人が関わった作品なんだよなぁ。
漫画は映画にもなってゲームの世界にも大きな影響与えた訳だけど、パクリだから(キリ!)
って顔してる奴はそんな事も知らずにイキってんだろうなぁ(遠い目)
因みにマンガのバトルロワイヤル、小説が原作な。
ただ余りに暴力的なコンセプトは洋画とかにヒントありそうだけど小説から先に辿る元ネタってのはあまり話されていないな。
バトルランナーとか影響ありそうどけども。
これもブルー○ースとかも荒野行動みたいに結局配信停止まではいけないだろうな
鬼滅のパクリみたいにユーザーが声をあげるしかない
PUBG自体がパクリなんだからそりゃ他社に寛容にもなるんじゃね
つかPUGBはそれも含めてゲーム内外の整備が甘かったから客がFortniteに流れたって経緯がある
ブルーオースはアズレンやアビホラにもパクリパクリ言って噛み付いてた謙兵が発狂(いつもの)してるだけなんだがなぁ…
プレイしててこれはさすがにアカンと思ったけど
ブルーオースはパクリ元がそもそもアレだからパクられても何も文句言えた質じゃないんだよなぁ、パクられて当然の結果を生んだ本家が悪い
ブルーオースはパクリ元がパクられユーザーが流れていく当然の結果を生んだのが悪い
ブルーオースはパクリ元がパクられてユーザーが流れていく当然の結果を生んでしまってるのがな
ここまでやってパクりしゃないとか舐めとんのか
ブルーオースはパクリ元がそもそもアレだからパクられても何も文句言えた質じゃねえんだよなぁ、寧ろパクられて当然の結果を生んだ本家が悪い
ブルーオースはパクリ元がそもそもアレだから何の文句も言えた質じゃないんだよなぁ
パクられてユーザーが流れていく結果を生んでしまった本家が悪い
ブルーオースはパクリ元がユーザーを流していく当然の結果を作り出したのが悪い
リスペクトと言えば許されるとでも思ってるんだろうか
裁判で判決出るまでに稼いで終了するために取り下げ拒否?
これでパクってないは清々しいなクソが