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CoD最新作『CoD:BOCW』 開発スタッフ即行インタビュー:『CoD:BO1』の続編となった背景、リプレイ要素やカスタムなど(公式画像多数)

CoD:BOCW: 開発スタッフ・スペシャルインタビュー、「本作は『Bo1』に向けたラブレターである」
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Raven SoftwareとTreyarchが共同で開発中の『Call of Duty: Black Ops Cold War(コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー)』。発売日が11月13日であることを始め、さまざまな情報が公開されました。

EAA!!では本作の開発スタッフにインタビューを行い、新作『CoD:BOCW』のさらなる詳細や、開発の背景などについて話を聞かせていただきました。

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『CoD:BOCW』スタッフ紹介

待望の新作『Call of Duty: Black Ops Cold War(コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー)』の発売日が現地時間11月13日と発表されたのに合わせて、EAA!!では本作のシニア・クリエイティブ・ディレクターであるダン・ヴォンドラック氏と、Treyarchの共同スタジオヘッドリーダーであるダン・バンティング氏にインタビューをさせていただきました。

ダン・ヴォンドラック氏はプログラマーとして2000年にRaven Softwareに入社し、2004年に発売された『X-Men Legends 2』でクリエイティブ・ディレクターを務めました。『Jedi Knight』シリーズ、『X-Men Legends』シリーズ、『マーベル アルティメット アライアンス』、『X-MEN ORIGINS WOLVERINE』、『シンギュラリティ』などさまざまなタイトルの開発に携わった後、『コール オブ デューティ』シリーズにも『Modern Warfare 3(モダン ウォーフェア3)』から参加し続けています。

ダン・バンティング氏は2016年まで『ブラックオプス』シリーズのマルチプレイヤーモードにおけるゲームディレクターとして従事してきました。現在はTreyarchの共同スタジオヘッドリーダーを務めています。

リプレイ要素について

EAA: 『CoD:BO4』ではスキップし、今作で復活となったキャンペーンですが、『CoD:BOCW』では過去作にあった収集要素やCOOPなど、「キャンペーンを繰り返し遊べる要素」の導入はありますか?

ヴォンドラック: 『CoD:BOCW』 のキャンペーンにCOOPモードはありません。「繰り返し遊べる要素」について言うと、各ミッションには一連のチャレンジが用意されており、マルチプレイヤーモードで使えるコーリングカードなどさまざまなアイテムをアンロックできるので、プレイヤーは異なる選択をしながら繰り返しプレイできるようになっています。

実際、ゲームには複数のセーブスロットが用意されていて、必要なら追加で新しいセーブデータを作成することもできます。たとえばミッション3でとある選択をしても、キャンペーンを完了させれば、そのミッションをリプレイして異なる選択をし、そこでセーブができます。その後のミッションも同じようにリプレイできますし、それより前の行動もセーブできます。

プレイヤーの皆さんには、過去の時点に立ち戻り、選択肢を変えることで、それが後のミッションやエンディングにどう影響するのかを確認していって欲しいんです。

キャンペーンのカスタム要素について

EAA: 『CoD:BOCW』ではカスタム要素が充実しているようですが、現在明かせる範囲で、ミッション前はどこまで好きなようにカスタムできるか教えていだだけますか?武器や外観はもちろん、車などについても。

ヴォンドラックキャンペーンではカスタマイズはできないようにすると決めてるんですよ。というのもこちらが見せようとしているゲーム体験を調整できなくなりますし、もしプレイヤーがすべてのミッションで同じアサルトライフルを持って行けるようになったら、どうなるか予測できないからです。

ミッションの中にはステルス性の高いロードアウトや、スナイパーライフルを使うものもあります。そうやってさまざまな武器を使ってもらい、ゲームの緩急を調整しています。もし事前にすべての武器をカスタマイズできるようになったら、ジェットコースターのようなキャンペーンの体験もそれほど楽しくなくなってしまうと思うんです。

『CoD:BO1』の続編を作った背景について

EAA: 『CoD:BOCW』は冷戦時代、初代ブラックオプスの正統な続編とのことですが、この時代設定と舞台を選択した理由は?アメリカ政府の公文書開示時期も関係しますか?(メイソンやウッズに再会できて嬉しいです!)

ヴォンドラック: 重要な点は、私たちは『CoD:BO1』を愛しているということです。私たちはシリーズ全体を愛していますが、『CoD:BO1』と『CoD:BO2』の間は時間が大きく空きすぎている(※初代の発売は10年前)という点も考えていました。その辺りは歴史的にも大きな時期で、ファンとしても無視するわけにはいきません。それにメイソンもハドソンもウッズも大好きなので、ブラックオプスをリライトするうえで彼らの存在を消すなんて考えられなかった。つまり理屈としては、『CoD:BOCW』は『CoD:BO1』に向けたラブレターであると同時に、『CoD:BO1』のすぐ後、そして『CoD:BO2』との間に位置づけられるものです。

CoD:BOCW: 11月13日発売

『CoD:BO1』の功績を称えつつ、そこに新しいものを作るのは前からずっと取り組みたかったことなんです。この10年間で積み上げてきた素場らしい歴史や伝承を綺麗さっぱり無かったことにするなんて考えられなかった。そんな思いが、本作のキャンペーンにインスピレーションを与えてくれたんです。

質問の後半の部分に移りますと、アメリカ政府の公文書開示ついては、あまり書きすぎるとエンディングのネタバレになってしまうんです。私たちはこのゲームを開発するうえで綿密なリサーチをかけました。重要なのは、私たちはみんな『CoD:BO1』のファン集団だという点です。そちらが知りたがっている件についてもインターネット上で調べました。意図的に実在の人物や作戦名を使い、実際にある土地を舞台にしたミッションでこのゲームを満たしました。

プレイヤーの皆さんにも、自分たちの手でそれぞれの出来事について調べ、私たちがどのくらい真実を語っているのかを知って欲しいんです。ゲームをスタートして、登場人物たちや用語、土地について調べ始めれば、すぐにでも私たちがどれだけ実際の歴史をこのゲームに織り交ぜたかを探る楽しい旅が始まるでしょう。

バンティング: 『ブラックオプス』シリーズでは創造性を重視してきたので、本当にたくさんの要素があったと思います。既にさまざまな時間軸や、地球上のあらゆる場所を舞台としてきました。『ブラックオプス』の歴史や伝承を振り返ると、1960年代から2060年代にまで及んでいます。

しかしこのユニバースには、もっとたくさんの物語があると思っています。ずっと遊んでくれているプレイヤーへのオマージュとして、(CoD:BO1の正統続編を作ることを)納得してもらえると思っています。新しいストーリーを開拓し、新しいキャラクターを生み出し、新しい手法でこの世界を広げていくことで、ずっと私たちとともに遊んでくれているプレイヤーの皆さんに報いることができる。だからこそ、私たちはそれ(新作をBO1の続編にすること)が良いと思ったんです。

『Call of Duty: Black Ops Cold War(コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー)』の対象機種はPS5 / PS4 / PC / Xbox One / Xbox Series Xで、発売日は現地時間2020年11月13日(PS5版/Xbox Series X版は2020年末)。

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CoD:BOCW: 開発スタッフ・スペシャルインタビュー、「本作は『Bo1』に向けたラブレターである」

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • BOが初FPS作品でハマりにハマったな。DLC含めトロコンしてBOでFPS始めたからこそずっと楽しんでFPSやれてる。
    発売までめちゃめちゃ待ち遠しくなったなぁ。
    レズノフの死についてとかBOであまり語られてない部分についてみられたらいいな

    • あれ、俺ここに書き込んだっけ?ってなるぐらい全く同じ境遇で笑う
      BO1は本当に面白かった
      戦場で会おう

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