Ubisoftの『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』ではイヤー5シーズン4「オペレーション・ネオンドーン」が進行中。
イヤー5中に実装が予告されていたプレイヤーの「行動評価システム」が、実は既にバックグラウンドで稼働していたことが判明しました。
行動評価システムとは
「行動評価システム」または「評価システム」は、元々イヤー5のアップデート・スケジュールに組み込まれていた新機能の一つで、プレイヤー個々人をスキルの良し悪しではなく、「故意のチームキルや迷惑行為をしていないか」などマナーの面から評価するためのシステムです。
新型コロナウイルス感染症の影響で開発チームも在宅ワークへ移行したこともあり、残念ながらイヤー5のアップデート・スケジュールも一部がスキップされています。イヤー5中に実装予定だったこの「評価システム」も年末予定だった実装が延期されたそうです。
しかしシージ開発スタッフがアップデートの状況などをコミュニティと共有する「開発ブログ」の最新版によると、この評価システム自体は、プレイヤーへの影響こそありませんが、システムのバランス調整のためにもバックグラウンドで既に導入されているそうです。
評価システムの仕組み
- プレイヤーの行動は評価スコアとして算出される
- 評価スコアは、「アクション」とそこからの「分岐」によって決まる
- さまざまな分岐がまとめられ、総合評価スコアが決まる。
シージ公式サイトの図では、評価の対象となるアクションの一例として、「フレンドリーファイヤ」、「味方のガジェットの破壊」、「意図的なチームキル」、「プレイヤー報告の濫用」、「無操作状態」などの典型的な迷惑行為が挙げられています。
それらの行動が数値化され、フィードバックがプレイヤーにも表示され、予防目的の警告や制裁が与えられる仕組みです。「報酬」という記載もあるので、もしかしたら一定期間マナーが良かったプレイヤーだけがもらえるアイテムなどがあるのかもしれません。
実装時期は不明
普段から味方の迷惑行為に悩まされているプレイヤーにとっては、この「評価システム」が適切に機能するようになれば、いずれはよりシージをプレイしやすくなるでしょう。
一方でその実装時期については、イヤー6の前半に「悪質なプレイが繰り返された際に、その検出を可能とする予防制裁の実装を中心に作業を進める予定」とあるばかりです。果たして本格実装はいつ頃になるのでしょうか。チーター対策なども含めて、今後のアップデートが待たれるところです。
Source: Rainbow Six Siege Official
コメント
コメント一覧 (2件)
無操作と間違ってガジェットの破壊してしまい、評価システムにより永久BANされました。
屈伸放置も検出して欲しい!
難しいのかな…