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『レインボーシックス シージ』Lag Gamingシージ部門独占インタビュー:野良連合から移籍の経緯 / LAGの魅力 / デビュー戦など

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チーム移籍の経緯

EAA!!:元野良連合の選手の皆さんは、どういった経緯でLag Gamingへの移籍を決めたのでしょうか?エヴァ:eとの入れ替え戦に勝利した後、チームに何か大きな変化が?

APAC North 入れ替え戦 (コメンテーター : ふり~だ、ともぞう)

Papilia選手:ステージ2が始まる前あたりから、僕たちとしては「潮時かな」と判断することが色々あり野良連合の運営には色々と相談をしていました。移籍やチームの売却も含め、さまざまな可能性を探り続けていました。

EAA!!:その選択肢のなかの1つがLag Gamingだったんですね。

Papilia選手:そうですね。今後の活動についてなかなかうまく話がまとまらず時間だけが経過していくなかで「自分たちで探そう」ということになり、Lag Gamingとも交渉する機会をいただきました。

Papilia選手

Lag Gaming代表・平野氏(以下、LAG平野):たまたま私がYoshiNNGO選手と知り合いで、プライベートでもよく一緒にゲームをする仲だった、というのもあるんです。その繋がりもあり興味を持っていたため、彼のチームが移籍先を探しているという情報を小耳に挟んではいました。良い縁に恵まれたと思っています。

EAA!!:ステージ2で戦っていた頃から移籍するという選択肢があったということは、やはりAPAC Northでのパフォーマンスにも影響が?

Papilia選手:そうですね。その辺りはSimotuki選手とも何度も話し合ってました。

Simotuki選手色々ありました(笑)。チームの状態が良くないと試合に集中できないし、勝ったとしてもチーム自体の先のことが分からないからモチベーションの維持が難しくて

Papilia選手:(11月に野良連合を脱退した)Merieux選手が抜けたのにも、正直なところチームがもうガタガタというか、試合をするのも精一杯になっていたこともあるんです。

Lag Gamingの魅力とは

EAA!!:YoshiNNGO選手の知り合いとはいえ、その他の選手たちはLAGの平野さんとは面識がない状態だったんですよね?移籍先をLAGに決めた理由は、どういったところにあるのでしょうか。

Papilia選手:僕はこれまで複数のチームに所属してきたのですが、まず「選手が好んでチームのオーナーや代表とよく一緒にゲームをしている」という点に興味を惹かれたんです。それで実際にお話ししてみたら、やっぱりこれまでのチームのオーナー・代表の方々とはぜんぜん違うタイプだなという印象を受けたんです。このような代表がいるチームで今後活動することができるなら光栄だと思い、他のメンバーと話し合った結果LAGに決めました。

hirano_lag
Lag Gaming代表・平野氏

EAA!!:そういえば確かに、オーナーの平野さんは選手の皆さんとご年齢が近いように見受けられます。失礼ですが、ご年齢をうかがってもよろしいでしょうか。

LAG平野:いま22歳です(苦笑)。

EAA!!:22歳でeスポーツチームの運営をされているんですか?

LAG平野:ええ。と言ってもチームを立ち上げた当初は私も多忙だったこともあり、選手たちと交流する機会があまり持てていなかったんです。今は多少改善できていますが、それまでは統括マネージャーの穂高さんにサポートしてもらいました。

Lag Gaming統括マネージャー穂高氏(以下・LAG穂高):選手たちのことを気遣ったり、第一に考えて、普段から選手がより活動をしやすいように支えられるチームでありたいと思っています。契約で定められた報酬を支払うのはもちろんのこと、まずは当たり前のことを当たり前にやるということが大事ですね。

LAG平野:Lag Gamingは「アットホームな職場」を目指しています(笑)

EAA!!:LAGのお二人からは確かに、今こうやってお話をさせていただきながら、皮肉ではなくアットホームな印象を受けています。

LAG穂高:ありがとうございます。選手のなかには、選手活動を引退した後も運営スタッフとしてチームに残ってくれる方もいます。例えばですが、(あってはいけない事ですが)選手として在籍しているあいだに運営からひどい扱いを受けていたら、運営スタッフとして残ろうとは決して思わないですよね。私たちも、それまで一緒に戦ってきた選手がチームに残ってともに歩んでくれるのはとても嬉しいので大歓迎です。

EAA!!:これからチームが大きくなっても、そういった部分は変わらないことを願っています。

LAG穂高:もしこの先平野が暴走して選手たちにとって理不尽なことを強いるようなことがあったら、私が「それはおかしいぞ!」って制御しますよ(笑)。もちろん選手が望むことをあれもこれも叶えられるなんてことはないし、すべてをボランティアでやる訳にはいきませんが、選手のことを一番に考えられないようならば、チームを運営している意味がないので。

APAC Northのライセンスについて

EAA!!:ところで、移籍にあたってAPAC Northのライセンスはどうなったのでしょうか?

(解説:APAC Northに出場するためのライセンスは、シージ競技シーンのグローバルルールに基づき、Papilia選手たちではなく元所属チームの野良連合が保有しています。詳しくは以下の記事をご覧ください。)

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LAG平野:ライセンスについては現在Ubisoftさんに問い合わせを行ってはいるのですが、まだ結論が出ていないんです。

EAA!!:野良連合の方は、何か条件など提示しているのでしょうか?

Papilia選手:僕たち選手は、はっきりしたことは何も聞いていないんです。ただ(野良連合がライセンスを譲渡するという展開は)「難しいだろうな」とすでに割り切っています。それでも、できることならAPAC Northには出場したいし、だめでも選手である以上はAPAC Northや世界大会を目指して活動を続けるつもりです。

LAG平野:たとえAPAC Northに出場できなくても、「LAGのシージ部門こそが日本一だ」と言っていただけるようなチームになるよう尽力していきます。

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★2月解禁★レインボーシックス シージ:Lag Gamingシージ部門独占インタビュー、野良連合から移籍の経緯 / LAGの魅力 / デビュー戦など

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • 確かに野良連の運営はあり得ない事態でした。
    だけど「ライセンス譲渡or売却」に関しては冷静に考慮が必要だと思う。
    nR側からすれば価値ある北APACライセンスは簡単には離さない。
    ならば有資格選手を集めて新生nRで出場が優先順位では一番になると思う。
    (北APACのレギュレーションをよく知らないですが)
    次に来るのが売却先を見つけるで、今はまだ売却先を見つける段階ではないのでしょう。
    (ライセンス売却ができるのなら)

  • これまでのゴシップとかでなかなかやばそうな感じ出てたけど今回の脱退とapac出場権も譲るつもりがない姿勢みるとほんと野良連やばいな
    シーンを盛り上げるきっかけになったけど経営母体としてはちょっとどうしようもない

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