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レインボーシックス シージ:Y5S4「最強・人気オペ」最新版、シールド勢が大苦戦

レインボーシックス シージ:Y5S4「最強・人気オペ」最新版、シールド勢が大苦戦
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Ubisoftの『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』では2月9日より世界大会「シックスインビテーショナル2021」がスタートします。

大会に向けた盛り上がりに合わせて、日本時間1月26日には「デザイナーノートY5S4」が公開され、各オペレーターの最新のピック率、ウィンデルタ、BAN率のデータを見ることができます。

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Y5S4における各オペレーターの人気・強さ

シージ開発スタッフから毎シーズンの中ごろに公開される「デザイナーノート」では、各オペレーターの調整に加え、調整が必要な根拠の一つとしてピック率ウィンデルタBAN率のデータがプレイヤー側に提供されています。

最新版・攻撃側のウィンデルタ(縦)とピック率(横)
最新版・防衛側のウィンデルタ(縦)とピック率(横)

ピック率は、そのオペレーターがどれだけ人気があるかの目安となっています。

ウィンデルタとは、そのオペレーターがピックされた対戦での勝率から、ピックされなかった対戦の勝率を引いた値です。この数値が大きいほど、そのオペレーターは勝利に貢献する度合いも高い(簡単に言ってしまえば「強いオペレーター」である)ことが分かります。

これらの数値はPC版ランクマッチのプラチナ帯以上からデータが取られていますが、シージ開発側によれば、どのランク帯でもこうした数値はそれほど変わらないそうです。

昨シーズンとの比較:シールドオペが転落、ブラビ一強へ

左がY5S3、右がY5S4(最新)

攻撃側のピック率から見ていくと、こちらは相変わらずの顔ぶれで、Ash(アッシュ)、Zofia(ゾフィア)、Ace(エース)がトップ3です。逆にピック率下位帯は固まり気味で、人気・不人気の格差がはっきりしています。

ウィンデルタではBlitz(ブリッツ)が前回トップからなんと最下位へと急落しています。ガードブレイク効果のリワークはもちろん、Aruni(アルニ)やリワークTachanka(タチャンカ)の影響もあるのかもしれません。同じくガードブレイクされやすくなったMontagne(モンターニュ)もマイナス圏に落ちています。

ウィンデルタのトップはBlackbeard(ブラックビアード)が頭一つ抜けています。彼のメインウェポンMK17 CQBは、Y5S3時点では武器別のキルデス比でベスト1の強さであることが明らかになっており、Y5S4でも引き続きその強さがグラフにも反映されていることが分かります。

防衛はJagerが人気ピック首位キープ、Clashはさらに評価下げる

左がY5S3、右がY5S4(最新)

防衛側では、こちらも上位陣はほぼ同じですが、文字通りに飛び抜けているJager(イェガー)に次いでMelusi(メルシ)の人気が高いようです。Lesion(リージョン)については1.5倍サイトの没収が予告されていることから、次回はやや下がると予想されます。

ウィンデルタの方に目を向けると、前回は下位組の常連だったTachankaが(リワーク前のデータにもかかわらず)最後の最後でウィンデルタ1位となり「リワークは不要だった説」まで出ていましたが、Y5S4ではほぼプラマイゼロと、シージ開発側も満足しそうなポジションにいます。

一方で新たに下位帯の代表となってしまったのがClash(クラッシュ)です。攻撃側と同様、シールド勢はガードブレイクが容易になったこともあってか、やはりその実用性が疑問視されていることが分かります。代わりにトップへと浮上したのはCaveira(カヴェイラ)で、彼女のウィンデルタは3%に近づいています。

そして新オペレーターのAruniは、ピック率・ウィンデルタともに健全な位置についており、現時点では良バランスの良オペレーターと言えそうです。

BAN率比較:モンタ弱体化でThatcherBANに迷い無し

左がY5S3、右がY5S4(最新)

BAN率を前回と比較していきます。ラインナップはまったく同じですが、攻撃側ではMantagneがもう以前ほどには危険視されていないようです。やや高めだったAceのBAN率も下がっており、ハードブリーチング勢のBANは戦術オプションとしての健全な位置取りを見つけたようです。

逆にMantagneが下げた分をThatcher(サッチャー)とBlackbeardがそれぞれ吸い上げたことが分かり、今後はこの二人がBANの2トップに定着するのかもしれません。

Echoは更生、新オペAruniに警戒感?

防衛側のBAN率では、不動の2トップだったMira(ミラ)とEcho(エコー)のうち、Echoが5位まで後退。昨今ではヨーカイドローンの透明化機能が削除されるなど、これまでの数々の調整が功を奏したようです。

新オペレーターのAruniは研究量で差がつくことを警戒されたのか、やはりBAN率7位にランクインしています。しかし上述したようにピック率とウィンデルタは至って普通の水準なので、今後はそれほどBANの対象にはならないのかもしれません。

BAN率トップは相変わらずMiraですが、開発者へのインタビューではこれについては問題ない旨が説明されているため、今後も急にメスが入れられる可能性は低そうです。

最新のピック率・ウィンデルタ・BAN率を見て、プレイヤーの皆さんはどのような感想を抱かれたでしょうか。データとご自身のプレイ体験を比べて、重なっている部分、大きく異なっている部分などあれば、ぜひコメント欄にお寄せください。

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  • タイトル:Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)
  • 発売日:2015年12月10日
  • 対象機種:PS5, PS4, Xbox Series X|S, Xbox One, PC(Steam
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Source: Rainbow Six Siege Official

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • >攻撃側ではMantagneがもう以前ほどには危険視されていないようです。 
    ここMantagneになっちゃってる

    サッチャーはガジェット破壊が無くなったとはいえ範囲内のもの停止はやっぱり強い

  • シールドブレイクシステムにまだ慣れてない感じがするよね
    それでもまだシールダーのBAN率がそこそこあるし使用頻度が少ないのは仕方ないと思う

  • 数値を見るだけの粗末なバランシングが、最近はようやっと改善されつつある
    めきめきと人口減ってるからようやっと気づいたのかな
    手遅れにならなきゃいいけど

  • 左上って単に舐めプで勝てる相手に使ってるから高くなるだけでは?

    そもそもウィンデルタってなんの意味があるの
    縦軸0未満のオペレーターは存在するだけで勝率を下げる、絶対に使ってはいけない地雷ってことなん?

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