米エレクトロニック・アーツ社(EA)が販売する『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』ではシーズン8「メイヘム」が日本時間2月3日に開幕しました。日本でも人気を博しているこのバトロワタイトルは、一年間でプレイヤー人口が30%増加したことが、EAの第3四半期決算発表を通じて明らかとなりました。
エーペックスプレイヤーは1年で30%増加
現地時間2月2日、『エーペックスレジェンズ』を販売するエレクトロニック・アーツ社(EA)は2021年度第3四半期決算を発表しました。
この中でCOO兼CFOのBlake Jorgensen氏は、「現行のサービスの中では『Ultimate Team』と『エーペックスレジェンズ』がアウトパフォームしたことで、今四半期も力強いものとなりました」と、同社のバトロワタイトルも業績のけん引役を果たした点を強調しています。
さらにエーペックスについては、プレイヤー人口が前年比で30%上昇したことも記載されていました。EA全体のネットブッキング(パッケージ版ソフトの売上収益とデジタルコンテンツの前受収益を合算した売上収益(純益)を示す勘定科目)は12ヵ月で59億5,600万ドル。前年比8%の増加という堅調な決算だったようです。
来期も引き続きプレイヤー増加予測か
PCのSteam版や、フレンド間の壁をなくすクロスプレイ機能はまだ昨年リリースされたばかりであることや、今後はSwitch版やモバイル版が控えていることも踏まえると、今後2021年度末から2022年度にかけてはさらなるプレイヤー人口の増加が予測されます。
前回の第2四半期決算の際には、市場規模1位が北米、2位が日本であることが明かされていましたが、これからさらにプレイヤー人口が増加していけば、他の国や地域でも人気コンテンツとしてのシェアを拡大していくのかもしれません。エーペックスの勢いはどこまで増していくのか、今後も目が離せないでしょう。
基本プレイ無料FPS『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』の配信日は2019年2月5日で、対象機種はPlayStation 4 / PC(Origin) / Xbox One。
Source: Electronic Arts
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悪魔のシーズン8スプリット1の人口の移動を見たい。