Respawn Enterrtainmentの『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』ではシーズン8「メイヘム」が進行中。3月24日早朝には小さなパッチが配信され、ランクマッチから削除されていた「ヒートシールド」が復活し、回復アイテムの速度が上がる仕様が削除される弱体化を受けました。
ヒートシールド復活&弱体化
「カオスセオリー コレクションイベント」で新たに登場したアイテム「ヒートシールド」は、無限に使えるグリッチが見つかったことでランクマッチから一時的に削除されていましたが、日本時間3月24日のアップデートで再び使えるようになりました。
- ヒートシールドは、通常モードとランクマッチの常設アイテムプールに戻る
- ヒートシールドから高速回復を削除
- プレイヤーがスタックしないようにキングスキャニオンに細かな修正を実施
エーペックスを開発するRespawn公式からのツイートからは、今回のアップデートではヒートシールドの高速回復機能が削除されたことも発表されました。
これは「リングダメージを受けるエリアでヒートシールドを展開した場合、シールド内で回復アイテムを使うと通常よりも消費時間が短縮される」というもので、実装当初から物議を醸していた仕様です。
トリオで協力すればリング外側を通って敵の裏取りができてしまうヒートシールドは、これまでのエーペックスで一貫していた「狭まるリングの内で戦う」という大前提のルールを覆す仕様であり、そのうえ回復まで早くなるのは不公平ではないか、というのが海外コミュニティでよく見られた意見です。
ヒートシールドは今後も調整対象か
最新の常設アイテムでありながら早くも問題児となってしまったヒートシールドは、開発スタッフの思惑が外れた形と言えるでしょう。
エーペックスの共同ライブバランスデザイナーであるJohn Larson氏によると、ヒートシールドについては今後もフィードバックを必要としているようです。
Larson:ランクマでこれ(ヒートシールド)が使えるのが悪いアイデアである理由を、クリップにしてシェアしてください。良いアイデアである理由を、クリップにしてシェアしてください。ヒートシールドがゲームプレイにどのような影響を与えるかに興味を持っており...私にもいくつかセオリーがあります。バランスに関して、私たちには調節可能なダイヤルがたくさんあることをお忘れなく。
たとえばヒートシールドの持続時間を変える、効果範囲を変えるといった豊富な選択肢があるという意味だと思われます。研究が進めば、ヒートシールドの仕様は今後も変わっていくのかもしれません。
弱体化されて復活したヒートシールドと、これがゲームプレイに与える影響について、皆さんはどのようなご意見をお持ちでしょうか。ぜひコメント欄にお寄せください。
基本プレイ無料FPS『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』の配信日は2019年2月5日で、対象機種はPlayStation 4 / PC(Origin) / Xbox One。
コメント
コメント一覧 (3件)
ジブやコスみたいな防衛系のレジェンドのみ二個持てるとかでよくない?
調節ダイヤル握っててもイジるのが能無しなら意味ないよ
調節可能なダイヤルがある(ただし調整しない)