2021年4月1日に発売されたばかりのRPG・COOP TPS『OUTRIEDERS(アウトライダーズ)』が、AI レンダリングテクノロジー NVIDIA DLSS(ディープラーニング スーパー サンプリング)に対応しました。NVIDIA DLSS は本作以外にも無料バトルロイヤルFPS『Call of Duty: Warzone』、『Call of Duty: Modern Warfare』、『Battlefield V』、『METRO EXODUS』、『フォートナイト』などに対応済み。
NVIDIA DLSS を活用することで「4K 環境において大幅にパフォーマンスが向上し、最速で最高のグラフィックスをプレイできる」とのことなので、4Kの比較グラフと比較映像を見ていきましょう。
NVIDIA DLSS 4K比較
NVIDIA DLSS のパフォーマンス比較グラフ
NVIDIA DLSSは、美しくシャープな画像を生成しながらフレームレートを向上させる最先端の AI レンダリング技術で、GeForce RTX GPU 所持者なら誰でも無料で利用可能。このNVIDIA DLSS に各種FPSがどんどん対応し、高いフレームレートと高解像度化によりパフォーマンスが大きく向上します。
OUTRIEDERSの場合、GeForce RTX 2060以上のGPUなら1440p/60FPS、RTX 3060 Ti以上のGPUなら4K/60FPSを可能にします。
NVIDIA DLSS の 4k 比較映像
以下はDLSSパフォーマンスモードの4Kと、DLSS 無効のネイティブ 4K 比較映像です。解像度と FPS のパフォーマンスを向上させつつ、しっかりとネイティブの 4K 解像度を維持していることが分かると思います。
『Call of Duty: Warzone』および『Call of Duty: Modern Warfare』の場合、キャンペーン、マルチプレイヤーおよびスペシャルオプスで利用可能。オプション メニューでNVIDIA DLSSを有効にすることで、GeForce RTX グラフィックス カードにより4K環境でのパフォーマンスが最大70%向上。『アウトライダーズ』なら75%をマークしています。
他のFPSなどにも対応済み
このように様々な恩恵を無料で受けられるNVIDIA DLSS。確認したところ有効可しても特段デメリットはないとのこと。設定方法も対応タイトルの設定画面からONにするだけなので、まだ試していない GeForce RTX GPU ユーザーは試してみては?
NVIDIA DLSS 設定方法
『OUTRIEDERS(アウトライダーズ)』の場合、まずはゲームの「ロビー画面」 より 「オプション(OPTIONS)」 を選択しましょう。
次に「グラフィック(DISPLAY)」 のタブから「NVIDIA DLSS」を選択。自分の好みとPC性能と相談しつつ、解像度とFPSのバランスを考慮した4種類のDLSSオプション「ウルトラパフォーマンス」、「パフォーマンス」、「バランス」、「クオリティー」から選択しましょう。
関連記事
EAA FPS(イーエーエー)をもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。
コメント