アクティビジョンおよびTreyarchは、『Call of Duty: Black Ops Cold War(コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー)』の「シーズン3 リローデッド」のアップデートを配信、パッチノートを公開しました。この記事では、スナイパーライフルを含む19種の武器調整に関する項目を翻訳してお届けします。
「シーズン3 リローデッド」パッチノート
全般的な変更
- 「80年代アクションヒーロー」イベント
- 5月20日から始まる「80年代アクションヒーロー」イベント期間中、『CoD:BOCW』と『ウォーゾーン』では9種類のチャレンジと報酬が、2セット分受けられる
- 『CoD:BOCW』の全9種のチャレンジをコンプリートすると、タクティカルライフルの武器設計図をアンロック。『ウォーゾーン』の全9種のチャレンジをコンプリートすると、スナイパーライフルの武器設計図をアンロック
- 全般
- ゲーム内ピンとパケットロス測定を復活
- アプリケーションを閉じるとジェスチャーがリセットされる問題に対処
- プレステージショップ
- 新しいレガシーコンテンツが利用可能:
- プレステージショップで、全プレイヤーがレガシー・ブラックオプス・コーリングカード2種を入手できる
- シーズンレベル50で、「ブラックオプス3・コーリングカード」と「ブラックオプス4・コーリングカード」を入手できる
- シーズンレベル100で、「アニメーション付きブラックオプス3・コーリングカード」を入手できる
- 戦闘記録
- ハードコアのマッチがコアモードのマッチとして記録される問題に対処
武器への調整
スナイパーライフル全種
今回のアップデートでは、スナイパーライフルについて2つの点を念頭に置いて見直しを行いました。
- スナイパーライフルと、その他の武器でのゲームプレイをより有意義なものにする
- 各スナイパーライフルの役割をより明確に定義し、それぞれに個性と専門性を与える
これらのために以下のアップデートを行いました:
カスタムフリンチ:被弾時に武器のエイムが動く、スナイパー特有のフリンチ(ひるみ)を作成しました。ADS状態ではより顕著にフリンチが起きます。今回の機能アップデートには、フリンチを軽減するアタッチメントも含まれています。
ADSモメンタム:スナイパーライフルのADS(エイムダウンサイト)モメンタムがスナイパーライフルごとに設定できるようになりました。ADSモメンタムとは、武器がADSをしたり解除したりしたときに感じる重さの感覚です。完全な腰撃ち状態に戻らず、素早くADSを解除したり再びADSをしたりしたときにこの重みを感じます。重いスナイパーライフルほど重みを感じ、それに合わせてADSに移行するのが遅くなります。完全な腰撃ち状態からADSに移行するときは、このADSモメンタムは適応されない点にご注意ください。
次のステップとして、各スナイパーライフルがさらに際立つように、この武器種全体に以下の変更を行います。これまでと同様、これらのアップデートのリリース後は、ゲームデータとフィードバックにもとづき、武器ステータスは必要に応じて評価・調整していきます。
LW3 – Tundra
この武器はスナイパーライフルの基準で、十分な速さで地平線をスキャンして素早く新たな標的を見つけられる一方、一撃必殺の性能も持っています。この武器は、多くのプレイヤーがCOCWでスナイパーの経験を楽しみながらプレイできるように設計されています。以下の変更点では、長距離での命中率を増加させ、近距離戦闘における可用性は減らすことに焦点を置き、この武器の役割をより分かりやすく定義します。
- LW3 – Tundra
- 弾速を550から580に増加
- ADS移行時のモメンタムを0.2から0.233に減少
- アタッチメント
- 28.2拡張・バレルアタッチメントの弾速ボーナスを25%から18%に減少
- 29.1コンバットリコン・バレルアタッチメントの弾速ボーナスを75%から36%に減少
- 28.2タイガーチーム・バレルアタッチメントの弾速ボーナスを50%から27%に減少
- ドロップショットラップ・ハンドルアタッチメントのフリンチ耐性ボーナスを50%から33%に減少
- フィールドタープ・ハンドルアタッチメントのフリンチ耐性ボーナスを90%から50%に減少
- SASRジャングルグリップ・ハンドルアタッチメントのフリンチ耐性ボーナスを80%から67%に減少
- ISASRジャングルグリップ・ハンドルアタッチメントのスプリントから発砲までのペナルティ時間を12%から15%に増加
- エアボーンエラスティックラップ・ハンドルアタッチメントのフリンチ耐性ボーナスを90%から25%に減少
- エアボーンエラスティックラップ・ハンドルアタッチメントのスプリントから発砲までのペナルティ時間を15%から18%に増加
- エアボーンエラスティックラップ・ハンドルアタッチメントのADS時間ボーナスを12%から5%に減少
Pelington 703
Pelington 703は、一撃必殺の可能性をスピードと引き換えに、常に動き続けてポジションを変えるのを楽しむプレイヤーのための、素早い取り回しができるスナイパーライフルとしてデザインされています。銃撃戦の真っ只中に飛び込み、重要なポジションに向かって前進するのを楽しむタイプのプレイヤーに向いています。
以下の変更ではこの武器の役割を強化し、その利点をADS速度からスプリントから発砲するまでの速さにシフトさせ、弾速をやや遅くすることで、より近い距離でのゲームプレイが維持されるようにしています。
- Pelington 703
- スプリントから発砲までの速度を0.45から0.433に変更
- 弾速を500から478に減少
- ADS時間を0.55から0.583に増加
- アタッチメント
- 25拡張・バレルアタッチメントの弾速ボーナスを25%から17%に減少
- 27.2コンバットリコン・バレルアタッチメントの弾速ボーナスを75%から43%に減少
- 26.5タイガーチーム・バレルアタッチメントの弾速ボーナスを50%から30%に減少
- フィールドタープ・ハンドルアタッチメントのフリンチ耐性ボーナスを90%から50%に減少
- SASRジャングルグリップ・ハンドルアタッチメントのフリンチ耐性ボーナスを80%から67%に減少
- エアボーンエラスティックラップ・ハンドルアタッチメントのフリンチ耐性ボーナスを90%から25%に減少
- エアボーンエラスティックラップ・ハンドルアタッチメントのADS時間ボーナスを12%から5%に減少
M82
最近リリースされたZRG 20mmとLW3の人気により、この2つの武器の間には未開拓のスペースが存在していました。このスペースを埋めるために、セミオートスナイパーライフルに新たにいくつかのアップデートを施します。50口径弾の殺傷能力を追求したことでこの武器は遥かに強力になりましたが、そのトレードオフとして連射時間が遅くなりました。リチャンバー式ではないセミオート武器としては依然として速く、ポジションを維持するのに適しています。
- M82
- ワンショットキルに胴体を含め、その能力を増加
- ADS速度を0.7から0.666に変更
- ADS解除時のモメンタムを0.2から0.183に変更
- ADS移行時のモメンタムを0.2から0.25に減少
- 連射速度を0.333から0.833に減少
- アタッチメント
- 22.2拡張・バレルアタッチメントの弾速ボーナスを25%から13%に減少
- 20.6ラピッドファイア・バレルアタッチメントの発射速度ボーナスを11%から12%に増加
- 22.6コンバットリコン・バレルアタッチメントの弾速ボーナスを75%から26%に減少
- 22.6タイガーチーム・バレルアタッチメントの弾速ボーナスを50%から20%に減少
- 22.6タイガーチーム・バレルアタッチメントの発射速度ボーナスを18%から24%に増加
- フィールドタープ・ハンドルアタッチメントのフリンチ耐性ボーナスを90%から50%に減少
- SASRジャングルグリップ・ハンドルアタッチメントのフリンチ耐性ボーナスを80%から67%に減少
- SASRジャングルグリップ・ハンドルアタッチメントのスプリントから発射までのペナルティ時間を12%から15%に増加
- エアボーンエラスティックラップ・ハンドルアタッチメントのフリンチ耐性ボーナスを90%から25%に減少
- エアボーンエラスティックラップ・ハンドルアタッチメントのスプリントから発砲までのペナルティ時間を15%から18%に増加
- エアボーンエラスティックラップ・ハンドルアタッチメントのADS時間ボーナスを12%から5%に減少
ZRG 20mm
これは『CoD:BOCW』において最も殺傷能力の高いスナイパーライフルで、ビークルやスコアストリークも破壊します。このパワーには代償が求められるため、弾速は遅く、使える弾数も少なめです。マップ知識や、よくある敵の動き、敵のスコアストリークの破壊を優先しているプレイヤーはZRG 20mmを使うのに秀でているでしょう。戦略は戦術に勝ります。そのため、他のスナイパーライフル武器に比べれば弾速は遅くなければなりません。
- ZRG 20mm
- ADS速度を0.65から0.683に減少
- 弾速を925から923に減少
- ADS解除時のモメンタムを0.2から0.183に増加
- ADS移行時のモメンタムを0.2から0.283に減少
- カスタムビークル・ダメージ:この武器の「アンチマテリアル(対物)」特性はビークルとスコアストリークに追加のダメージを与えます。『CoD:BOCW』ではビークルやスコアストリークの数が非常に多いため、このダメージはゲーム内に距離として表示されます(例:1100 – 2200)。ビークルやスコアストリークのサイズが大きいほど、この武器が与えるダメージも大きくなります。
- アタットメント
- 41.9拡張・バレルアタッチメントの弾速ボーナスを25%から10%に減少
- 43.9コンバットリコン・バレルアタッチメントの弾速ボーナスを75%から20%に減少
- 42.7シグマスペシャル・バレルアタッチメントの弾速ボーナスを67%から16%に減少
- フィールドタープ・ハンドルアタッチメントのフリンチ耐性ボーナスを90%から50%に減少
- SASRジャングルグリップ・ハンドルアタッチメントのフリンチ耐性ボーナスを80%から67%に減少
- SASRジャングルグリップ・ハンドルアタッチメントのスプリントから発射までのペナルティ時間を12%から18%に増加
- エアボーンエラスティックラップ・ハンドルアタッチメントのフリンチ耐性ボーナスを90%から25%に減少
- エアボーンエラスティックラップ・ハンドルアタッチメントのスプリントから発砲までのペナルティ時間を15%から20%に増加
- エアボーンエラスティックラップ・ハンドルアタッチメントのADS時間ボーナスを12%から5%に減少
Swiss K31
低リコイル(反動)、高速リチャンバー、スピーディーな操作性など、複数の敵を素早く倒すのに適した武器です。鷹の眼力と鋼の神経を持つプレイヤーなら、この武器を使えば他のスナイパーライフルよりも多くの敵を倒すことができるでしょう。毎回ヘッドショットを決められるようなスキルがない方には、タクティカルライフルのように扱えるこのSwiss K31がオススメです。今回の変更では、スナイパーのフリンチがより少ないという恩恵もあるので、今以上にこの武器がスキル面における基準となるでしょう。
- Swiss K31
- 他のスナイパーライフルと比較し、フリンチが25%削減
- 弾速を700から684に減少
- Attachments
- 24.9拡張・バレルアタッチメントの弾速ボーナスを25%から16%に減少
- 24.9コンバットリコン・バレルアタッチメントの弾速ボーナスを75%から31%に減少
- タイガーチーム・バレルアタッチメントの弾速ボーナスを50%から23%に減少
- フィールドタープ・ハンドルアタッチメントのフリンチ耐性ボーナスを90%から50%に減少
- SASRジャングルグリップ・ハンドルアタッチメントのフリンチ耐性ボーナスを80%から67%に減少
- SASRジャングルグリップ・ハンドルアタッチメントのスプリントから発射までのペナルティ時間を12%から11%に減少
- エアボーンエラスティックラップ・ハンドルアタッチメントのADS時間ボーナスを12%から5%に減少
アサルトライフル全種
アサルトライフルがサブマシンガンよりも遠距離攻撃に有利になるように、(1つの例外を除いて)全体的に弾速を改善しました。FFAR 1は、最大ダメージの増加と引き換えに弾速が減少しています。
また今回のアップデットーでは、アサルトライフルのヘッドショット時の補正値も統一しています。5.56弾を使うアサルトライフルのヘッドショットは1.4倍に、7.62弾を使う場合は1.25倍に補正されます。概して7.62弾を使うアサルトライフルの方が与ダメージが高くなっています。キルに必要な弾数は、FFAR 1以外は同じままですが、ヘッドショットを決めた場合のキルに必要な弾数は少なくなります。
- Krig 6
- 弾速を625から686に増加
- 19.7レンジャー・バレルアタッチメントの弾速ボーナスを100%から126%に増加
- 5.5カンター・バレルアタッチメントの弾速ペナルティを25%から12%に減少
- AK-47
- 弾速を490から702に増加
- FFAR 1
- 最大ダメージを27から28に増加
- 弾速を705から629に減少
- Groza
- ヘッドショット時の倍率を1.4倍から1.25倍に減少
- 弾速を650から660に増加
- QBZ-83
- 弾速を625から671に増加
- FARA 83
- ヘッドショット時の倍率を1.25倍から1.4倍に増加
- 弾速を675から729に増加
- 最大ダメージを31から30に減少
- 最初ダメージを28から27に減少
- 17.5カンター・バレルアタッチメントの弾速ペナルティを25%から18%に減少
- XM4
- 弾速を550から657に増加
ライトマシンガン全種
LMGに固有のパワーを高め、タスクフォース・バレルアタッチメントへの依存度を下げるために弾速を設定し直しました。これらの変更により他のバレルアタッチメントの価値が高まりますが、タスクフォース・バレルアタッチメントは弾速をブーストするための堅実な選択肢であり続けるでしょう。
- Stoner 63
- 弾速を675から714に増加
- 21.8タスクフォース・バレルアタッチメントの弾速ボーナスをを100%から41%に減少
- RPD
- 弾速を475から684に増加
- 20.3タスクフォース・バレルアタッチメントの弾速ボーナスをを100%から44%に減少
- M60
- 弾速を600から791に増加
- 22.8タスクフォース・バレルアタッチメントの弾速ボーナスをを100%から39%に減少
ハンドガン全種
ハンドガン系の武器は弾速に小さな調整を加えました。これらの変更は「ヒットスキャン」レンジを拡大することで各ハンドガンによりよくフィットし、それぞれが最も使われている交戦距離において強みを持つでしょう。
- 1911
- 弾速を200から206に増加
- Magnum
- 弾速を300から313に増加
- Pistol Charlie (Burst Fire)
- 弾速を250から257に増加
特殊武器
- R1シャドウハンター
- Added Sniper Flinch. スナイパー・フリンチを付与
『Call of Duty: Black Ops Cold War(コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー)』の発売日は2020年11月13日で、対象機種はPS5 / PS4 / PC / Xbox One / Xbox Series X | S。
Via: CHARLIE INTEL
コメント
コメント一覧 (12件)
凸砂は敵にいる分にはいいけど味方に来たら高確率で戦犯になるからな
CoD:MWってなんだかんだで武器バランスの調整頑張ってたんだなって
まぁ即溶けゲーの方が武器調整しやすいのもあるかもしれないけど
まだSMGとARが微妙なラインだけど少し前のストーナーまみれより大分マシになった印象
学べた事はTTKを平均的にし若干ながら挙動を遅くするとゲームの流れが鈍化
ビジュアルリコイルと手振れ要素はある意味必要で、達人以外は連射と狙撃を両立させない
そしてBO4でも同じく体力150制がそもそも間違ってる、即死・ワントリガー武器が問題になりがち
ファマスは純粋に反動弱くしてくれればよかったのに、横反動だけでも
現状だと劣化smgと化してるし
スナが強い、タクティカルが強いはもう体力多いんだから諦めろ
ヘッド倍率BO4より高いだけマシだから頑張れ
凸砂とかいうオナニーくん達は何時の時でも要らんから一生CODから帰って来なくていいぞ
と現環境でさえ凸砂にボコられるクソ雑魚が申しております
凸砂に狩られてSR強すぎ!って愚痴ってたけど諦めて頑張る
記事出すの遅かったわね
てっきり2度目が来たのかと
SRの変更は直訳しちゃうとわけわからなくなるけど、
・従来のひるみが復活した(今作のノックバックとは別で)
・エアボーン一択だったのが、後半三つのハンドルがads速度・ひるみ・伏せ可能で差別化された
・adsボタンカチカチしたりして、覗き直すとするともたつきが起きるようになった
これだけ把握してればオーケー。武器ごとの差別化は変更点で睨めっこしよう
とうに見切ってたがもうダメだなこのゲーム
きも
突砂こそcodの楽しみなのになぁ