海岸線:2階「ペントハウス・劇場」への恩恵は?
VIPラウンジの大窓が補強可能な2枚壁に変化した。これは防衛側にとっては、VIPラウンジに居やすくなる変化と言える。それを踏まえて、この「ペントハウス・劇場」守りが有用になったかどうかを考えてみることにする。
まず、VIPを起点とした攻めは確実にやりにくくなったと思われる。そこは+1アメポイントとしよう。だがしかし、VIPの2枚壁を割る作業はそこまで難しくはない。攻撃側は人数をかけてホールオブフェイムをロックして、キッチンの窓から突き上げを合わせることで素早く割ることが可能だろう(画像)。そうするとむしろ、窓を乗り越えるより走ってエントリーできる状態になったVIPラウンジに未来はない。
過去振り返ってプロシーンを思い浮かべると…。そもそもVIPラウンジに直接的な攻めがくるよりは、「フッカーラウンジ」や「ビリヤード」の方向と、「DJブース」からVIPラウンジを挟み込むように圧をかけていくことが多かった。丁寧にステップを踏む手順で攻める場合は、今回の変化は小さな小石程度の障害にしかならないだろう。
更に言えば、VIPラウンジに居やすくなったからといって、「アクアリウム」からエントリーして南廊下と南階段から挟み込むやり方、通称「S攻め」という攻撃に対しては何の恩恵もないのだ。
ただし、「ペントハウス・劇場」を攻める為のステップや必要なオペレーターを考えると、他のポイントに比べてキッチリとしたハード・ソフトブリーチの準備が必要になることから、ピックズラしとして機能する可能性は充分にあるだろう。
結論としては僕が考えるに、「ペントハウス・劇場」守りはほんの少し良くなっただけで根本的な問題は解決していないように思える。普段ピックされるようなポイントにはならないはずだ。
銀行、クラブハウス、海岸線の3マップに訪れた小さな変化は、僕たちの『レインボーシックス シージ』に大きな変化をもたらすだろう。
コメント
コメント一覧 (2件)
いくらマップをリワークしても意思疎通の取れない味方とでは中々連携取れないし攻略する事も守る事も難しい
シージでもエイペックスピンを導入してほしい
いいね、最近シージ離れてて小さいマップ変化が来るらしいって事くらいしか知らなかったけど、小さい変化で自分が知ってた環境が変わるのを見るとまたやりたいなって気持ちになる