レインボーシックス シージ:夏期世界大会”SIX MEXICO MAJOR”完結、ブラジルTeam oNeが初優勝しシージ界に歴史刻む

レインボーシックス シージ:夏期世界大会”SIX MEXICO MAJOR”完結、ブラジルTeam oNeが初優勝しシージ界に歴史刻む

Ubisoftの『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』のeスポーツ競技シーンでは、日本時間8月17日より夏の世界大会「Six Mexico Major」が開催。最終日である23日にはグランドファイナルが行われ、ブラジルのTeam oNeが初優勝を飾っています。

SIX MEXICO MAJOR終結

グランドファイナルマッチアップ
プレイオフ・ブラケット

シージeスポーツ競技シーンでは夏のリーグ戦であるステージ2が終了し、日本時間8月17日には、このステージ2で高い成績を収めた世界の16チームのうち15チームがメキシコに集結。夏の世界大会「Six Mexico Major」が行われ、その中でブラジルのTeam oNeが初優勝を果たしました。

プレイオフDAY3(グランドファイナル)の結果

  • Team oNe eSports vs Team Empire(3-2)
    • クラブハウス(2-7)
    • 山荘(7-2)
    • 海岸線(8-6)
    • 領事館(3-7)
    • ヴィラ(7-1)

互いに強みを出す序盤戦

メキシコメジャー・グランドファイナルはブラジルのTeam oNeとロシアのEmpireによるマッチアップとなりました。その第1マップは「クラブハウス」。攻撃からスタートしたEmpireは、Dan選手の活躍によって4-2でリードして攻防交代すると、そのまま防衛でも連取して7-2とし、思いがけず一方的な内容でEmpireが先勝します。

続く第2マップの「山荘」は序盤で2-2のスコアで並び、ここから「山荘」での対戦データが少ないEmpireに隠し球のあることが期待されていました。しかしこのマップでの展開は、第1マップとは逆にoNeにとって一方的なものになり、4-2で折り返すとそのまま攻撃も連取して7-2で勝利。Bo5の序盤2マップは、互いに良いところを出し合ってマップスコア1-1とイーブンで終えました。

「海岸線」の激戦と「領事館」の意外な展開

第3マップ「海岸線」がBo5の岐路と言える戦いです。Empireの防衛陣地に対してoNeはFlores(フローレス)を持ち込み、ガジェットの相性差を活かしながらリードを取ると、その後はEmpire側がチームキルをするミスにも助けられ、oNeは4-2でリードして防衛に回ることに成功します。

防衛ではoNeのLevy選手が冴えた遊撃で活躍し、Empireも攻撃では本領を発揮して5-5と迫りましたが、重要な局面でoNeのAlem4o選手がクラッチを決め、先にマッチポイント獲得することに成功します。

しかしその直後のラウンドでは、JoyStiCK選手が先陣を切ってキルを取り、Dan選手もフリーキルでoNeの2選手を落としてラウンドスコア6-6。オーバータイムへと突入します。このオーバータイムではoNeが防衛と攻撃を連続で制して8-6で勝利。マップスコア2-1で、試合全体のマッチポイントではoNeが優位に立ちます。

oNeの優勝がかかった第4マップは「領事館」。BANの時点でoNeがBuck(バック)とSmoke(スモーク)をBANし、Empireに対して準備のあるところをアピールします。しかし実際に始まってみると、oNeは予定していた作戦が乱れたと思しき不自然な形でラウンドを落とし続け、Empireが攻撃3-0でリードします。

oNeのKDS選手がクラッチを決める活躍でどうにか1ラウンドは返しましたが、Empireはディフューザー設置を立て続けに成功させ、5-1と一気にリードを広げます。攻撃に回ってからはoNeも反撃を開始しますが、最後はJoyStiCK選手がディフューザー解除を成功させ、7-3でEmpireが「領事館」を制します。

oNeが真の強さを見せる

運命の最終第5マップとなったのは「ヴィラ」。直前に「領事館」で手痛い負け方をしたoNeのコンディションが危ぶまれましたが、実際にはoNeの選手たちは、それまでのマップなどなかったかのように冷静なプレイを続け、一時は連携ミスに見舞われながらも、3-1とマップの序盤を順調に戦います。

対するEmpireはタイムアウトを挟み、今度はじっくり構えてoNeのミスを誘う手を選びます。Bo5の過酷な環境ではミスが起きやすい状況と言えましたが、第5ラウンドではoNeのNeskin選手がクワッドキルの活躍をし、世界大会2度優勝の経験を持つEmpireに対しても劣らない強さを見せつけます。

5-1で攻防を終えてから防衛に回ったoNeは、次の1ラウンドこそしっかり獲得できたものの、あと一勝という次のラウンドの最終局面で、Lagonis選手が1v2の状況に追い込まれます。

メジャー開幕前の全体評価は決して高くはなかったoNeですが、グループステージ最終日に日本チームCAGとの過酷な条件下での対戦を制すると、続くプレイオフでは北米の強豪DarkZeroや、ブラジルの名門チームLiquidを下し、一気にその名をシージ界全体に轟かせました。

最終ラウンドでもやはり変調をきたさなかったLagonis選手が、この1v2を見事に制し、チームの力が本物であることを証明します。終わってみるとoNeは「ヴィラ」を7-1の圧倒的スコア差で勝利。全体マップスコアで3-2となり、夏のシックスメジャー・チャンピオンの座を勝ち取りました。

oNeの優勝により、シージ競技シーンでは2度の世界大会をブラジルチームが連続優勝するという興味深い構図が成立しました。5月のインビテーショナルと8月のメジャーを連覇して大躍進中のブラジル勢ですが、秋のリーグに相当するステージ3でも、この勢いを継続させることができるかに注目です。

配信ログ

8月23日に完結した今回のシックス・メジャーの激闘は以下のサイトから、日本人キャスターによる実況・解説つきで配信ログを再視聴することができます。

コメント

  • Comments ( 4 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. By 匿名

    empireも対BDSのscyther飛び出し祭り以外はとち狂ってるところなかったしなあ
    いい試合だった

  2. By 匿名

    グループリーグ序盤は調子悪そうに見えたけど、CAGに勝って本戦に上がれてからずっと上り調子だったな
    Empireも調子落としてなかったし、見応えある試合だった

  3. By 匿名

    oNeの優勝はCAGのおかげ(血涙)

  4. By 匿名

    大会が終わりいよいよ新シーズンか〜

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