Ubisoftの『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』ではイヤー6シーズン3「オペレーション・クリスタルガード」が進行中。国内eスポーツ競技シーンでは、日本最大の大会「Rainbow Six Japan Championship 2021」の予選ラウンドで8チームが突破し、10月2日から16チームによる「セミファイナルラウンド」がスタートします。
予選ラウンド終了し8チームが突破
世界でも類を見ない規模を誇る日本のシージコミュニティでは、賞金総額1,500万円を誇る国内最大の大会「Rainbow Six Japan Championship 2021(以下、RJC)」が開催中。日本のシージチームがプロ・アマ問わず集結し、今年の日本チャンピオンの座を賭けて激突します。
9月18日と19日には、まずエントリーした全チームが8つのブロックに分かれての予選ラウンドが開催されました。ダブルイリミネーション形式で行われたこの予選トーナメントの結果、各ブロックの優勝チーム、計8チームが次のラウンドへの進出を決めています(トーナメント表はこちら)。
競技シーンではおなじみの顔ぶれから成るLag Gamingや、大会常連チームである令和ゲーミング、Quintette Agitato、ENTER FORCE.36がしっかり予選を突破しただけでなく、昨今急速にその名が知られ始めているモバイルバッテリーやORTHROS GRIT、2度のRJOで奮闘し今回の予選で成長を見せたFIRST Gaming。即席チームながらいきなりの結果を出したiSMといった、さまざまなチームが予選突破を決めています。
セミファイナルラウンド
10月2日からは、予選を突破した8チームと、あらかじめ出場資格を持っていた8チームによる、計16チームが4つのブロックに分かれて「セミファイナルラウンド」を形成。各ブロックの4チームが総当たり戦を行います。
- セミファイナルラウンド日程
- DAY1:10月2日
- DAY2:10月3日
- DAY3:10月9日
- DAY4:10月10日
この「セミファイナルラウンド」では各ブロックの上位2チームが、「ファイナルラウンド」へと進出します。
- グループA:
- Luster7(RJOシーズン2 1位、チームは脱退発表済み)
- EVA:e(RJL8位)
- Quintette Agitato
- 令和ゲーミング
- グループB:
- YOSHIMOTO Gaming Lamy(RJOシーズン1 1位)
- NORTHEPTION(RJL7位)
- ORTHROS GRIT
- モバイルバッテリー
- グループC:
- Zepto(RJOシーズン2 2位)
- Crest Gaming Lst(RJL6位)
- FIRST Gaming
- iSM
- グループD:
- DONUTS USG(RJOシーズン1 2位)
- (RJL5位のチーム。9月25日、26日のRJL最終節で確定)
- Lag Gaming
- ENTER FORCE.36
注目はグループD。国内リーグRJLで最終成績5位となるチーム(GUTS GamingまたはREJECT)が参加することもあり、予選抜けチームからすれば相対的に難度が高くなっているグループですが、ここにRJOからDONUTS USGが、さらに強豪であるLag GamingとENTER FORCE.36が集結。公式キャスターのふり~ださんも配信の中で「デス(Death)ブロックですね。文句なしです」とコメントしており、大激戦が期待されます。
グループAでは、RJOと予選抜けチームの真価が問われることはもちろん、RJLでは無念の8位に終わったEVA:eが、他のチームに対してはどれだけの力を見せられるかに注目です。実力派と新勢力が入り乱れるグループBは、予想不可能の試合展開が見られるでしょう。グループCでは、これまで大舞台に縁の遠かったZeptoだけでなく、比較的情報が少ない予選抜け2チームの挑戦にも期待したいところです。
配信情報
日本チームの頂点を決めるRJCはいよいよ「セミファイナルラウンド」がスタート。DAY1は10月2日、以下のサイトにて配信されます。
Source: X-MOMENT
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