ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が、来春からPlayStationゲームのサブスクリプションサービスを始めるのかもしれません。 それもPS5やPS4向けタイトルだけでなく、初代PlayStationからPS2、PS3、PSPの作品も対象になるようです。
PlayStation向けサブスクリプションサービス"Sparutaus"
SIEに近しい人達からもたらされた資料によると、SIEは来春にPlayStation版Xbox Game Passと呼べるサブスクリプションサービスを開始する予定だとBloombergが報じています。まだ最終段階にまで企画は固まっていないものの、現時点でこのサブスクリプションサービスのコードネームは"Sparutaus"とのこと。
"Sparutaus"は毎月契約料金を払う代わりに、最新タイトルからクラシックタイトルまでの膨大な量のゲームを無制限に遊べるようになります。 このサブスクリプションサービスはPlayStation 4とPlayStation 5を対象に来年春からのサービスローンチを目指している段階と報じられています。
SONYには現在2つのPlayStation関連のサービスがあります。 新規タイトルからクラシックタイトルが対象のクラウドゲームストリーミングサービスの”PlayStation Now”、そしてオンラインプレイサービスと無料ゲームを毎月提供している”PlayStation Plus”です。
しかし、Bloombergが入手した資料によると、来春から"Sparutaus"がサービス開始された場合はどちらのサービスも併合され、"PlayStation Now"は消滅し、今後は"Sparutaus"とブランディングの面から存続する"PlayStation Plus"の2つがサービスの柱となるようです。
"Sparutaus"には3つのティアが用意されており、最安プランは現在の”PlayStation Plus”と同様のサービスとなります。 2つ目のティアでは様々なPS4向けタイトルとPS5向けタイトルがプレイでき、3つ目の最上位プランではPS1、PS2、PS3、そしてPSPゲームタイトル、クラウドゲームストリーミングサービス、そして体験版の延長が含まれるといった形になるようです。
ゲームサブスクリプションサービスの時代
Microsoftが2017年6月からローンチしたXbox Game Passは今では1,800万人を上回る登録者を誇り、ゲーム界のNetflixと例えられることもあるほどのサービスに成長しました。ここ数年のMicrosoftによるゲームスタジオ買収の主な目的もXbox Game Passのラインナップを拡充するためです。とくに、昨年行われたベセスダ・ソフトワークスの買収は話題性も大きく、次期エルダースクロールズはXbox/PC/Xbox Game Pass限定とも言われています。
MicrosoftのXbox Game Passの他にも、Electronic ArtsはEA Play、UbisoftはUplay Plus(日本未展開)といったものを始めとし、海外では様々なゲーム系サブスクリプションサービスがローンチしています。 こういった流れをSONYが追いかけるのも当然の話とも考えられます。
もしかすると、2022年春からついにゲームサブスク戦争が本格化するのかもしれません。
Source: Bloomberg
コメント
コメント一覧 (9件)
bloombergソースで記事作るってこのサイトマジで頭おかしいと思う。
しょーもないラインナップになるのが目に見える
そんなんよりハードをまともに売る、まともな専用ソフト作るって基本的なことに力を入れてくれや
4と5のソフトは普通に買うから別にいらないとして、PS1〜3までのゲームが遊べるようになるのは控えめに言って神サービスだと思う
あとはPSPもって書いてあるけど可能ならVita用ソフトも欲しいな、いろいろ失敗だと言われてるけどなんだかんだ名作多いし
ゲーパスって赤字じゃなかったっけ?
サブスク競争は避けられないだろうけど、収益化できるまでソニーは赤字に耐えられるのだろうか。
Xboxは本家に無限の資金力があるからなぁ。
ソースは望づk…ではないだと…
こんなのやられたらxboxがPSに売上で勝つにはsony買収してPS販売停止にでもしなきゃ無理じゃん…
またゴキブリが夢見てる…現実見ろよ
こんなサイトにもにもゲハ論争仕掛けに来るのかよw
ソース元の信憑性はいいとしてPCに出ないならいいかな
現状PS5が手に入ってないしCSでサブスクってよほどのコスパじゃないとあんま意味無さそう