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『スプリンターセル』のリメイク正式発表! ゲームエンジンに『ディビジョン』や『マリオ+ラビッツ』シリーズのSnowdrop採用

Ubisoftが『スプリンターセル』のリメイクを発表、ゲームエンジンに『ディビジョン』や『マリオ+ラビッツ』シリーズのSnowdropを採用
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ファンからの最新作の熱い要望を集めながら、2013年に最新作がリリースされて以降は沈黙を保っていた『スプリンターセル』シリーズですが、ユービーアイソフトが公式サイトにて正式に『スプリンターセル』の最新作開発を公表しました。

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リマスターではなくリメイク

先日、EAAでも噂として『スプリンターセル』シリーズの最新作を開発中という記事を取り上げましたが、ついに開発がスタートした最新作はかつて『スプリンターセル ブラックリスト』を手掛けたUbisoft Torontoが担当していることが判明しました。

ユービーアイソフトが発表した内容によると、最新作はシリーズの続編ではなく、原点の『スプリンターセル』のリメイクとなります。 プロデューサーのMatt West氏によると、リメイクとはリマスターで行うことをさらに発展させたものであり、19年前に発売された『スプリンターセル』の画期的であった部分と、現在のゲームユーザーたちの肥えた味覚にあわせた洗練されたゲーム性のバランスを取る必要があるとのことです。

原作の雰囲気を再現するために、新しい『スプリンターセル』はオープンワールドではなくリニア形式のゲームとなります。

ゲームエンジンはSnowdrop採用します。 当エンジンはMassive Entertainmentの『ディビジョン』シリーズをはじめ、2022年に発売予定の『Avatar: Frontiers of Pandora』や、ユービーアイソフト版『Star Wars』といった大型タイトルに採用されているほか、『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』といった少人数チームでも管理運営ができる実績のあるエンジンです。 テクニカルプロデューサーのPeter Handrinos氏によると、Snowdropを用いれば19年前の作品を素早く最新のゲームにアップデートする際に有効とのことです。

『スプリンターセル』への深いリスペクト

開発チームには『スプリンターセル』シリーズの過去作を手掛けたスタッフも在籍しており、チームメンバーの全員が、さまざまなゲーム、キャラクター、ストーリー、そして『スプリンターセル』だからこその素晴らしさの核心について、膨大な時間をかけて研究し、遊び、読み、理解を深めて強いリスペクトを抱いているとのこと。

そして、ステルス純粋主義者であるメンバーたちの間には"Respect the goggles (ゴーグルをリスペクトせよ)"という合言葉があります。 ここで言うゴーグルはシリーズ主人公の「サム・フィッシャー」のゴーグルを指しており、最後に最新作をリリースしてからコンソールゲーム機1世代分のギャップを埋める最新のゲーム性を追求しつつ、同時に初代『スプリンターセル』が当時のゲームとしては、挑戦的かつイノベーションを巻き起こしたゲームだからこそ評価されたという事実を忘れないための合言葉となっています。

開発はまだまだ始まったばかりで開発スタッフの求人も行っている段階のようですが、様々なゲームに出稼ぎに出されていた「サム・フィッシャー」と『スプリンターセル』シリーズそのものの新たな物語がようやく動き出すようです。

Source: Ubisoft

Ubisoftが『スプリンターセル』のリメイクを発表、ゲームエンジンに『ディビジョン』や『マリオ+ラビッツ』シリーズのSnowdropを採用

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