『タイタンフォール』や『エーペックスレジェンズ』で知られるRespawn Entertainmentが開発中の新作FPSが、「機動性とスタイルに焦点を当てた新たなシングルプレイヤー用FPS」であることが判明しました。ただしこれは『タイタンフォール3』ではないとのことです。
主要スタッフ退社後も「極秘プロジェクト」は継続
これは1月11日に、『タイタンフォール』や『エーペックスレジェンズ』で知られるRespawn Entertainmentから、クリエイティブディレクターのモハマッド・アラヴィー氏が「次の冒険」のために退社したことで判明したもの。
同氏はこれまで18年にもわたってゲーム開発に携わり、Infinity Wardに勤務していた際には『CoD:MW2』の有名なミッション「No Russian」も手掛けた人物です。
アラヴィー氏「今日が私にとってRespawn Entertainmentでの最後の日でした。現実味がありません。これまで18年に渡って、Infinity WardとRespawnの2つの企業でゲーム開発に携わってきました。このうち11年間はRespawnにいて、その設立にも関わりました。
私はこれまで、極めて才能のある開発者と共に働き、学びを得る幸運に恵まれ、私自身誇りに思っているフランチャイズ(タイタンフォールとエーペックス)の製作も手がけてきました。今日はちょっとほろ苦い気分ですね。次の冒険は楽しみにしていますが、家族とも呼べる人々を置いていくのは悲しいことです。これで一つの時代が終わりました」
しかしアラヴィー氏といえば、以前よりRespawnで新たな「シングルプレイヤー用アドベンチャーゲーム」の開発に関わっていることが、本人による2021年7月の求人ツイートから明らかになっています。ファンコミュニティでは『タイタンフォール3』の名が出てくることも期待されていたのですが、アラヴィー氏の退社により、このプロジェクトも白紙に戻ってしまうのでしょうか。
Respawnによる新作FPSの概要
海外メディアVenture Beatの1月13日付の報道によると、Respawnはこの謎のプロジェクトの作業を継続しているとのことです。同社には他にも、この新作について消息筋から以下の詳細が伝えられています。
- トリプルAタイトルを目指す一人称視点のシューティングゲーム(FPS)
- デザインチームは「機動性」と「スタイル」を最も重視している
- 『タイタンフォール』シリーズの続編ではない
- 2024年か2025年に発売予定
- 今後1年またはそれ以上の時間をかけ、新作のプロトタイプとなるコンセプト制作を続ける予定
近年ではマルチプレイヤー用FPSに注目が集まる傾向があり、キャンペーンモードを見送るタイトルも増えています。しかし『タイタンフォール2』や『Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー』などでも魅力的なシングルプレイヤー体験を創り出してきたRespawnならば、また我々に新たな感動を届けてくれることでしょう。どのようなゲームが登場するのかは、Respawnからの公式発表の日を待ちたいところです。
Source: VentureBeat
EAA FPS(イーエーエー)をもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。
コメント
コメント一覧 (20件)
このスタジオは何がしたいの?
さようならジャックとBTが隠し台詞で言うけど本当にさようならだったな。
こうなったら、俺が作れるように頑張るよ。TF3を。
UE4をそのために勉強している。
開発がゴミ過ぎて期待できない
信者の声だけデカいゲーム
続編ネタしつこい
結局売れてなかったんだからその程度
そう言うのもういいからTFとTF2をまともに遊べるようにしてくんない?
人一新してApex2作れや。