Respawn Entertainment『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』では5月11日よりシーズン13「救世主」がスタートします。それに先がけて日本時間5月3日には、この新シーズンでアップデートを受けるバトロワマップ「ストームポイント」の詳細が公開されました。
APEX ストームポイントが大きくアップデート
ディフェンス型の新レジェンド、ニューキャッスルことバンガロールの兄ジャクソンが参戦するシーズン13「救世主」では、ゲームプレイの大きな注目点として「ストームポイント」へのマップアップデートも行われます。
新たに公開されたゲームプレイトレーラーでも、変化したこのマップの様子を見て取ることができますが、以下に具体的な変更点を紹介していきます。
怪物が新エリア「ダウンビースト」に
「救世主」の最初のトレーラーでは、海から突如として出現した怪物がレジェンドたちによって倒されていました。この怪物は以前2体のリヴァイアサンを骨にしてしまった謎の影の正体のようですが、どういった生物なのか、なぜ陸地にやってきたのかは謎のままです。
岸辺に横たわった巨大な死骸はその後、島にやってきたECHOの手によってストームポイントの新エリア「ダウンビースト」として改造されました。こうして無事にエーペックスゲームが続行可能になっただけでなく、怪物の広大な体内を探索して、ハイティアアイテムを獲得することもできるようになりました。
これによりストームポイントのエリア区分が17から18に増加し、マップの競技性がより高くなりました。今や建造物の一つとなった海の怪物は、アイテムを探しに行くだけでなく、その巨体の上を登っていくことも可能で、高所を確保したいときの新たな選択肢を提供してくれます。
これに合わせてノースパッドやザ・ミルなどがあるマップ北西のつながりも変化しているため、このエリアでの立ち回りにも変化が求められるでしょう。
他にも、セノーテ洞窟の近くに新たなプラウラーの群れが配置され、コマンドセンターの北にあるスパイダーの巣もアーチ状の岩に変わるなど、マップ全体に渡って各エリアが微調整されています。レアリティごとのアイテム配分も変更されており、各チームがよりマップ全域に散らばりやすいように改善されています。
PvEミニゲームができる「IMC武器庫」
ストームポイントの地下に何十年も隠されていたIMC武器庫が、海から出現した怪物に対抗すべく地上に浮上してきました。
マップ上に点在するこの箱型の施設の中にチームメイトともに入ると、『タイタンフォール』シリーズでおなじみのロボット兵士スペクターが大量に出現し、バトロワの対戦中に60秒のPvEのミニゲームをプレイすることになります。
襲いかかってくるスペクターとの交戦を乗り越えると、チームはその成績に応じて武器庫内から欲しい武器を入手したり、現在の武器をアップグレードさせたりと、さまざまな報酬を得ることができます。
このIMC武器庫は起動させると扉にロックがかかるので、ミニゲームの最中に他のチームに妨害される心配はありません。また、脱出ルートも複数あり、(グラビティキャノンのように)武器庫からチーム全員を遠くに射出できる機能もあるので、武器庫の前で待ち伏せをされても容易に逃げられるように造られています。
「ストームポイント」リリース時にも仄めかされていたように、エーペックス開発スタッフは現在、バトロワにPvPvEの要素を盛り込んでいくことに興味があるそうです。IMC武器庫は今のところストームポイントのみの機能ですが、プレイヤーからのフィードバック次第では、他のマップでもこうした要素が追加されていくのかもしれません。
シーズン13「救世主」は5月11日スタート。大きくアップデートされたストームポイントで新エリア「ダウンビースト」や新機能「IMC武器庫」を体験し、他のエリアもどのように変化したか、ぜひ隅々まで調べてみてください。
- タイトル:Apex Legends(エーペックスレジェンズ)
- 配信日:2019年2月5日
- 対象機種:PS4, PS5 / PC (Origin, Steam) / X1, Xbox X | S / Switch
Source: Apex Legends Official
コメント
コメント一覧 (3件)
リーパーくんも出して蹂躙してもらうしかないな
レイドボス的な要素かと思ったらマップの一部になってた...
スペクター懐かしいな 首にデータナイフ刺して一人分隊長ごっこしてた時代がパイロットなら絶対ある