ActivisionおよびInfinity Wardは、CoDシリーズ最新作『Call of Duty: Modern Warfare ll (コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 2/ MWll)』の武器カスタマイズシステム「ガンスミス」の紹介映像を公開。その機能の詳細解説を掲載しました。
CoD:MWll 新ガンスミス 詳細
新たなガンスミスの概要をまとめると以下のようになります。
CoD:MWll 新ガンスミス:「武器プラットフォーム」の導入
- 武器クラスまたいで各武器を成長・アップグレードでき、真のロードアウトカスタマイズが可能
- プラットフォームで「レシーバー」を交換することにより、武器をアサルトライフルからSMG、DMR、またはLMG、といった風に進化させることができる
全武器が個別のファミリーであった『CoD:MW』とは異なり、『CoD:MWll』では各武器を3~5種ごとにまとめた「武器プラットフォーム」が導入されます。これは進行を合理化し、ガンスミスを介してプレイスタイル間で簡単に交換できるアタッチメントプールを作成します。例外として、RPG-7やLockwood MK2「カウボーイライフル」などはこの1種のみで1つの武器プラットフォームを形成します。
プレイヤーはランク1〜55までのミリタリーランクの進行過程で、すべてのベース武器プラットフォームを入手します。武器プラットフォームでアンロックされた最初の武器は、主な用途と強さを決定する武器のコアであるレシーバーによって認識されます。つまり今までは、武器を選択した後にマズル、バレル、マガジンなどのアタッチメントを選択していましたが、本作では武器の代わりに「レシーバー」アタッチメントが表示されます。
CoD:MWll:進行の刷新
『CoD:MWll』でも過去作と同様にバレルやストックなどの各種アタッチメントが登場しますが、これらは「その武器プラットフォーム内で共有されるもの」と「ゲーム内の全武器で共有されるもの」に分かれています。
- 1つの武器プラットフォーム内で共有されるアタッチメント:レシーバー、バレル、ストック、リアグリップ、マガジン
- 例:M4は、武器レベル3で「11.5” T-H4 バレル」が、レベル4で「45-ラウンドマグ」がアンロックされるが、これらはM4が属する武器プラットフォーム(Tempus Armaments)に含まれる武器間で共有される
- 全ての武器プラットフォームで共有されるアタッチメント:サイト、弾薬、アンダーバレル、フォアグリップ、マズル(いずれもその武器に装着可能である場合に限る)
- 例:M4は、武器レベル1で「SZリフレックスサイト」、レベル2で「エコーラインGS-Xサプレッサーマズル」がアンロックされるが、これらは一度アンロックすればゲーム内に登場する他の全武器にも装着可能になる
これまでは各武器でそれぞれレベルを上げながらアタッチメントを獲得していく方式でしたが、今後は1つの武器(レシーバー)を使ってレベルを上げれば、レベルアップ時に獲得したアタッチメントは他の武器(レシーバー)とも共有されます。ただし使用したいアタッチメントが別の武器の進行トラックにある場合は、その武器を使用してアンロックしてからでないとその他の武器で自由に使用できません。
CoD:MWll:武器保管室
武器プラットフォームの導入に合わせて、「武器保管室」が新たなカスタマイズ用アイテムセットとして登場します。
武器保管室はいわば「究極の武器設計図」と言えるもので、そのプラットフォーム固有の数十のアタッチメントを即座にアンロックし、いずれも独特のデザインに変えることができます。武器保管庫ではコレクションに含まれるアタッチメント(レシーバー、バレル、ストック、リア グリップ、マガジン)を使用して、すぐにカスタマイズできます。他のアタッチメント(サイト、弾薬、アンダーバレル、フォアグリップ、マズル)もそれぞれ通常の方法でアンロックすると、その武器保管室に装備できます。
最初に登場する「FJX Cinder 武器保管室」は『CoD:MWll』秘蔵版の限定特典。高級感のあるメタリックな赤と黒で彩られたこれらのセットはオープンベータから使用可能です。まったく新しいカスタマイズセットを使って、日本時間9月17日からスタートするオープンベータをぜひお楽しみください。
CoD:MWll:やりこみ要素と射撃場
アタッチメントや迷彩は新たなガンスミスで容易にアンロックできるようになりますが、やり込み要素については「マスタリー」への挑戦を望むプレイヤーに別の手段を用意しているとのこと。また「射撃場」を導入し、K/D を犠牲にすることなく、作成した武器のテストが可能です。
CoD:MWll:キルストリーク続投?Perkパッケージ?
公開された映像ではその他にもキルストリークやフィールドアップグレードの続投、そして謎の「Perkパッケージ」なるものが確認できます。
詳細は日本時間9月16日午前1時30分から始まる特別配信「CoD:NEXT」(YouTube, Twitch)にて解説されます。
- タイトル:Call of Duty: Modern Warfare ll(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア Ⅱ)
- 発売日:2022年10月28日
- 対象機種:PS5/PS4, Xbox X|S/Xbox One, PC(Battle.net / Steam)
Source: CallofDuty
コメント
コメント一覧 (5件)
若干要素が増えてるけど、全体的には楽になってるんだね
ツリー解放+各武器アタアンロックだったら発狂するかと思った
あとはリーグとかはいつも通り全解放にしてくれると嬉しい
実銃をそのまま再現してくれてたら良いんだけどな
それぞれの武器でアタッチメント解除するの面倒だったからかなりいいわ
>>1つの武器プラットフォーム内で共有されるアタッチメント:レシーバー、バレル、ストック、リアグリップ、マガジン
例:M4は武器レベル1で「SZリフレックスサイト」、レベル2で「エコーラインGS-Xサプレッサーマズル」がアンロックされるが、これらは一度アンロックすればゲーム内に登場する他の全武器にも装着可能になる
全ての武器プラットフォームで共有されるアタッチメント:サイト、弾薬、アンダーバレル、フォアグリップ、マズル(いずれもその武器に装着可能である場合に限る)
例:M4はさらに、武器レベル3で「11.5” T-H4 バレル」が、レベル4で「45-ラウンドマグ」がアンロックされるが、これらはM4が属する武器プラットフォーム(Tempus Armaments)に含まれる武器間で共有される
進行の刷新セクションでこれらの例が逆になっているように見受けられます
ご指摘ありがとうございます。
当該箇所を修正させていただきました。今後ともよろしくお願い致します。