CoD:MWll:ベータでは合計8万のチーターをBAN、アンチチート”RICOCHET”はアップグレードして2年目へ

CoD:MWll:ベータでは合計8万のチーターをBAN、アンチチート”RICOCHET”はアップグレードして2年目へ

ActivisionおよびInfinity WardによるCoDシリーズ最新作『Call of Duty: Modern Warfare ll (コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 2/ MWll)』は10月28日正式リリース。オンライン対戦ゲームではチーターも懸念事項ですが、RICOCHETのアンチチート担当チームは、ベータテストでの成果と今後の予定について発表しました。

CoD:MWllでもアンチチートに万全の備え

『CoD:MWll』では最新技術を駆使した新システムや新たなロードアウト、それらのバランスを含めたゲームそのものの楽しさが1つの注目ポイントですが、オンイラン対戦ゲームである以上、アンチチートセキュリティも欠かせません。

CoDシリーズは世界的人気タイトルであるだけに、チーターの存在も長らく問題視されてきました。各タイトル合計でこれまで何十万にも及ぶ不正アカウントがBANされてきたことから、『CoD:MWll』でも開発者とチート業者の対決は避けられないでしょう。

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CoDシリーズ全体を監視するアンチチートRICOCHET

しかしCoDシリーズには、アンチチートプログラムRICOCHET(リコシェ)が搭載されています。RICOCHETの担当チームは先日、『CoD:MWll』ベータテストでのアンチチート措置に関する成果や、2年目の展開に関する情報を発表しました

ベータ前に6万アカウントをBAN、ベータ中も2万をBAN

『CoD:MWll』ではベータの時点で既にチーターが目撃されており、最新作に向けてチート業者も気合いが入っていることがうかがえます。しかしベータでの全体的なチーター被害は、RICOCHETによってしっかり緩和されていたことが明らかになりました。

RICOCHETのチームによると、オープンベータでは、ベータに向けた準備の段階で6万を超える不正なアカウントをシステムから追放し、ベータ期間中も、2万件以上の禁止措置が講じられ、チート行為者をゲームから追放したそうです。

さらに、チーターのうち72%は、マッチを1回でも始める前にBANされており、マッチに参加できたチーターも、平均5マッチ以内にはBANすることに成功したそうです。被害をゼロにすることはまだ叶ってはいないものの、このようにRICOCHETの緩和処理は『CoD:MWll』でも引き続き機能していることがうかがえます。

なおベータの時点でのRICOCHETは、機能の一部が有効化されていたのみで、10月28日の正式リリース時にはすべてのセキュリティ基盤が稼働するそうです。1年におよぶ学習とアップデートを組み合わせ、ゲームを保護するための新機能と緩和処理が提供されます。『ウォーゾーン2.0』でも11月16日のリリースと同時に有効となります。

緩和処理とは

RICOCHETが行っている「緩和処理」について振り返ると、RICOCHETはシンプルなアカウントBAN以外にも、(情報公開されているものとしては)以下のシステムが組み込まれています。

  • クローキング:チーターの画面に、他のプレイヤーが映らなくなる
  • ディスアーム:チーターの武器を削除して攻撃不可能にする
  • ダメージシールド:チーターからの攻撃がサーバーに伝わった時点で、他のプレイヤーに出力されるダメージを極小にする

これらはチーターを対戦から追い出すのではなく、他のプレイヤーに被害を与えないように弱体化してから、チートシステムの挙動データをサンプル化するという興味深いシステムです。チーター側のデータを集めることにより、より効果的な対策を素早く組み立てることができます。他にも非公開の技術や新技術もあることを仄めかしており、今後も緩和処理の向上に期待がもてます。

携帯電話番号登録について

PC版『CoD:MWll』PC版のプレイには、電話番号の登録が必須であることが明かされ、話題になりました。新たに記載された「SMSセキュリティポリシー」の要点は以下の通りで、前回のリリースの内容に、Steam版のケースを補足したものとなっています。

  • PC版『CoD:MWll』をプレイするには、メッセージのやり取りに対応した携帯電話番号が必要
  • 過去にアカウント認証を行った既存の『ウォーゾーン』プレイヤーは、追加情報の提供は必要ない
  • Steam版をプレイする場合は、携帯電話番号がSteamアカウントにリンクされている必要がある

なおベータではこのSMS認証プロセスでエラーが起きたプレイヤーもいたそうですが、ローンチ時には修正されるとのことです。

その他のアップデート

  • クライアントとサーバー間の通信:ゲームのクライアントとサーバーの通信方法を変更し、特定のプロセスをクライアントに加えてサーバー側で実行できるように移行。RICOCHETがより多くのゲームプレイシステムへの権限を保持することになり、ゲームの保護が強化される
  • PCカーネルレベルドライバーのアップデート:リリースに向けたアップデートによって、上記のプロセスの一部が円滑になり、より優れたチート行為防止システムの提供が可能になる
  • 味方への誤射:ベータでは、味方を誤射したプレイヤーがキックされるシステムが一時的に有効化されていたものの、これは禁止措置には該当せず、その後解決済み

次世代「CoD2.0」構想ではアンチチートへの取り組みも重要になるはずですが、チーター撲滅に向けて、CoDがオンラインシューターの世界をリードできるでしょうか。『CoD:MWll』ではコンテンツアップデートだけでなく、こうした盤外での戦いにも注目です。

『CoD:MWll』は10月28日に正式リリース。その1週間前(時間は地域によって異なる)からは、デジタル版予約者向けにキャンペーンモードの先行プレイが解禁され、マルチやウォーゾーンで使えるキャンペーンクリア報酬を獲得することができます。

  • タイトル:Call of Duty: Modern Warfare ll(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア Ⅱ)
  • 発売日:2022年10月28日
  • 対象機種:PS5/PS4, Xbox X|S/Xbox One, PC(Battle.net / Steam
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Source: CoD Official

コメント

  • Comments ( 7 )
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  1. By 匿名

    逆に考えるとWAZONE(2)用に開発しておけばタイトル変わってもそのまま
    ツールが使える証拠でもあるから業者は金かけて開発する悪循環よね

  2. By 匿名

    シャドウBANまでなら上手すぎてチーターと誤解or嫌がらせ目的での通報であり得る話ではあるけど
    完全にBAN食らったならチートかグリッチかは使ってるだろうよ

  3. By 匿名

    誤BANってよく聞くけど実際よーく聞いてみるとグリッチとか使ったり
    完全に白って人聞かないからなぁ

  4. By 匿名

    ここにコメントしても何も変わらないぞ
    チート以外でBANされたって事は素行が悪かったって複数件報告がいってたんじゃないの?

  5. By 匿名

    嘘つけ関係ない奴も誤BANしただろ。俺のアカウント返せや

    • By 匿名

      チートしてないのに誤BANされるとしたら、
      お前が神のように上手かったか、悪魔のように態度が悪かったか、どっちかだよ。

    • By 匿名

      本当に「誤」BANかー?やましいことしてないか自分の胸に今一度聞いてみるんだ

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