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ヴァロラント:「サブアカウント/スマーフ」自動スマーフ検知システムは有効に機能、スマーフは前年比で約17%減少

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本日2022年12月21日、Riot Games(ライアットゲームズ)は、無料タクティカルFPS『VALORANT(ヴァロラント)』のニュースページを更新。内容は、長期に渡り連載されている「システムの健全性」において、最も要望の多かったトピックである「サブアカウント/スマーフ」に関するものとなっています。

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システムの健全性:「スマーフ検知」

当該記事では、「サブアカウント/スマーフ」を注意する理由や対策について、以下3つのセクションに分割し紹介されています。

  1. サブアカウントとはなにか?なぜそれに注意を払うのか?
  2. サブアカウントを減らすために、どのような対策を取っているのか?
  3. 対策の結果は?そして将来的にどのような作業を計画しているのか?

詳細なデータやグラフを用いて説明されているため、非常に長い記事となっていますが、冒頭でその要約が記述されています。

  • 「スマーフ検知」要約
    • 今年に入って、スマーフアカウントのMMRを調整するために自動スマーフ検知システムを導入。テスト結果は成功で、スマーフアカウントが参加しているために圧倒的な差がつく対戦が大幅に減少する結果となりました。
    • さらに、5人パーティーの制限を変更することによってスマーフ活動に有意な減少が見られ、同期間中の対戦の公平性も向上する結果となりました。5人パーティーのマッチメイキングは、VALORANTにおける最も公平な対戦であり続けています。
    • この年の前半と比較すると、スマーフの数は全体として約17%減少し、新規のスマーフアカウントは「適切な」MMR帯へ従来よりも2~3倍速く移行されるようになっています。さらなる改良と追加機能が2023年に予定されています。

現在進行中の「サブアカウント/スマーフ」対策

また、今後も様々な方法を用いて「サブアカウント/スマーフ」対策を改善、継続していくことも発表されています。

  • 現在進行中の「サブアカウント/スマーフ」対策
    • より速やかにスマーフを発見および対処できるよう、スマーフ検知の手法のさらなる改良や追加を行うこと。
    • ブースティングやアカウント共有、アカウント売買の検知および対処を引き続き行うこと。
      • これらはライアットゲームズのサービス利用規約に反しており、この問題にはしばしばサブアカウントが関連しています。繰り返しになりますが、この種の行動を検知する方法を明かしてしまうと検知システムそのものを台無しにしてしまうため、ここであまり多く情報を共有することはできません。ですが、この件については現在調査中です。
    • スキルレベルが異なるプレイヤーが一緒にVALORANTのコンペティティブをプレイできる方法を増やすこと。
      • つい最近、緊張感あふれるチーム制対戦システムであるPremierのAlpha版を発表しました。このシステムで、プレイヤーの皆さんがサブアカウントを作る必要性を感じることなく、友人と一緒にプレイする方法が増えることを願っています。

スマーフ/サブアカウントは、プレイヤーの皆さんからあがってくることの多い話題のひとつです。ひとつ注意しておくべきことは、実際はその日異様なまでに調子が良かっただけのプレイヤーを、「本来ならそのランクにいるべきでない」人物だと勘違いしてしまうケースもあるということです。そのため、VALORANTにおけるサブアカウントやスマーフに対してプレイヤーが持つ不安のすべてを完全に消し去ることは不可能だと言えます。

ですが、この分野に関する改善の努力を止めるつもりは今のところありません。これまで皆さんの懸念に対処するために多くの作業を行いましたが、VALORANTでの対戦をもっと楽しく公平にするために、まだまだできることはたくさんあると考えています。いつもご意見をお寄せいただきありがとうございます。将来的にVALORANTにどのような変更を加えてほしいか、これからもぜひお聞かせください。

  • タイトル:VALORANT(ヴァロラント)
  • 発売日:2020年6月2日
  • 対象機種:PC(Riot Games
マイクロソフト
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Source:VALORANT


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