Respawn Entertainmentの『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』にはEA公式のプロ競技シーンALGSがありますが、元プロ選手らが、ALGSとは異なる「エーペックスワールドカップ」を開催すべくコミュニティに呼びかけています。
エーペックスワールドカップをやるぞ!
2022年の10月までSCARZのエーペックスチーム(ヨーロッパ部門)に所属していた元プロ選手のMandeは、現在ストリーマー仲間のgdolphnとともに、2023年初頭に「エーペックスワールドカップ」を開催する計画を立てているそうです。
「俺とgdolphnで、2023年の初頭にエーペックスワールドカップをホストするかもしれない。トーナメントは多分3日間で、まだルールは考えてないが、なるはやで書くつもりだ。スポンサーを探してるからgdolphnか俺にDMをくれ。視聴者数は5万人くらいだろう」
リプ欄には海外エーペックスコミュニティの著名人らが集まり、「5万以上はいくだろ」、「イングランドでやろうぜ」、「このゲームが始まってからずっと、俺もワールドカップを考えてたんだよ」などの応援コメントを寄せています。
なおMandeによると、大会はオフラインではなくオンライン開催を予定しているそうです。
競技シーンに新たな風を期待
EAが主催する公式競技シーンALGSでは、2022年末にG2 EsportsやTeam Liquidなどの大御所が相次いでエーペックスからの撤退を表明し、ファンに衝撃を与えました。いずれも具体的な理由は明かされませんでしたが、EA側によるサポートの仕組みが不足していることで、投資に見合うリターンを得ることが難しくなったとの説が囁かれています。
G2やLiquidほどのビッグネームですら去ってしまうなら、他のチームはどうなるのかとALGS視聴者の間では不穏な空気が漂っている最中ですが、Mandeとgdolphnによるエーペックスワールドカップが本当に実現すれば、ALGSとは異なるトーナメントということで、エーペックス競技シーンの人々にとっても新しい風になってくれるかもしれません。
Source: Twitter
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