BF2042：アップデート#3.2さらなる詳細 / 新兵科システムの専用ガジェット / クロフォードの特性変更 / 与ダメージ表示機能など

Electronic ArtsおよびDICEの『Battlefield 2042（バトルフィールド2042）』では、次回アップデート#3.2で「兵科システム」が復活します。この兵科システムについて、兵科専用ガジェットなどさらに詳細な情報が公開されました。

兵科システムなど#3.2のさらなる詳細が判明

Here's your quick overview of Class Equipment, Class Gadgets, and Weapon Proficiencies that apply to each Class coming to #Battlefield 2042 next week with Update 3.2 👇 pic.twitter.com/U1SqHKCrxs

— Battlefield (@Battlefield) January 26, 2023

次回のアップデート#3.2は、ミッドシーズンパッチではあるものの、兵科システムの復活など、『BF2042』の根幹を動かす大きなアップデートとなります。

新たな兵科システムの概要は既に解説されているものの、兵科のガジェットの割り当てなどのさらなる詳細についても、1月27日にBF2042公式Twitterより公開されました。

各兵科のユニーク設定

各兵科には「兵科装備」、「武器熟練度」、「兵科ガジェット」が設定されています。「何をすべきか」という大まかな役割以外にも、具体的に何が使えるのかをしっかり覚えておく必要がありそうです。

• 兵科装備：その兵科にしか使えないユニーク装備品。各兵科に1種類ずつある
• 武器熟練度：全兵科がすべての武器を自由に使えるが、特定の種類の武器を装備しているとボーナスが得られる
• 兵科ガジェット：その兵科で使えるガジェット。こちらは他の兵科と重複するものもある

なお兵科装備は来シーズン以降、新しいものを追加する計画があるそうです。

突撃兵

• 兵科装備：メディカルペン
• 武器熟練度：アサルトライフル装備時に、予備マガジン3個を得られる
• 兵科ガジェット：
  • C5爆薬
  • IBA装甲板
  • M18クレイモア
  • スモークランチャー

何は無くとも撃ち合いがしたいプレイヤーにうってつけの突撃兵。メディカルペンと装甲板を利用すれば、他の兵科を圧倒できるでしょう。アサルトライフルを持っていくと、マガジンも増えて継続戦闘能力が上がります。

工兵

• 兵科装備：リペアツール
• 武器熟練度：ライトマシンガン装備時に、しゃがみ撃ちと伏せ撃ちの命中率が向上する
• 兵科ガジェット：
  • 対戦車地雷
  • C5爆薬
  • EODボット
  • FXM-33滞空ミサイル
  • FGM-148ジャベリン
  • 無反動M5

ガジェットにはミサイル、ジャベリン、M5ランチャーと充実の選択肢がそろっている工兵。思わず突撃兵と一緒に突撃したくなりますが、リペアツールを持たされている点が重要です。味方のビークルのことも意識して動く必要があるでしょう。

クロフォードの新特性

プレビュープレイセッションでは、工兵のクロフォードの特性が新しくなっていることが確認されたそうです。

• 特性「クリティカルリペア」：重大なダメージを受けたビークルを、より早いスピードで修理する。設置されたガジェットは常により早く修理する。

援護兵

• 兵科装備：除細動器
• 武器熟練度：サブマシンガン装備時に武器の取り出し時間が早くなる
• 兵科ガジェット：
  • 弾薬箱
  • 医療箱
  • M18クレイモア
  • スモークランチャー

回復や補給、そして除細動器で素早く蘇生することで戦線の維持に役立つ援護兵。逆に言えばサポート役が機能しない分隊は時間もチケットもより多く消費してしまうため、ベテランプレイヤーこそ率先して選択したいところです。

偵察兵

• 兵科装備：投入ピーコン
• 武器熟練度：スナイパーライフル装備時にスコープが即時かつ持続的に安定する
• 兵科ガジェット：
  • C5爆薬
  • M18クレイモア
  • 近接センサー
  • SOFLAM
  • トレーサーダートガン
  • T-UGS

SOFLAMやトレーサーダートガンなど情報戦で優位に立てる偵察兵。見所はやはり専用装備となった投入ビーコンで、マップ知識が深いプレイヤーに持たせれば敵がおさえたセクターをかく乱させられるでしょう。

兵科以外のシステム変更・新機能

アップデートでは、兵科以外にも武器などのバランス調整や新機能の実装が予想されます。リリースに先行して行われたプレビュープレイセッションでは、以下のような変更点が確認されたそうです（Battlefield Bulletinより）。

New "Damage Number Visibility" indicator in the #Battlefield2042 Update 3.2 options, display tab. Via Dear Max 📸 pic.twitter.com/OKkAHIu6MJ

— Battlefield Bulletin (@BFBulletin) January 26, 2023

• アサルトライフル、サブマシンガン、サブ武器で、ドラムマガジンをつけた場合はADS速度が遅くなる
• 味方やビークルを回復した回数が、スコアボードでカウントされるようになる
• 与ダメージ数を表示できるオプションが追加
• アタッチメントに6倍、2.5倍、1.25倍のサーマルサイトが追加
• ヴォルト武器にPP-2000（SMG）、MTAR-21（アサルトライフル）、M39 EMR（マークスマン）が追加

なお、これらが次回リリース版の正式な変更点になるかは現時点で不明です。

兵科システムは来週実装

Breakaway is our most substantial map rework so far in #Battlefield 2042

Play next week with Update 3.2 🗺️ pic.twitter.com/l0C5iBXBX6

— Battlefield (@Battlefield) January 25, 2023

兵科システムが復活し、「ブレイクアウェイ」マップがリワーク。さらに新機能の追加も予想されるアップデート#3.2は来週リリース予定。過去の例に倣えば、火曜日の日本時間1月31日夜ごろが予想されます。具体的な時間はBF2042公式Twitterもチェックしてみてください。

• 関連記事：「新・兵科システム」詳細 / ガジェットは兵科専用に / 武器は全兵科で共有 / ロードアウト機能の一新など

Source: Twitter