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[約6万円] コスパ最高のゲーミング環境はこれじゃないか説

[約6万円] コスパ最高のゲーミング環境はこれじゃないか説
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毎年行っているゲーマー国勢調査だが、昨年は「ゲーミングPCがほしいけど高くて買えない」系の数百を超えるコメントが届いた。残念ながらゲーミングPCが安くなる気配はまだ少なく、景気の先行きもまだまだ芳しくない状態だ。

多くの人がゲーミングPCやPlayStation 5を欲する理由はいくつかあるだろうが、「満足いくゲーミング環境を手に入れる」ためでもあるだろう。

そんななかXboxにて、「次世代機のパワーで、バトロワをもっと楽しく」というキャンペーンが始まったようだ。正直「ゲームはPSシリーズかPCで」と思っていたが、実は Xbox Series S でのゲーミング環境コスパ抜群なのではないかと気付いてしまった。

Nintendo SwitchやPlayStation 4から、ゲーミングPCやPlayStation 5への移行を考えているゲーマーは、以下を読んで一考してみてはいかがだろうか。

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ゲーミングPCが高いので、ゲーミング環境を6万円で整えられないか考える

以下が、Microsoftが Xbox Series S でバトロワ(FPS)を推奨する理由と、筆者の感想だ。

  1. 美しく滑らかな映像で、エイムもしやすい
    • → 「確かに。まあPlayStation 5とゲーミングPCもそうだよね」
  2. ロード時間も短く、フレンドともたくさん遊べる
    • → 「確かに。まあPlayStation 4と次世代機/PCでクロスプレイしてると遅れるよね」
  3. 次世代機がこのコスパで手に入るのはXbox Series S だけ
    • → 「確かに
Xbox Series S は次世代機で最も手頃

正直 Xbox Series S はゲーミングライフの選択肢から外していたが、「コスパ」を読んで確かにコスパはかなり良いのかもしれないと気づいてしまった。Xbox Series Sは同程度のスペックのゲーム機としては最も手頃な価格(執筆時点のAmazon.co.jpでは¥36,699)だ。

もし現在のゲーミング環境がNintendo SwitchやPlayStation 4であれば、Xbox Series S なら3万円台で、fpsの安定や向上、ロード時間短縮など、ゲーミング環境が大幅に改善されるのは間違いない。早速比較してみよう。

FPSやバトロワでコスパ最高のゲーミング環境

当然PCは映像編集や仕事もできるが、「FPSやバトロワでコスパ最高のゲーミング環境」の目的でざっくり比較してみよう。まずは価格から。

機種希望小売価格
ゲーミングPC ハイエンド300,000円以上
ゲーミングPC ミドル200,000円前後
PlayStation 5 ディスクドライブ搭載版60,478円(税込)
PlayStation 5 デジタル・エディション49,478円(税込)
Xbox Series X59,978 円 (税込)
Xbox Series S37,978 円 (税込)
ゲーム機の価格比較

PlayStation 5とXbox Series Xを乱暴に比較すると、プレイできるゲームに差はあれど性能に極端な違いはない。Xbox Series X と Xbox Series S の違いは、ストレージ容量とプロセッサ数、解像度、光学ドライブの有無など。希望小売価格も本体サイズもSはXの60%だ。

SはXより60%小型で、お値段もXの60%。

ディスクでゲームをしたい場合はXしか選択肢がないが、そうでなければ次世代機のパワーは Xbox Series S で充分に享受できる。基本機能は共通しているし、重要なフレームレートも最大 120 fps出せることも変わりがないからだ。何よりも3万円代で120fpsを出せるコスパは見逃せない。PCなら満足にグラボも買えない値段だ。

ゲーム機器をfpsで比較

すでにチラッと出たが、対戦ゲームで重要な「最大fps」を見てみよう。

機種フレームレート(fps
Nintendo Switch最大60fps
PlayStation 4最大60fps
PlayStation 5最大120fps
Xbox Series X|S最大120fps
ゲーミングPC性能による(240fps以上可)
各機種の最大fps
フレームレート(fps)とは?

fps は frame per seconds の略で、1秒間に表示される画像(フレーム)数を表す単位。60fpsは1秒間に60枚、120fpsなら1秒間に120枚の画像を表示できる。当然多いほうが滑らかだが、240fps以上になると人間にはあまりは違いを感じられないことが多いとも言われる。

Xbox Series S は最大120 fps が出せるため、単純に最大fpsのSwitchやPlayStation 4よりも、相手の挙動がよりよく見える。よって対戦ゲームで勝ちやすくなるのは周知の事実。

具体的には、「飛び出した敵が先に見える」などでより速いターゲットの捕捉が可能で、プレイヤーのより速い反応速度と、操作の反映速度がUPすることで「エイム精度の向上」なども見込めるため、勝率が上がることになる。

Nvidiaによる比較では特に60と144に大きな違いがある

もちろん、やりこんだゲームなら「多少の性能差よりプレイスキル・知識・経験のほうが重要」なのは間違いないが、「高いfpsを出せるほうが勝てる」のも純然たる事実だ。特に60fpsから120fpsの差は段違いなので、ぜひ動画で体感してほしい。

また、Xbox Series S はキーボード・マウスでのプレイにも一部対応(ゲーム側次第)しているのはうれしいポイント。なお、Xbox は Microsoft 製なので、同じく Microsoft 製の Windows ゲーミング PC にいつか移行するとしても、PC 用 Xbox アプリなど様々な面で親和性が高いのもメリットだろう。

120Hz以上対応のモニターが必要

Xbox Series S のスペックを活かし真の性能を引き出すには、120Hz以上対応のモニターが必要となる。モニターのリフレッシュレートが60Hzだと、Xbox Series S でも60fpsに制限されてしまうからだ。モニターは120Hzを超えていれば基本的にどれでも問題はないが、FPSゲーマーなら24~27インチ程度、応答速度は1ms以下がおすすめ。

リフレッシュレート(Hz)とは?

リフレッシュレートは、ディスプレイが1秒間に画面を書き換えられる回数を表す数値で、単位はHz(ヘルツ)。60Hzなら1秒間に60回、120Hzなら1秒間に120回画面を書き換えられる。モーションブラー(ブレ)も軽減され、動きの激しい映像を滑らかに表示できる。

Amazon.co.jpでフィルタリングすると無数に出てくるので参考にしてほしい。お値段は2万円台から。

Xbox Series S の心配な点は?

筆者は、昔から何度か購入候補にあがったXboxだが、結局購入には至らなかった。同じようなゲーマー諸氏も多いのではないだろうか。

その理由は「友人と一緒にプレイできないかも?」「ボイスチャット(会話)できないかも?」「やりたいゲームがある方がいい」などだったので、その点も簡単にチェックしてみよう。

  • 友人と一緒にプレイできない?
    • クロスプレイ(異なる機種間で協力・対戦プレイができる機能)対応ゲームが増えている。
  • ボイスチャットできない?
    • パーティーチャットやDiscordなどで基本的には誰とでもボイスチャットできる。
  • やりたいゲームがある方?
    • ファーストパーティのタイトルはさすがにできないが、数百のゲームが遊べるGame Passで好みのゲームを探してみるのもアリ。

結論:コスパで考えるならXbox Series Sはアリ

Xbox Series S
Xbox Series S なら約3~6万円で納得のゲーム環境が手に入る

筆者はPlayStation 5ユーザーと一緒に『オーバーウォッチ2』などをプレイするときは、ボイスチャットの問題でPCではなくPlayStation 4で参戦している。すると性能差でロードが遅いため、PlayStation 5の友人たちのほうが先にゲームが始まってしまう...。 Xbox Series S ならそんなストレスもないだろう。

最終的にゲーミングPCに行きたいゲーマーでも、手頃な価格になるにはまだ数年かかるとの予測もある。120Hz以上対応のモニターを持っていないゲーマーなら約6万円、モニターを持っているゲーマーなら約3万円で、ある程度満足のいくゲーミング環境が整う。

「高いコスパを重視するFPS&バトロワゲーマー」で、今までゲーミングライフの選択肢から Xbox Series S を外していたゲーマーは、検討する価値が充分にあるのではないだろうか。

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Source: Pressrelease


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コメント

コメント一覧 (11件)

  • クロスプレイ出来るタイトルは増えてきたかもしれないがまだ少ないと思うので結果的に買わないで終わりそうどれぐらいクロスプレイタイトル増えたんだろうか

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