本日2023年4月26日より、『Overwatch 2（オーバーウォッチ 2 ）』のアーケードにてコミュニティマップ「TALANTIS」が、5月2日までの期間限定でプレイ可能となっています。コミュニティマップ「TALANTIS」は、昨年放送された「Twitch Makes Overwatch」で開発チームとプレイヤー達が意見を出し合って作成されたコントロール・マップです。
コミュニティマップ「TALANTIS」が登場
昨年12月に放送されたライブ番組「Twitch Makes Overwatch」には、シニア・コミュニティデベロップメント・マネージャーのアンディ・ベルフォード氏、アートディレクターのディオン・ロジャーズ氏、ゲームディレクターのアーロン・ケラー氏の3名が出演。
同番組では開発チームがコミュニティと手を組み、野心的なコンセプトのマップを作るという取り組みが行われ、今回登場したコミュニティマップ「TALANTIS」が誕生。
コミュニティマップ「TALANTIS」は、アーケード（5月2日まで）と、以前からプレイできたカスタム・ゲームでのみプレイ可能。通常通り2ラウンド先取のコントロールルールですが、全てのラウンドで単一のマップが使用されます。
「TALANTIS」はギミック盛りだくさんの海底基地
コミュニティマップ「TALANTIS」のコンセプトは、ライブ配信のチャットで出された「水中都市の遺跡を利用したタロンの海底基地」というアイディアが中心となっています。各所用意されたジャンプ台やエレベーター、落とし穴、コントロール・ポイントへ向かう5つものルートなど、正式なマップではなかなか見られない基地らしい「ギミック」が盛り沢山のマップとなっています。
「TALANTIS」は、簡単な図形を配置することで全体的なテーマやプレイスタイルを決定する、すべてのマップ作りの基礎とも言える「ブロックアウト」と呼ばれる作業で作成されています。
マップ製作プロセスに触れられる貴重な機会
本来のマップ作りでは、リリース済みマップのような完成形に向て、何か月もの期間と複数のチームによる協力が必要となりますが、TALANTISのブロックアウトはライブ配信の数時間で仕上げたものであるため、完成度としては付け焼刃的な部分も見られます。
しかし、ライティングや巨大魚の群れ、ドーム状の天井から流れ落ちる滝が配置されていることで「海底基地」らしい雰囲気を十分に感じさせるマップとなっています。アーケード「TALANTIS」はマップ制作のプロセスに触れられる貴重な機会となっているので、ぜひプレイしてみては？
Source: Overwatch 2
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