Respawn Entertainmentの『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』をモバイル化した『エーペックスモバイル(エペモバ)』は、惜しくも2023年5月にサービスを終了しました。
しかし『エペモバ』を失って悲しむプレイヤーを思ってか、中国のテンセントはエペモバにそっくりのモバイル・バトロワタイトル『高能英雄』を中国国内向けに開発中。既視感にあふれる最新トレーラーを公開しました。
『高能英雄』の最新トレーラーが公開
サービス終了となったはずの『エペモバ』ですが、『高能英雄』と名前を変えて中国国内向けにリスポーンしていることは4月にも報じられました。
この『高能英雄』は、テンセントが開発を手がけ、エペモバのオリジナルチームが開発を担当しているとのこと。「ゲームのライセンスは2021年時点で取得していた」そうで、偶然よく似たゲームになってしまっただけなのかもしれませんが、Electronic Artsの前で同じことが言えるかどうかは不明です。
『高能英雄』のキャラクター
新たに公開された『高能英雄』のトレーラーでは、元ネタが全てわかってしまうゲームプレイの様子や、発表時点では見られなかった元ネタが全てわかってしまう新キャラクターたちがお披露目されています。
基本的には全員ツルツル。若くてかわいいキャラクターに改変されているようです。
反応は悪くない『高能英雄』
『高能英雄』は一見、モバイルゲーム界にありがちなデッドコピーと思われるでしょうが、『エペモバ』が終了した今、(自分の国からアクセスできるのであれば)キャラクターやスキルが主体のモバイルバトロワを求めるプレイヤーにとっては、ある意味で受け皿・期待作になってしまうと言えるでしょう。
紹介したDEXERTOのリプ欄などでは、このトレーラーへの感想が多数寄せられています。本家『エペモバ』がもう遊べないことや、キャラクターたちのかわいらしさも踏まえて、海外プレイヤーの反応は必ずしも批判一辺倒ではないようです。
- 「エーペックスのナイスなコピーゲームだ。中国版の方が良さげに見える」
- 「少なくとも音楽はエーペックスの最近のトレーラーより良い」
- 「密輸版のレイスはとてもナイス」
- 「エーペックスとフォートナイトを混ぜ合わせたようなゲームだな」
- 「中国のエーペックスプレイヤーだけど、これはかなり恥ずかしいよ...」
- 「あいつらまたパクって別モノを作ったのかよ」
- 「次の知財案件だな」
- 「ライフラインのシールドを盗んだのはこいつだったのか」
果たして『高能英雄』は、このまま『PUBG』のコピー『荒野行動』のように生き残るのか。それとも知的財産権がらみでElectronic Artsから潰されるのでしょうか。続報が気になるところです。
- タイトル:Apex Legends(エーペックスレジェンズ)
- 配信日:2019年2月5日
- 対象機種:PS4, PS5 / PC (Origin, Steam) / X1, Xbox X | S / Switch
Via: DEXERTO
コメント
コメント一覧 (7件)
バンガロールだけはマトモ
これエーペックスの社員が作った代わりのゲームやからパクリじゃない
このキャラのどこが良いん?量産型じゃん。
このキャラでapexしたい
高能英雄はノーセンキュー
中国のパクリと言えば石景山遊園地のあいつらを想い出す
正直ビジュアルはこっちのほうが好き。本家は各方面に配慮しすぎた結果ブサイクな性的マイノリティ同士の殺し合いなんよ
オマージュどころか完コピじゃん
開発元が「え...偶然だけど...?キョトン」って言ってるのがマジでキモイ。
どうせパクるなら「APEXに感銘を受けて作りました!」くらい堂々としろよ