CoDシリーズのモバイル版最新作『ウォーゾーン モバイル』は、2023年内のグローバルリリースが予定されています。
オーストラリアなど一部の地域では既にリリースされており、最新のアップデートで、『Call of Duty: Modern Warfare ll (コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 2/ MWll)』の対戦マップ「ブレーンベルフホテル」が実装されました。まだアクセスできない地域の人々は、『CoD:MWll』のマルチが実質無料になったようなものとして関心を寄せています。
『ウォーゾーン モバイル』にマルチの「ホテル」が実装
日本ではまだプレイできない『ウォーゾーン モバイル』ですが、オーストラリア、チリ、ノルウェー、スウェーデンでは既に限定リリースされており、YouTubeなどでゲームプレイの様子を見ることができます。
限定リリース中の『ウォーゾーン モバイル』では先日、「シーズン04」に合わせ最新アップデートをリリース。パッチノートがRedditの公式サブレで公開されています。
この最新のアップデート2.6.1では、『CoD:MWll』のマルチプレイヤーモードでおなじみの対戦マップ「ブレーンベルフホテル」がプレイ可能になりました。
実際にAnonymousYTが紹介しているプレイ映像を見てみると、マップの構造やオブジェクトの位置はもちろん、ライティングやテクスチャの具合まで『CoD:MWll』版そのもの。プレイする端末にもよるとはいえ、マルチのプレイ体験がモバイルに完全移植されていることに驚かされます。
『CoD:MWll』が実質無料...?
『ウォーゾーン モバイル』にはバトロワ以外にもマルチプレイヤーモードがあること自体は発表済みで、グローバルリリース時には「シュートハウス」もプレイ可能になります。さらに「スクラップヤード」のような、現在『CoD:MWll』マルチにはないマップもあります。
最新のプレイ映像を目にした海外プレイヤーたちは、『CoD:MWll』が実質無料になったような体験ができることについて、Twitterで驚きのコメントを寄せています。
- 「待て待て待て。じゃあモバイル版はマルチを無料プレイできるってことか? それなのに…いや、気にしないでくれ」
- 「PC版は有料で、モバイル版は無料って、何か意味あるのかよ」
- 「ビジネス的にはある。無料のモバイルゲームならプレイヤーはもっと少額課金をしたくなるだろうし」
- 「PC版のマルチでも何かしてくれよ…」
- 「モバイルとPCでクロスプレイさせてくれたら良いよ。それなら逆ブーストができるし」
- 「3fpsでプレイできなくたって俺は構わないぜ」
- 「『ウォーゾーン モバイル』にはヴェルダンスクがあって、2023年の新作と同じ頃に出る。これは関係ないわけないよな」
実際のところ、ゲーム画面を見る限りではPERKやキルストリークの機能もそろっており、やはり「無料マルチ」と言って過言ではない...かもしれません。『ウォーゾーン モバイル』ではさらに、固有のイベントやプレイリスト、独自コンテンツがあることが発表済みです。
事前登録は既に3,500万人突破
『ウォーゾーン モバイル』は現在もiOS版およびAndroid版の事前登録を受付中で、3月時点では事前登録者数が3,500万人を突破したことが公式Twitterで発表されました。
事前登録したプレイヤーは、全世界ローンチ時に以下の報酬を獲得できるので、興味のある方はお忘れ無く。
- オペレータースキン「ゴースト - コンデム」
- X12武器設計図「Prince of Hell」
- M4武器設計図「Archfiend」
- エンブレム「ダークファミリア」
- フィルム「フォウズフレイム」
- マルチプレイヤーマップ「シュートハウス」
マルチの体験もそのまま移植されていくことが察せられる『ウォーゾーン モバイル』ですが、新時代「CoD 2.0」構想において重要なモバイルタイトルが、今後シリーズ全体にどんな影響を与えていくのか興味深いところです。
- タイトル:Call of Duty: Modern Warfare ll(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア Ⅱ)
- 発売日:2022年10月28日
- 対象機種:PS5/PS4, Xbox X|S/Xbox One, PC(Battle.net / Steam)
Source: YouTube
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