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[保存版] オーバーウォッチ2:攻撃的新サポートヒーロー「イラリー」詳細性能

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アウトバースト

ダメージ10
効果範囲約9.5m
クールタイム7秒
補足1ヒットした相手にノックバック付与
補足2ジャンプキー長押しと組み合わせると高度が上昇

微弱なダメージと強力なノックバックを周囲の敵に付与しながら、自身が跳び上がるイラリーの移動アビリティ。敵に対する効果は、バリアアビリティ等で防ぐことが可能です。

クールタイムは7秒と移動アビリティとしては可もなく不可もなくといった所ですが、味方に対して直接影響を与えるアビリティではないため、自己判断で気軽に使用していけます。

また、移動キーの入力と組み合わせることで、入力方向に素早く移動することも可能。アビリティは空中での発動も可能なので、対環境キル用アビリティとしても優秀です。

補足 1:ノックバックの強度

敵に与えるノックバックの強度は、イラリーとの距離が近い敵は強いノックバックを受け、遠い敵へのノックバックは弱くなるといった具合にイラリーとの距離に依存感覚的には、効果範囲内の敵を周囲10m以内から追い出すといったイメージになります。

ただし、与えるノックバックはタンクのロールパッシブ「ノックバック効果の低減(-30%)」などの影響を受けるため、必ずしも10m以内から敵がいなくなるというわけではありません。

補足2:キー長押しによるジャンプ力強化

“アウトバースト”による自身の跳躍は、ジャンプキーの長押しと組み合わせることで高度を大きく高めることができます。また、デフォルトの設定であれば、“アウトバースト”のアビリティキー長押しでも同様の挙動が可能。

デフォルト設定は「ON」ですが、好みに合わせて切り替え可能

ヒーリング・パイロン

耐久値通常体力75+シールド75
回復性能40/発
効果範囲約16m
射撃レート約1.25発/秒
射撃タイプ一般射撃(プロジェクタイル)
展開までの時間約1.2秒(設置可能オブジェクトに接触後)
クールタイム8秒(+3秒 or 12秒)
補足 1パイロン自体は接触判定なし
補足 2クールタイムは状況に応じて変動
補足 3回復対象は残り体力(割合)が少ないヒーロー優先

性能について一言で表すと「回復版タレット」。円盤状のガジェットを投てきし、マップ上のオブジェクト(とメイの“アイス・ウォール”“クリオフリーズ”)に接触すると展開され活動を開始します。

回復性能は1発40とそこそこですが、射撃レートが毎秒約1.25発と高く、秒間回復量としては約50/秒とゼニヤッタの“調和のオーブ”を上回る性能を持ちます。

射程距離は約16mでソーラー・ライフル(サブ射撃)と同程度ですが、離れた位置に設置することで別射線からの回復が可能。設置位置の自由度も非常に高く、シンメトラの“セントリー・タレット”と同じように壁や天井に張り付けることもできます。

見つかりにくく、敵の射線が通らない位置に設置すると強力

耐久値は150でトールビョーンのタレットに比べると壊されやすいものの、1/2がシールドで構成されているため75ダメージまでの被弾は自己修復されます。

タレットから発射される回復弾は敵のバリアアビリティによって阻まれてしまいますが「射線が通っていない味方(敵バリア越しを含む)」や「回復阻害を受けている味方」など回復弾を撃っても無意味な対象は自動的に除外されるため、優秀な第3のサポートヒーローとして機能してくれます。

デバイス系アビリティの例に漏れずソンブラの“ハック”対象。“ハック”や“EMP”を受けると、一時的に機能が停止する点には注意。ペイロードとの相互作用もタレット類と同様(ひかれると破壊、上への設置は可能)です。

補足 1:パイロンの接触判定

“ヒーリング・パイロン”は投てき後マップ上のオブジェクトと接触(展開)するまで、それ以外のオブジェクトへの接触判定を持ちません。そのため、敵や味方のヒーロー、シールドアビリティが射線上に存在しても、影響を受けることなく目的の場所に投げることができます

似た性質のアビリティとしてバティストの“イモータリティ・フィールド”が挙げられますが、“ヒーリング・パイロン”は壁に接触した場合に落下せず、接触地点に展開されます。

展開後の“ヒーリング・パイロン”については、耐久値が設定されていることからもわかるように被弾判定が発生します。しかし、敵味方両方の「移動」を阻害することはなく、基本的に接触判定を実感することはありません。唯一影響があるのは、“ヒーリング・パイロン”と重なるようにヒーローが移動した場合で徐々に“ヒーリング・パイロン”の外へと押し出されていきます。

補足 2:変動するクールタイム

基本的なクールタイムは投てき後8秒。その8秒を消化した後は、自壊の有無に関わらず再展開が可能となりますが、状況によって再展開できない場合や追加のクールタイムが発生する場合があります。

  • 即時再展開が可能
    • “ヒーリング・パイロン”が無傷の状態
    • “ヒーリング・パイロン”の最終被弾から3秒以上経過
  • 3秒間再展開不可
    • ダメージを受けてから3秒以内
  • 12秒の追加クールタイムが発生(基本クールタイム消化中であれば上書き)
    • 敵に“ヒーリング・パイロン”を破壊される
    • 攻撃を受けて3秒以内に自壊させる

こういった仕様についてはトールビョーンの“タレット設置”とよく似ています。しかし、トールビョーンのものと異なりオブジェクト自身の射撃はクールタイムに影響しません

「ダメージを受けてから3秒」と言われてもピンと来ないかもしれませんが、“ヒーリング・パイロン”の耐久値にはシールドが含まれています。そのシールドの回復条件も同じ被ダメージから3秒の経過であるため、シールドの回復開始が1つの目安となります。

直接の視認以外に、左下のUIでも現在の耐久値を確認可能

まれなケースですがメイの“アイス・ウォール”に埋め込まれた場合、“ヒーリング・パイロン”は機能を停止し、直接の再展開ができなくなります。この時“ヒーリング・パイロン”へのダメージはありませんが、再展開を行おうと自壊させてしまった場合12秒のクールタイムが発生してしまいます。

補足 3:回復の優先順位

自動的に回復を行ってくれる“ヒーリング・パイロン”ですが、回復対象は残り体力の割合が低いヒーローを優先的に選択します。

例:「140ダメージを受けている200族」と「210ダメージを受けている700族」が範囲内にいる場合、数値上700族(残り体力70%)の方が受けているダメージは多いが、最初に回復されるのは200族(残り体力30%)。

  • 狭所での回復弾射撃順
    • ロードホッグ1(10/700):1,2,3,4,5,6,7,10,11,12,13,14,15,21,22,27,28,29
    • ロードホッグ2(490/700):18,23,24,25,26,30
    • ハンゾー1(60/200):8,9,19,20
    • ハンゾー2(130/200):16,17

対象選択のタイミングと回復速度の関係上、精度100%とはいかないものの、パターンから大きく外れた対象選択は起こりません。“ヒーリング・パイロン”の対象を考慮したうえで“ソーラー・ライフル”を運用すると、エネルギーを無駄にしにくくなるはずです。


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コメント

コメント一覧 (3件)

  • 誤りを確認しましたので、記事の内容を以下のとおり修正しました。ご指摘ありがとうございました。
    (誤):秒間回復量としては約32/秒
    (正):秒間回復量としては約50/秒

  • タレットの秒間回復量間違ってない?
    1発40回復の射撃レートが毎秒約1.25発なら秒間回復量約50/秒になると思うんだけど

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