日本時間8月17日、Twitchが公式番組"twitch patch_notes"を配信。9月から特定のユーザーをブロックする機能やBAN機能の強化などを実施し、ブロックしたユーザーはそのストリーマーの配信を観られなくする新機能も発表した。
ユーザーBAN機能が改善
"twitch patch_notes"にTwitchのシニアプロダクトマネージャーのTrevor Fisher氏がゲストとして出演。同氏はコミュニティの健全性を管理する立場にもいる。そんなFisher氏が9月から実装予定の新機能について解説した。
Twitchには特定のユーザーを二度とチャットで発言できなくさせる「BAN機能」がある。この機能が進化し、今後はストリーマーかモデレーター(配信を管理する役割)からBANされた視聴者は、そのストリーマーの配信を視聴できなくなる。 配信中にBANされた場合は即座に視聴不可になるそうだ。
Twitchのブロック機能は今後も進化
この他に「ブロック機能」にも視聴不可の措置が追加される。現在のTwitchではブロックしたユーザーは今後そのストリーマーをフォローかサブスクライブすることはできず、チャットは非表示になり、ウィスパーも送ることはできなくなる。 こちらの機能も9月から順次実装予定だ。すでにブロックしているユーザーはアップデートが適用されたら自動で視聴不可になる。
ブロックされたユーザーはアップデート後にもまだアーカイブやクリップを視聴できるものの、Fisher氏は今後なんらかの手段でそれらの視聴も制限できるようにしたいと語っている。
また、複数アカウントやログアウトすることで視聴を継続しようとするユーザーに対しても対抗策を考えているようだ。
これらのアップデートは9月に全ユーザー向けに配信される。これによりストリーマーが悪質なコメントで苦しむことがなくなるのを祈るばかりだ。
Gaming Device Power Tune for FPS
Source: Twitch
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