Respawn Entertainment(リスポーンエンターテインメント)は『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』の次回大型アップデート・シーズン21「アップヒーバル」の最新情報を公開中。
この記事では、先行プレイでの体験やRespawn開発スタッフの方々からうかがったお話をもとに、新レジェンドのオルターを紹介する。
『エーペックスレジェンズ』シーズン21新レジェンド「オルター」
シーズン21では新レジェンド「オルター」が登場。クラスはスカーミッシャー。爬虫類のような瞳をどう猛にぎらつかせ、尻尾型のデバイスを操る不気味なヴィラン・レジェンドだ。
彼女はレイスと同じく、どこかの別次元からこの世界にやって来た。以前は何をやっていたのか、他人に語るそのプロフィールは相手によってころころ変わる。中には明らかに嘘と思える話もあり、どれが本当なのかは誰にも分からない。謎だらけの人物だ。
ナラティブライターのJaclyn Seto氏が解説するには、少なくとも「別次元から来た」点については嘘ではないらしい。そしてオルターには、この世界にやってきた明確な目的があるという。レジェンドのホライゾンと何か重大な関係があるようだが...?
オルターのアビリティ
オルターは任意の場所にポータルを開くアビリティを持つ。これが彼女の戦闘スタイルのコアで、マップの壁、床、天井を自由自在に切り拓いて移動できる。スカーミッシャーらしく、自分自身の移動だけでなく、チームメイト(そして敵)も含めた全体の移動に深く関わる。
パッシブ:Gift from the Rift
- パッシブアビリティ:Gift from the Rift(ギフト・フロム・ザリフト)
- 壁越しにデスボックスを視認。アイテムを1つ回収できる
- バナーやシールドコアは回収できない
- 有効射程75メートル
戦術:Void Passage
- 戦術アビリティ:Void Passage(ボイド・パッセージ)
- 壁、床、天井、任意の場所にポータルを開き、向こう側へとすりぬける
- ポータルはチームメイト、敵プレイヤーも通れる
- 自動的に吸い込まれるのではなく、使用者側の意志で移動する
- 天井に向かって開いた場合、ロープ型のインタラクトポイントが出現し、それを使って昇れる
アルティメット:Void Nexus
- アルティメットアビリティ:Void Nexus(ボイド・ネクサス)
- 任意の場所にリグループ・ポイントを設置。チームメイトはいつでも、どこからでもそのポイントにワープできる
- ダウン中もワープ可能。ただし通常時よりワープに時間がかかる
- 使用するとネクサスリレー(中継装置)が表示され、敵は逃げた先を追跡できる
- リグループ・ポイントは設置後120秒継続
オルターのアップグレード
- レベル2
- Frequent Nexus:アルティメットのクールダウン-30秒
- Seeing with Portals:戦術アビリティから出た後に索敵を行う
- レベル3
- Unending Nexus:アルティメットが永続になる
- Tactical Cooldown +:戦術アビリティのクールダウン-10秒
オルターと相性が良いレジェンド
マップ知識が豊富なプレイヤーにとっては、壁や天井を自在にすり抜けるオルターのおかげで、立ち回りの自由度が別次元のものになるだろう
ブラッドハウンドのような、情報収集に優れたレジェンドたちとの相性も抜群。スキャンとオルターの戦術アビリティを組み合わせれば、敵まで一気に詰められる。
ライフラインのようなサポートレジェンドと、オルターのアルティメットの組み合わせも便利。チーム全体が窮地に陥っても、リグループ・ポイントに逃げることで安全に立て直しが図れる。
ちなみにゲーム外の相性の話では、ヴィラン系の人物であるためか、我が道を行くタイプであるマッドマギーとはウマが合うという。逆にホライゾンとの関連で、アッシュとはイマイチ。そしてヒーローキャラであるニューキャッスルのことは嫌っているのだとか。
オルター対策:バランスデザインの視点
オルターは、これまで安全だと思っていた場所にもいきなり侵入してくる厄介なレジェンドだ。
相手をするプレイヤーは神経質にならざるを得ないが、オルターのデザイナーであるIan Holstead氏によると、不公平にならないようバランスにも配慮されているという。
まず、ポータルを開いてから実際に出現するまでには、若干ディレイがかかる仕様。敵の視点ではポータルがそこに出現すると予測でき、たとえポータルに背中を向けているときでも、オーディオキューでそれを察知できる。これにより、さっと振り返って戦う準備ができる程度には時間的猶予がある。
また、作られたポータルは敵も通れる。利敵になるような場所には開かないよう、適切な判断スキルが求められる。
アルティメットで設置するリグループ・ポイントは、他チームのプレイヤーたちの画面にも表示される。あからさまな場所に設置してしまうと、リグループを待ち伏せされてしまう恐れがある。また、リグループ・ポイントは破壊可能。移動の自由度は高いとはいえ、計算高く判断しながら戦おう。
エーペックスではこれまでも、縦横さまざまな移動能力に優れたレジェンドが登場してきた。オルターのユニークさは、マップ知識に自信のあるプレイヤーをさらに有利にしてくれるだろう。
『エーペックスレジェンズ』シーズン21「アップヒーバル」は日本時間5月8日スタート。
Source: Pressrelease
コメント
コメント一覧 (8件)
Helldivers2がPSNアカウントリンク必須で大炎上中なんやがその副作用で中国はPSN非対応やから中国人が大量BANされて中国人の低評価ボム食らってんのクソワロタ。
Apexもゲームはおもろいのに中国人チーターとトロールの存在ですべてが台無しになってるからはよApexもPSNアカウントリンク必須にしてくれ。
ほんまApexは中国人さえおらんくなったら神ゲーやのになぁ。
ウルトのリグループポイントは敵にもわかるならめちゃくちゃ難しいわ。対策が簡単にできそうだから安置が狭くなればなるほど使いにくくなりそう
ウルトの扱いが難しいぶんアビリティ、パッシブ、アップグレードは強いからいいちゃいいけど
考え方次第だよな、レヴウルトは戻った時にシールドとある程度の体力があったから待ち伏せされてても戦えたけど、代わりに任意のタイミングで戻れなかったから体力削られるだけ削られてウルトは時間切れで戻れませんでした!って事もあったし
逆にこっちは削られるだけ削られたら戻った後キツいかもしれないけど、待ち伏せされてたらレヴウルトだろうとこっちだろうとキツいし、戻った時に開くポータルにはテルミットやらを置いとけば追ってきた奴とも多少戦いやすくなるだろうし、レヴウルトと違って任意のタイミングで戻れるのは一種の強みだと思う
コイツのウルト単体で使うんじゃなくて、戻った時に追われる可能性を考えて他のアビリティを予め置いておくとかは大事かもしれない
正直待ち伏せに関してはどうしようもないと思う、位置取りとかもあるだろうし高所を取って使ってもそこに来れる奴は来れるし
ともかく一概に劣化版とは言えないかな、と思う
リグループポイントって旧レヴウルト劣化版では
レヴウルトですら待ち伏せされまくったのに位置バレるとか死にかけの養分の位置教えるだけのウルトになりそう
774君キター(・∀・)
ウルト永続は言うほど強いのか?各自一回使うと壊れるんじゃないの?場所もバレるなら永続にするメリットあんまないと思うけどな
レイスの完全上位互換やんけレイス息してなくてクソワロタ。
しかもアプグレでウルト永続とか競技シーンでも絶対メタになるでこれワイが予言しとくわ。
まぁワイはソロやからApexはもう新レジェちょっと試すだけやけどな。
向う側にすり抜けるってもしかして通り抜けフープ?