『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』における今年度のeスポーツ競技シーン「ALGS(Apex Legends Global Series)」もいよいよ大詰め。世界チャンピオンを決める戦い「ALGS YEAR 4 チャンピオンシップ」は、2025年1月29日より日本の北海道「大和ハウス プレミストドーム(札幌ドーム)」にて開催予定。10月4日には出場40チームのグループ分けが発表された。
「ALGS 2024 Championship」グループ分けが発表
「2024 Split 2 Playoffs」はSpacestation Gamingの優勝に終わり、ALGSはいよいよ「YEAR 4 チャンピオンシップ」へと向かう。出場チームは年間のALGSポイントと、9月に開催された各地域での予選で決定。10月4日にはALGS公式を通じて、札幌にやってくる40チームの顔ぶれとグループ分けが公開された。
日本からは12選手、4チームが出場する。
- Fnatic(YukaF、Lykq、Meltstera)
- GHS Professional(1tappy、4rufa、Taida)
- REIGNITE(ShunMi、Sudetaki、Ftyan)
- Meteor(983kuma、Kuroton、Lible_Ace)
FnaticとMeteorはグループB。GHSとREIGNITEはグループCに入った。他にも、APAC Northの仲間でもある韓国チームの活躍にも注目しよう。ロースターは韓国人選手だが、日本のeスポーツ界でもおなじみのチームCrazy RaccoonとENTER FORCE.36も出場。ともにグループDに入った。
「ALGS YEAR 4 チャンピオンシップ」の流れ
1月29日から2月2日まで開催されるチャンピオンシップは、3段階で構成される。まずは上述の4グループで「グループステージ」を実施。異なるグループと1回ずつ対戦を行う(AvsB、CvsD、AvsCなど...)。各対戦は6ラウンドで構成され、全試合が終わった時点で各チームの獲得ポイントを比較。順位を決定する。
続く「ブラケットステージ」では、グループステージ上位20チームが「ウィナーズブラケット」へ向かう。そして下位20チームは「ルーザーズブラケット」に入る。各ブラケットは以下のように進行する。
- ウィナーズブラケット:上位10チームがファイナルへ。下位10チームはルーザーズ・ラウンド2へ
- ルーザーズブラケット:上位10チームがラウンド2へ。ラウンド2上位10チームがファイナルへ
この時点で20チームが脱落し、残り20チームで最後の「ファイナル」を実施。各ラウンドでポイントを獲得していくのはこれまでと同様だが、大会ファイナルは「ラウンド制限なしルール」。50ポイントを獲得したチームはマッチポイントを得、マッチポイントを得た状態で次回以降のラウンドで1位になることで、初めて世界チャンピオンに戴冠できるしくみ。
果たして「ALGS YEAR 4 チャンピオンシップ」ではどのようなドラマが見られるのだろうか。冬の北海道とはいえ、ホームとも言える日本チームの躍進に期待したい。チケット情報は記事執筆時点で未掲載。ALGS公式XアカウントやALGS公式サイトをチェックして今後の発表を待とう。
- タイトル:Apex Legends(エーペックスレジェンズ)
- 配信日:2019年2月5日
- 対象機種:PS4, PS5 / PC (Origin, Steam) / X1, Xbox X | S / Switch
Source: ALGS Official
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