本日2025年1月7日、Blizzard Entertainmentの『Overwatch 2(オーバーウォッチ 2 )』 で、ゲームディレクターを務めるAaron Keller氏より、現在プレイ可能な期間限定ゲームモード「6v6 ロールキュー」の実施期間延長が発表された。
好評につき「6v6 ロールキュー」の実施期間が延長
今回実施期間の延長が発表された「6v6 ロールキュー」は、初代オーバーウォッチの対戦形式である6v6を、現在のOW2のヒーロープールでプレイ可能なゲームモード。本モードはリリース以降、過去に実施された「オーバーウォッチ: クラシック」と同じく人気を博し、それに応える形で今回の発表が行われた。
延長期間は「シーズン14のミッドシーズンまで」と発表されており、フォーラムへの投稿によると現地時間の1月20日(日本時間で恐らく21日)までとのこと。明日以降は「アンランク」から場所を移し「アーケード」のカードとして選択可能となる。
また、フォーラムには一般環境(クイック・プレイやライバル・プレイ等)へのバランス調整を、明日実施すると記載されている。近日中にミッドシーズンアップデートが実施されるという事もあり、そこまで大きな調整はなさそうだが、このバランス調整は、一般環境限定の調整となっているため「6v6 ロールキュー」には反映されない。
今後も続く6v6環境のテスト
「6v6 ロールキュー」の実施期間終了後は、入れ替わる形で「Min 1, Max 3(仮称)」と呼ばれる別の6v6対戦フォーマットがプレイ可能になる予定。
本モードは「6v6 ロールキュー」のロール制限を「各ロール最大3名、最低1名」に緩和したゲームモードとなっており、制限内であればマッチ中のロール変更も可能な、より柔軟性に富んだゲームモードとして計画されている。
さらに、今シーズン中にはオーバーウォッチ・クラシック「テーマ:マーシー・メタ 2017」も実施予定。こちらは、リリースから1年が経過し、マーシーがトップメタヒーローであった環境の再現が行われる。
開発としては「5v5」と「6v6」のどちらか一方を楽しめる環境ではなく、複数のゲームプレイを楽しめる環境作りを目指しているようだが、同時に「テスト環境に続けて参加するプレイヤーの多さや反応によっては、(6v6環境を含む)テストフォーマットの掘り下げを実施したい」とも過去に発表されている。
これまでに実施された6v6環境のテストは、コミュニティと開発の両方から好意的な反応が多いが、今後どのようなテスト環境が実施されるのか、ベースとなる対戦フォーマットがどちらになるのかなどに注目していきたい。
- タイトル:Overwatch 2(オーバーウォッチ2 )
- 発売日:2022年10月5日
- 対象機種:PC / Xbox Series X|S, Xbox One / PS5, PS4 / Nintendo Switch
コメント
コメント一覧 (1件)
「5v5」と「6v6」の両取りは可能なのでしょうか