三度の飯よりFPS!
そんなEAA編集部が見つけたインディーFPSゲームを紹介する「インディーFPS探検隊」
(開発中のため内容は変更される場合があります)
シングルプレイの新作FPS『DEFICIT(デフィシト)』が発表された。開発・販売を手がけるのはITEM42。2023年に協力プレイFPS『PERISH(ペリシュ)』をリリースして好評を博したスタジオだ。
『DEFICIT』のリリース日程は未公開。そのゲームのコアについても詳しくは明かされていないが、ジャンルとしてはPvEのアクション・シューターだ。目標を達成するために、ステルスや近接戦など複数の手段を組み合わせて進行するという、その場での発想力が求められるゲームになりそうだ。
新作FPS『DEFICIT』、謎の巨大施設にスパイとして潜入
1月10日に公開された『DEFICIT』は「近日登場」。気になる方はウィッシュリストに登録して続報を待とう。
ゲーム内容の多くはまだ明かされていないが、コアとしてはPvEシューターだ。
主人公はフリーの企業スパイ活動家「Carrie(キャリー)」。「The Client(クライアント)」とだけ呼ばれる謎の支援者から新たな任務を課せられたキャリーは、「Project Sidereal(プロジェクト・サイドリアル)」なる怪しげな機関の、広大な研究施設に新米として侵入することになる。
この施設から、"現実を変容させられる"「Interpolator(インターポレーター)」という謎のデバイスを盗み出すことが主人公の目的だ。
プロジェクト・サイドリアルの施設は、「ハドリアヌスの長城」と呼ばれるコンクリートの迷路の内部にあるという。ハドリアヌスの長城は入り組んだ構造をしており、「Oversight Taskforce(オーバーサイト・タスクフォース)」という熟練した警備要員によって厳重に守られている。
ゲームシステムや武器、敵をチェック
「現実を変容させる」、「現実の境目を超えていく」というフレーズが『DEFICIT』の大きな特徴のようだ。詳しい部分はまだほとんど分かっていないものの、公式Xアカウントや公式サイト、トレーラーなどからゲーム内要素をチェックしよう。
ジャンルとしてはストーリー主導型のアクション・シューターだ。要素の1つとして「探索」が挙げられており、広大なハドリアヌスの長城を、さまざまなルートで調べてまわる展開になりそう。ワームホールの要素があり、これを活用し、普通なら通れない場所も移動できる。
その攻略方法も単一ではない。敵に見つからないようにステルスで行動していくか、警備システムを逆用して敵に仕向けるか、それとも真正面から戦うか。さまざまな危機的状況下で、プレイヤーは最適な手段を選択できる。トレーラーでは、ギミックで障害を取り除く要素や、ダクトを使ってステルスをしている様子なども描かれている。
また、「創造的な致死的ツール」や「環境を活かした混乱」といった要素について触れられており、近距離での戦闘にフォーカスしている。武器で暴れるだけではなく、機転をきかせることも重要になりそうだ。
攻撃手段としては、素手やハンマーの近接武器だけでなく、ピストルやSMGの遠隔武器で戦っている模様が描かれている。他にもスクリュードライバーや、ペンキ缶、レンガも攻略に活用できる。
敵には、オーバーサイト・タスクフォースの無骨な警備兵たちや、無人ドローンUAV、Servitor(サーヴィター)という無慈悲なメカノイドが登場。さらに、頭のない不気味なモンスターとの戦いも描かれている。
まとめると『DEFICIT』は、不気味な巨大迷路を舞台にした、アクションスキルと発想力が求められるFPSと言えるだろう。さらに、現実の変容という異世界ホラーな要素も組み込まれている。
これらのフレーズにぴんと来た方は、早速Steamストアページでウィッシュリストに登録してみよう。
情報募集
Gaming Device Power Tune for FPS
Source: Steam
コメント