MY.GAMESは2月11日、開発中の『War Robots: Frontiers(ウォーロボット フロンティア)』を3月4日に正式リリースすると発表した。対応プラットフォームはPC Steam、PlayStation 5、PlayStation4、Xbox Series X|S、Xbox One。
2022年11月に有償の早期アクセス版がリリースされ、テストが続いていたこのPvPロボットシューターだが、当初告知されていた通り正式リリース時には基本プレイ無料タイトルとなる。また、リリースと同時にシーズン1「封鎖」がスタートする。
『War Robots: Frontiers』3月4日に基本プレイ無料で正式リリース
- 『War Robots: Frontiers』公式サイト(日本語)
- Steamストア
- PSストア(海外)
- Xboxストア(海外)
『War Robots: Frontiers』は、モバイル版を中心に展開中の『War Robots(ウォーロボット)』シリーズを、PC・コンソール向けにアップグレードした作品。プレイヤーは「ウォーロボット」という戦闘ロボットを自由にカスタマイズして出撃し、6v6で対戦するPvPシューター(TPS)だ。
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ゲームのコアは『War Robots』と同じだが、グラフィックの進化はもちろん、環境破壊の要素もあり没入感が高まっている。『War Robots』の既存機体に似ているロボットや武器だけでなく、新機体や新武器も多数登場。なおストーリーは『War Robots』の200年後の世界を描いたもので、銀河世界「ワイルド10」を舞台にしている。
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リリースが待ち切れない方は、Steamで早期アクセス版が1,700円で販売中。これは「アイアンパック」に分類されるもので、早期アクセス権の他に、武器「オルカン」(4連層無誘導ロケットランチャー)と「VARANGIAN」ステッカーが収録されている。特典つきバージョンの違いは公式サイトも参照。
自由にウォーロボットをカスタマイズし、6v6で対戦
最新のゲームプレイや、ゲームビルドの模様はPREDATORが紹介している。
ウォーロボットは「胴体」、「右肩」、「左肩」、「脚部」の4要素で成り立っている。得意分野に応じて、アサルト、フランカー、テクニシャン、ディフェンダーというクラスも設定されているが、クラス混成ビルドも作成可能。
このウォーロボットに、武器(通常武器や重武器)、ギア(サプライギアやサイクルギア)、パイロットなどの構成要素を組み合わせ、装備全体を整えていく。
色もパーツごとにカスタマイズ可能で、さらにステッカーを貼ったり、キズやヨゴレのエフェクトなどもつけて、自分用に仕上げられる。これはうれしい仕様。また、ガレージメニューでは複数のウォーロボットを所持することができる。
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大型ロボット「タイタン」も召喚可能。これは対戦中にポイントを稼ぐことで呼び出せる、ウォーロボットよりもさらに一回り大きい強力なロボットだ。タイタンには現在「アルファ」、「マトリアーク」、「グリム」の3種類があり、クラスや性能が異なる。タイタンもカスタマイズ可能。
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パーツを自由に組み替えられる一方、ウォーロボットには種類ごとに「最大重量」と「最大エネルギー」の値が決まっている。この上限を超えないように、自分の好きなスタイルと、パーツの選択肢の間でバランスを取っていくという楽しみ方ができる。
![](https://i0.wp.com/fpsjp.net/wp-content/uploads/2025/02/What-Really-Happened-To-The-War-Robots-Frontiers-Game-In-2024_-4-52-screenshot.jpg?resize=1200%2C675&quality=89&ssl=1)
これら膨大なパーツや武器は、対戦でゲーム内通貨を稼いで交換したり、レベルアップ報酬で獲得したり、クラフト機能で作成したりできる。課金してスピードアップも可能。
「課金」と言われると、やはり「Pay to Win」な要素があるのか気になるところだ。公式サイトのFAQには「ゲーム内購入要素はアイテムボックスやバトルパス、プレミアムサブスクリプションなどになる予定」と記載されている。『フォートナイト』や『ウォーゾーン』のように、ゲームプレイに影響しないアイテムや、バトルパスの販売でのマネタイズが想像される。
もちろんプレミアムコンテンツなどの性能は、正式リリース後に実際のモノを見ないと判断はつかないだろう。また、環境の変化を通じてバランスが勝手に崩れてしまう可能性もある。
「シーズン1:封鎖」3月4日スタート
![](https://i0.wp.com/fpsjp.net/wp-content/uploads/2025/02/warrg01.jpg?resize=1200%2C675&quality=89&ssl=1)
正式リリースと同時に「シーズン1」がスタート。以下のコンテンツにアクセスできる。
- 新マップを含む4つのマップ
- 3つのゲームモード
- 18体のウォーロボット
- 3体のタイタン
- 競争型のランクバトル。上位のパイロットには限定の塗装、デカール、ラップ、およびステッカーなどの報酬あり
- 極限の攻防バトルパス(3月11日):新しいウォーロボット「Cyclops」を含む、35個以上の報酬
- 密輸業者の逃走バトルパス(4月22日):新しいウォーロボット「Scorpion」を含む
事前登録で報酬ゲット
『War Robots: Frontiers』公式サイトで事前登録(サインアップ)しておくと、リリース時に以下のアイテムを入手できる。
![](https://i0.wp.com/fpsjp.net/wp-content/uploads/2025/02/20250212162538.jpg?resize=617%2C303&quality=89&ssl=1)
- 「平和、愛、ロボット」のステッカー
- 「星雲」のラップ
- 1,500クレジット
- 7,500サルベージ
- ゲーム内通貨の解説は公式サイト参照
- クレジット:新しいロボットモジュール、パイロット、および装備の獲得に使う。対戦などを通じて集められる
- サルベージ:ウォーロボット、ロボットのモジュール、および武器の工作とアップグレードに使用する。不要なロボットのモジュールや武器の分解などで集められる
さらにニュースレターの定期購読に登録すると、ジョシュア・スミス(コモンパイロット)、ボルテックス(武器)、10,000クレジットなどの報酬が受け取れる。
カスタマイズの自由度が高いロボットシューターを探している方は、3月4日にいよいよ正式リリースを迎える『War Robots: Frontiers』を試してみてはいかがだろうか。
Gaming Device Power Tune for FPS
![](https://i0.wp.com/fpsjp.net/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png?resize=32%2C32&quality=80&ssl=1)
Source: War Robots: Frontiers
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