『Call of Duty: Black Ops 6(コールオブデューティ: ブラックオプス6)』では、日本時間10月10日午前2時より「シーズン06」がスタートする。今年もハロウィンイベント「ホーンテッド」の季節がやってきた。
今回はプレデターやチャッキー、ジェイソンとコラボし、各キャラをモチーフにしたアイテムが登場。もちろんマルチ、ゾンビ、ウォーゾーンでも、この季節ならではのホラーテイストな限定イベントが開催される。
『CoD:BO6』シーズン06のハロウィン限定イベント

シーズン中に開催されるイベント、バトルパス、新武器など、全モードに関連するコンテンツは以下の記事で解説。

本記事では、マルチ、ゾンビ、ウォーゾーンの各モードの新コンテンツやイベントについて紹介していく。
(以下、日本語名不明のものは記事上の仮訳)
ジェイソンやチャッキーに変身「スラッシャーデスマッチ」

マルチプレイヤーの期間限定モード「スラッシャーデスマッチ」は、8人でプレイするラウンド制モードだ。
各ラウンドの開始時に、プレイヤーのうち2人が「スラッシャー」に指名され、ジェイソンまたはチャッキーになる。残る6人の「生存者」に対し、ハロウィンならではの鬼ごっこを繰り広げる。
生存者チームは、スラッシャー2人を倒すか、時間切れまで生き残れば勝利。スラッシャーの2人は、生存者を全員始末すれば勝利となる。生存者たちは30秒ごとに勝手に悲鳴を上げてしまうので、一つの場所に隠れ続けていると見つかってしまうシステムだ。常にスラッシャーたちから逃げ回る必要がある。
映画「13日の金曜日」シリーズでおなじみのジェイソンは、以下のアビリティを有している。
- ジェイソンのアビリティ
- レイジモード(スコアストリーク):スタンを一時無効化し、生存者たちは短時間、ジェイソンが近づいてくるまでその存在を検知できなくなる。継続時間は5秒だが、生存者を追いかけている間はカウントダウンが停止する
- テレポート(フィールドアップグレード):ランダムな生存者のところにテレポートする
- ストーキング(パッシブ):ジェイソンは射線上に入った生存者に不気味な速度で接近できる。距離が縮まるにつれ、速度がわずかに速くなる。
- ロードアウト:メイン武器にマチェーテを装備。遠隔にはコンバットアックスを使える
- 生存者のロードアウト(対ジェイソン)
- ジェイソンがスラッシャーである場合、フラッシュバン1個を装備しているが、リーサル系の武器は持っていない。最後の生存者には「Pickaxe」が与えられ、これでジェイソンを倒せる

スラッシャーがチャッキーである場合は、チャッキーと生存者のロードアウトは以下のようになる。
- チャッキーのアビリティ
- エキストラライフ:倒されても計6回復活できる
- スピード(パッシブ):チャッキーは生存者よりも素早く移動できる
- ロードアウト:メイン武器にコンバットナイフを装備。遠隔にはコンバットアックスを使える
- 生存者のロードアウト(対チャッキー)
- チャッキーがスラッシャーである場合は、ショックチャージとモロトフを装備。これらは時間経過でチャージされる。最後の生存者になると、チャージ速度がさらに速くなる
『CoD:BO6』マルチ:新マップ3種

- グラビティ
- 先端技術の地下のテスト施設を舞台にしたマップ。「低重力ルーム」なるものがその中心部に存在する。

- リグ
- 山間にあるトラックステーションが舞台の小型マップ。大型トラックがガソリンスタンドに激突して大破、火災が発生している

- モスボール
- キャンペーンの「覚醒」ミッションにインスパイアされた地下施設マップ。「グラビティ」マップのさらに地下深くにある。中央エリアに狭めでシンプルな通路が結合した、小型のストライクマップ
改装マップ「ブータウン」

「ニュークタウン」がハロウィンテイストに改装。ガイコツやジャック・オー・ランタンに満ちた不気味な街に。スケルトンが壁をすり抜けて現れ、屋根上のにいる巨大なクモたちもしっかり動くという。カオスな恐怖演出に警戒しながら戦おう。
ゾンビのハロウィン「ホーンテッド・ハヴォック」

ゾンビモードでは、トリック・アンド・トリートなハイペースモード「ホーンテッド・ハヴォック」がプレイできる。
ゾンビたちがジャック・オー・ランタンを模したカボチャをかぶっているこのモードでは、ランページ・インデューサーが強制的に有効化されている。
ラウンド15まではゾンビの体力は通常モードよりも少ない「トリート」な設定。最初のうちはより手早くゾンビたちを始末できるだろう。しかし、通常モードよりもゾンビから受けるダメージが増加する「トリック」設定も付与されているので、背後からの攻撃には十分気をつけよう。
このモードは6つのゾンビマップでプレイでき、イベント中にメインクエストのクリアも可能だ。各マップをクリアするごとに、報酬としてゴブムガム5つと、ウルトラゴブルガム1つ、さらに15,000XPが獲得できる。
また、このモードでゾンビを倒すと確率でジャック・オー・ランタンのアイテムをドロップする。拾うと弾薬MODやスコアストリーク、さらにエーテルツール、エーテルクリスタルなどの高価値なアイテムも入手できるかもしれない。ただし、ミミックが化けている場合もあるので要注意。
新ゴブルガム「ジャック・ランタン」

新たな「変わり種」枠のゴブルガム「ジャック・ランタン」も登場する。使うと3分間、ゾンビたちがカボチャ頭に変わるというものだ。
通常モードでドロップするが、逆に「ホーンテッド・ハヴォック」ではこのガムが使えない(最初から全員カボチャ頭なので)。
ウォーゾーンのハロウィン「ゾンビロイヤル」


『ウォーゾーン』でもハロウィンイベントが開催。ヴェルダンスクとリバースアイランドが、ハロウィン仕様の夜間マップに変化する。暗闇を活用して敵を待ち伏せよう。

ゲームモードとしては「ゾンビロイヤル」が帰ってくる。ヴェルダンスクで行われるこのモードでは、倒したオペレーターたちがゾンビとなって復活してくる。
ゾンビには特殊なアビリティが与えられ、自分を倒した相手にリベンジできる。ゾンビ・オペレーターたちは生きている仲間とともに行動でき、さらに「アンチウイルス」のアイテムを入手することで人間の姿に戻ることもできる。
- ゾンビ新能力
- ミミック:環境オブジェクトに姿を変えて敵を待ち伏せる。クールダウンが設定されているので、使用タイミングを念入りに調整しよう
- EMPブラスト:効果範囲にある敵の電子機器を破壊し、乗り物を停止。さらに人間オペレーターたちのHUDを阻害し、スタンとスローダウン効果まで付与する
ゾンビキルストリーク「ミュータントショット」

倒した人間プレイヤーが確率でドロップする注射器。ゾンビプレイヤーが使用すると、強力なミュータントゾンビに変身できるアイテムだ。なお変身中にダメージを受けるとその分だけ効果継続時間が短くなっていく。
シーズンを通じて、変身する対象が変わっていく。シーズン開始時はマングラーキャノンを装備したマングラーに変身。この巨体で高所から落下すると、近くの敵オペレーターを衝撃波でスタンさせられる。
その後のシーズンでは、マングラー以外の脅威へと変身できるとのこと。それぞれに固有のアビリティが付与されている。

ゾンビロイヤルでは、マップ内に紫色に光るポータルが出現する。人間プレイヤーがこれに触れると空高くにワープ。実質的な再展開ステーションとして別エリアに素早く移動できる。ゾンビプレイヤーが触れると、自分のスクワッドメンバー以外の人間プレイヤーのところにランダムにワープする。
カジュアルZ

バトロワとリサージェンスのカジュアルモードではそれぞれ、ボットとして通常ゾンビやアーマーゾンビが出現してくる。
ゾンビロイヤルのゾンビプレイヤーのようなアビリティは持っておらず、ただ近くにいる人間に襲いかかってくるだけだが、集団で襲われると厄介だ。人間プレイヤーとの交戦中、ゾンビたちに漁夫られないよう気をつけよう。

- タイトル:Call of Duty: Black Ops 6(コール オブ デューティ ブラックオプス 6)
- 発売日:2024年10月25日
- 対象機種:Xbox Battle Pass, PC Game Pass, PC(Microsoft Store, Battle.Net, Steam)PS5,PS4 / XboX X|S, One

Source: CoD Official
コメント