CoDシリーズ最新作『Call of Duty: Black Ops 7(コールオブデューティ: ブラックオプス7)』はいよいよ日本時間11月14日リリース予定(プラットフォームによって時間が異なる)。
正式スタートにあわせて、ベータ版でのマルチの各要素への調整が発表された。開発側がどういう意図で各武器をデザインしているのか、その方針をチェックしておこう。
エイムアシストの弱体化、キャラコンの調整、武器全般の様々な調整などが実施予定。特にジャンプと他のキャラコン要素を組み合わせた際のペナルティや、ショットガンのダメージ仕様変更については覚えておきたい。
BO7:リリース版アップデート

いよいよ始まる『BO7』。プレイ可能になるタイミングは、プラットフォームごとにやや異なるので注意。
- PC版(Battle.netとSteam):日本時間11月14日午後2時
- PlayStation版:地域によって異なる。日本時間11月13日午前8時~14日午後3時
- Xbox版(Game Pass含む):地域によって異なる。日本時間11月13日午前8時~14日午後3時
PC版要求スペックについては、こちらの記事を参照してほしい。
エイムアシスト弱体化
エイムアシスト、とりわけ動く敵を狙う(または自分で動いて狙う)際の旋回エイムアシストが弱体化される。発動のための入力条件が増加している。
「『BO6』では、近距離における旋回エイムアシストの強度を、短い距離でスケーリングするように調整しました。『BO7』では、最大強度に到達するまでの距離をさらに延長しています。さらに、超長距離における旋回エイムアシストの強度を、わずかに増加させています。
また、新たに右スティック操作に旋回エイムアシストの条件を追加しました。これまでは、エイムする方向や、どのスティックを操作しているかに関係なく、最大のエイムアシスト強度が発揮されていました。しかし今回のアップデートでは、プレイヤーが右スティック操作で敵を追尾している場合にのみ、旋回エイムアシストが最大強度で発動します。この条件を満たさない場合は、エイムアシスト強度は低下します。例えば、交戦中に左スティックのみを操作している場合は、旋回エイムアシストの強度は減少します」
開発側の目標はシンプルで、どの入力機器でも対等な対戦ができるようにすることだ。ベータ時点での問題点は、「近距離戦ではコントローラーのプレイヤーの勝率がやや高く、逆に遠距離戦ではキーボード&マウスのプレイヤーの勝率がやや高い」ことだった(※スキル同等のプレイヤー間の対戦データ)。この差を縮めていくことに努めていく。
キャラコンやチャレンジなど全般への変更
- 移動のアップデート
- 「乗り上がり」を調整し、よりスムーズで、より速く、より動作が一貫した乗り上がりをするようにした
- 意図したよりもゆっくりと移動したとき、プレイヤーがダイブをすることがある不具合に対処
- スライディングの加速とスピードをやや低下、継続時間をやや短縮
- XP獲得レート
- 武器のXP獲得レートを増加
- ベータよりも武器の進行が早くなり、『BO6』のときよりもおよそ25%早く最大レベルに到達する
- アイテムごとのオーバークロック獲得レートに一貫性がない点に対処。リーサル、タクティカル、フィールドアップグレード、スコアストリークのすべてのタイプを高頻度でうまく使用した際、公平かつ安定したレートでオーバークロックを獲得できるようにする
- デイリーチャレンジのボーナス報酬を、3,000XPから5,000XPに増加
- チャレンジ
- 各モードで1日1回、デイリーチャレンジの再抽選をする機能を追加
- 再抽選したチャレンジは別のチャレンジと入れ替わる。これにより、毎日は達成したくないチャレンジを1つ(望むなら)自分のプレイスタイルにより合っている何かと入れ替えるチャンスを得られる
- 勲章とスコアの発生イベント
- マルチとゾンビに新たな勲章を大量に追加。ベータに含まれていなかった『BO6』の勲章も復活。キャリアから統計メニューの「勲章コレクション」を閲覧すると、マルチとゾンビの全リストが見られる







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