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【高難易度DLC襲来】『Ready or Not』に追加された新武器4種をじっくり解説!

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G18-C:「毎秒20発の嵐」、フルオートグロック

【高難易度DLC襲来】『Ready or Not』に追加された新武器4種をじっくり解説!
  • 正式名称:Glock 18C
  • 銃種:マシンピストル
  • 開発国:オーストリア
  • 作動方式:ショートリコイル、ストライカー方式、セミ/フルオート切り替え
  • 重量:使用するマガジンにより様々(本体重量およそ700グラム)
  • 全長:186mm
  • 装弾数:17発(標準)~33発(延長マガジン)
  • 製造期間:1986年〜現行生産中

G18-Cのモデルとなるのは、グロック社が1986年にオーストリア対テロ特殊部隊の要請を受けて開発したGlock 18Cだ。グロックの基本シリーズとほぼ同一の外観を持ちながら、セレクターレバーひとつでセミオートからフルオートに切り替えられる、世界でも数少ないフルオートピストルの一丁だ。

【高難易度DLC襲来】『Ready or Not』に追加された新武器4種をじっくり解説!
G18-CのモデルとなったGlock 18C、スライド上部に空いたポートとセレクターが特徴

Glock 18Cの「C」はCompensated(コンペンセイテッド)を意味し、スライド前部の上面にポートを設けることで発砲時のガスを上方向に逃がし、銃口の跳ね上がりを抑制する設計となっている。フルオート射撃においてこの跳ね上がりを抑えることは生命線であり、「Cなし」のG18と比較しても制御性が大きく向上している。

とはいえ、フルオートピストルの制御が難しいことに変わりはない。Glock 18Cは毎分最大1200発(理論上)もの発射速度を持ち、33発の延長マガジンをわずか2秒弱で撃ち尽くすことができる。実戦では両手でしっかりとグリップし、連射を指切りのバーストで区切るか、あるいは延長マガジンを用いて一方向に「面」の制圧射撃を行う、特殊かつ高度な技術が求められる。そのため実際に配備されている部隊も対テロ・特殊作戦部隊に限られており、一般の警察官や兵士が携行する拳銃としては採用されにくい、特殊用途の装備だ。

『Ready or Not』での実装では、このG18-CはSWATゲームとして最も正直なゲーム内ポジションを与えられた銃と言えるだろう。サイドアームにおける唯一のフルオートピストルであり、一撃必殺のパワーはなくとも、毎秒20発級の弾幕を至近距離に叩き込む制圧力は、狭い廊下や屋内の一点制圧・ドアブリーチング直後の瞬間制圧において他の追随を許さないだろう。

とにかく弾をバラ撒くのだ。さらには2種類の弾を持ち込んで、防具を装着していない相手にはJHP弾をセミオートで、アーマーを着込んだ相手にはAP弾をフルオートで、という使い分けも可能だ。

個人的なフィーリングではあるが、軍隊や警察での正式かつ特異な用途以外でフルオートのグロックといえば、いわゆるギャングの銃という印象の強い「グロックスイッチによる違法改造でフルオート化されたグロック」も思い浮かぶ。

【高難易度DLC襲来】『Ready or Not』に追加された新武器4種をじっくり解説!
グロックスイッチが取り付けられたGlock 17 Gen4、これによってフルオート射撃が可能となる

本作では容疑者側の銃器として登場こそしていないが、こうして今回のアップデートでプレイヤー側であるLSPDの銃器として、フルオートのグロックが追加された。由緒正しいフルオートのグロックをこうして使うことができるのは、なんとも言えない意趣返しのような物を感じることだろう。

9BANG:突入直前に瞬く、九度の閃光

【高難易度DLC襲来】『Ready or Not』に追加された新武器4種をじっくり解説!

9BANGのモデルとなるのは、アメリカのCombined Systems, Inc.(CTS)が製造するCTS 7290-9 Tactical 9-Bangだ。フラッシュバン(閃光・爆音手榴弾)の世界的標準として知られるCTSの7290シリーズの派生モデルであり、その名が示す通り「9発連続」で閃光と爆音を放つ特殊仕様の装置だ。

CTS社公式のプロモーション動画。2:30より7290-9の実際の使用風景

標準モデルである7290は175dBの爆音と600〜800万カンデラの閃光を誇り、世界各国のSWAT・特殊部隊に採用されている。9-Bangはその派生として、単一のハンドセーフ組立体の中に9つの独立した閃光・爆音アクションを収め、それぞれ約0.5秒間隔で不規則に出力する「Hurricane Butterfly」という名の設計になっている。嵐と蝶が同居するような名前だが、その実態は暴力的でありながら精緻な、まさにフラッシュバンの哲学を突き詰めた装置だ。

そして上述した「約0.5秒間隔での出力」、この「不規則性」こそが9-Bang最大の戦術的ポイントだ。単発のフラッシュバンが一瞬の無力化を狙うのに対し、9-Bangは0.5秒ごとに断続的な閃光と爆音で対象者を継続的に混乱させ続ける。屋内に立て篭もった武装犯人が最初の一発に慣れて反撃しようとしても、次の一発が来る。その繰り返しが、突入チームに「確実な制圧時間」を与える。

『Ready or Not』における実装では、この9BANGはSWATとしての理念を体現する装備となる。「制圧し、無力化し、危害なく逮捕する」という本作の根幹に位置するコンセプトに最も忠実な存在となっている。

9発の連続出力はゲーム内でも「フラッシュが切れたと思ったらまた来る」という独特の制圧感を生み、通常の単発フラッシュバンとの使い分けは状況と部屋の広さによって変わってくる。ドアを開ける前に投げ込む一発で部屋全体の抵抗能力を瞬時に削ぎ、チームの突入リスクを劇的に低下させるその戦術的価値は数値には現れない。

これは以前のアップデートで追加されたM32A1グレネードランチャーと同様だが、閉鎖空間での使用と投擲ミスは民間人や自身と味方への二次被害リスクも伴う。「今投げていいか」という判断こそが、9BANGを使いこなすための唯一にして最大の技術だろう。

これらの武器は、"必要"な火力

安定型バトルライフルのRTWC-6.5、多弾倉で高精度のS2011-P、超高速連射のG18-C、9回もの閃光を放つ9BANG。これらのラインナップを聞いておそらくこう思うだろう、「火力が高すぎるのでは?」と。

あえて言わせていただこう、「なんならまだ足りねぇよ!!」と。

『Ready or Not』の舞台であるロススエノスでは、市警の特殊部隊に任せるべきではない事件が転がり込んでくる。それでもなお、LSPDの隊員は己のスキルと、持ちうる銃器と装備を総動員して対処しなければならない。本作における銃器の追加は「火力の先鋭化」ではなく「新たな火力の選択肢」だ。

今回の新規DLC「Boiling Point」では、ゲームの進行とともにその実感はさらに強まる。詳細は伏せるが、新しいシナリオは今まで以上に隊員たちを過酷な状況へ追い込み、手持ちの火力の意味を否応なく問い直させてくる。RTWC-6.5の一発が本当に必要な場面で使えるか。S2011-Pの精度を信じて引き金を引けるか。G18-Cの弾幕を叩き込めるか。9BANGを投げていい瞬間を見極められるか。または、別の銃器を選定するか。

SWATは「強く」あらねばならない。しかしそれは「何でも撃っていい」でも「容疑者の命を奪っていい」ということでもない、鍛え上げられた適切な判断力により「必要な場面で必要な力を使える」ということだ。

今回の4種の武器が「必要な力」として機能するとき、プレイヤーはただゲームに勝つだけでなく、SWATの"仕事"を完遂する実感を得られるはずだ。

実銃の知識は、武器の説明書ではなく、その銃が何を解決するために生まれたのかの物語だ。それを知った上で今のロススエノスの現場に臨めば、あなたの突入の戦略は少し変わるかもしれない。

現場に赴くLSPD隊員諸君、健闘を祈る!

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Source: Pressrelease

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