Xbox 360版『Call of Duty: Black Ops 2(コール オブ デューティー ブラックオプス 2)』で、世界一の称号を持っていたRetrominanoさんが、何者かからのDDOS攻撃などを受け続けたため、やむなく統計をリセットし、世界1位輝かしい功績を削除してしまったそうです。
嫌がらせによりトップの座を自ら明け渡したのは、Xbox 360版『CoD: Black Ops 2』をプレイしていたRetrominanoさん。Retrominanoさんは以前リーダーボードにてスコア1位の華々しい成績を維持していたそうですが、突如米国内の何者かからXbox LIVEアカウントに対し激しいDDOS攻撃を受けるようになり、1日に約10分しかログインできないような状態に陥ってしまったそうです。
これはRetrominanoさんの友人が海外フォーラムRedditに攻撃を辞めて欲しいとのスレッドを立てたことで発覚したもので、彼はIPを何度かリセットしてみたものの効果は無く、また開いたパブリックのゲームセッションも嫌がらせを行なっている人物たちによって“Joined”されてしまうような状況が続いたとのこと。Retrominanoさんはこの事態を打開するため、やむなくゲームステータスをリセットし、レベル1の状態へと戻したそうです。
なお彼の友人曰く、Retrominanoさんは『Call of Duty: Modern Warfare 3』でも4位にランクインしていた腕前を持つプレイヤーとのことで、『Black Ops 2』の1位の座も自らの実力で手に入れていたようです。
「世界一は実力ではない」という疑惑でもあったのでしょうか。そうではないのならば、単なる嫉妬なのでしょうが、嫉妬もここまで来ると怖いですね。
「犯人はこれによって利益を得る人物なので、犯人は世界2位のあいつだ!」という迷推理も聞こえますが、果たして真相は?
悲しいことに、一般的なプレイヤーでも、現在このような攻撃から身を守る手段がありません。
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