PS4の想像を超える売れ行きにSonyは「不安」を感じている

PlayStation 3よりも、約4ヶ月も早い9ヶ月間で実売1000万台の実売を達成したPlayStation 4。しかしSony首脳陣は手放しで喜んでいるわけではないようで、その理由をEurogamerのインタビュー内で明かした。

何が起こったのか

SCEワールドワイド・スタジオ代表取締役 吉田修平会長は、以下のように喜びと不安を語っている。

われわれの想像を超えている。嬉しい限りだ。だが、わたしは少し心配もしている。何が起こっているのか、完全に理解できていないからだ。

もちろん期待のタイトルが控えていることなどが売れている理由の一旦だとしながらも、完全にはこの現象が理解できていないとの事。

どうして売れるかその理由がわからない限り、将来の計画も立てられない。今回の現象は、これまでの一般的な考え方を否定するものだ。ゲーム専用のハードウェアは今後はもう必要とされないと考えていた人が多かったが、専用ゲーム機に興奮する人はまだ大勢いるのだ。

ジャーナリストやマーケティング関連の人々も理由を示せておらず、ソニーの社内報告でも、PS4購入者の多くが、前世代のゲーム機PS3やXbox 360を買っていなかった人々だと分かったものの、「なぜこうした人々が、なぜいまPS4を購入したのか」は充分な説明ができないと語る。

遠回しの自慢のようにも見えるが、「コアゲーマーはほぼ全員PS4を手に入れてしまっている」との悲観的過ぎるように思える予想もしており、決して現状を楽観視しているわけではない。

なお最近のライバル達の動向を見てみると、一年前にWii Uを299.99ドルに値下げした任天堂は、2014年7月には『マリオカート8』の成功にも関わらず、前四半期比で約97億円の損失を報告。マイクロソフトは発売から短い時間でXbox OneからKinectを取り去り、価格を399ドルへと値下げしている。

Source: WIRED.jp

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