『Anthem（アンセム）』先行プレイ映像 & インタビュー：日本アニメや『デスティニー2』の影響も

Red Bull Gaming Sphere Tokyoにて開催された『Anthem (アンセム)』のキャプチャーイベントにて製品版を先行プレイさせていただくとともに、BioWareのMike Gamble（ギャンブル・マイク）氏にインタビューすることができました。

アンセム 製品版 先行プレイ映像

以下は製品版ビルドのプレイ映像で、簡単な解説もあるのでぜひご覧ください。

Anthem（アンセム） | 製品版 先行プレイ映像 - EAA

アンセム インタビュー

EAA：よろしくお願いいたします。まずは簡単な自己紹介と、『アンセム』の魅力を教えてください。

マイク氏：アンセムのリードプロデューサー Mike Gamble（マイク・ガンブル）です。『アンセム』は他のタイトルにないような、特殊な武器や多彩なカスタマイズができるスキン、そして独自要素「ジャベリン（パワードスーツ）」を特色としています。そして最も大きな特徴は、フレンド4人との協力プレイで、敵のモンスターを倒し、この世界を冒険することです。アンセムでは空中や水中を自由に飛び回ることもできますが、水中から空中に飛び出した時の爽快感などにもこだわっています。

EAA：日本のロボットアニメも好きだと伺っていますが、具体的にインスピレーションを受けたタイトルなどはありますか？

マイク氏：日本の映画やアニメはもちろん、アメリカの映画などにも多くの影響を受けていて、そのどちらのエッセンスも『アンセム』に取り入れられています。例えば日本のコンテンツで言えばガンダムやマクロス、『ZONE OF THE ENDERS（ゾーン オブ エンダーズ）』などです。アメリカ側で言えばマーベルの作品、マーベル・コミックなどですね。

EAA：ちょっと聞き辛いですが、『Destiny 2（デスティニー 2）』を意識していますか？

マイク氏：特段意識はしていませんが、若干似ていることは正直知っています。『デスティニー2』を見たからこそ『アンセム』が産まれたのは事実です。ただ『アンセム』は協力プレイが必須で、独特な世界観と豊富なカスタマイズ要素を特徴として作り上げました。『アンセム』は更にユニークで、豊富なDLCの配信などもされるはずです。

EAA：えーっと...『デスティニー2』よりおもしろく仕上がりましたか？笑

マイク氏：ハハハ！ Yes、Yes！

EAA：本作は壮大な世界感とともにディティールにもこだわった、かなり力を入れた新規IPように感じました。この世界を創り上げるうえで最も苦労したことを教えてください。

マイク氏：良い質問ですね。最も苦労したのは「各ジャベリンの違い」を強調することです。例えば、インターセプター（俊敏なジャベリン）とコロッサス（パワータイプのジャベリン）は飛行速度が実はまったく同じなんです。ただしアニメーションやアクションは完全に別物で、プレイフィールも同じではありません。（苦労したので）様々なジャベリンを使ってもらって、「コロッサスは絶対使わない」という風にならないように、プレイヤーの好みの「ジャベリン」を見つけてほしいですね。

EAA：コロッサスの圧倒的な火力と忍者のように高速プレイできるインターセプターには惚れました。ストームも使っていて楽しいジャベリンですね。時間がないようなので、最後に日本で期待しているゲーマーにメッセージをお願いします。

マイク氏：OK。 恐らく、『アンセム』はEA史上初のスーパーヒーローです。スーパーヒーローのようにプレイできるし、フレンドをスーパーヒーローにすることもできます。「EA初のスーパーヒーロータイトル」を楽しみにしていてください！

EAA：長く愛されるタイトルになることを期待しています！

イベント会場の様子

• Anthem - EA公式サイト

『Anthem (アンセム)』の発売日は2019年2月22日で、対応機種はPlayStation 4/Xbox One/PC。

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